今朝は私の心の中の悲しみを書いているので、嫌な方はスルーして下さいね。
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今朝起きたら6時半を過ぎていて、30年前の今日のこの時間に夫はもうこの世にいなかったんだ、って思ったら泣けて来て…。
窓を開ければあの日と違って青い空が広がっている。
夫が亡くなった後、ひとりになると泣けて、泣けて。
仕事の往復の車の中、入浴している時、愛犬との散歩、涙は滂沱のごとく流れて流れて…。
深夜、イングリッシュセッターのジェームスと散歩に出て、大きな体にしがみついて泣いた。
帰らぬ主人を思ってか、私の悲しみが分かっていたのか、ジェームスはじっと黙ったまま座っていた。彼はいつも夫が帰って来た国道に続く道を見続けたまま、私の涙が治まるまでじっとしていてくれた。
ジェームス…彼は死ぬまで残された家族を守り、ずっと主人を待ち続けたのだった。
あ~、もうダメ。色々悲し過ぎる。
残された者はいつも思い出しては悲しい。
もう何もしてあげられない事が申し訳なくて、申し訳なくて悲しい。
何年経ったって、家族を失った悲しみは消えない。
でも、でも、生きていかなきゃ。
夫が見たかった景色を私はずっと見続けなければいけないから。
私は、泣いて良いと思います。
今、一昔前に流行った、アメリカンドラマ「ゴースト〜天国からのささやき〜」を観ています。
(1シーズン10巻くらいで、シーズン5まで、あるんですよね。)
あらすじは。。。
幼い頃から、死んだ人が見える女性が、さまよえる魂(天国に上がれない死者)の声を聞いて、その家族に、彼らの心残りを伝えて、最終的に、さまよえる魂を、光の世界へ導く物語です。
これがっ!泣けるんですよぉ〜〜〜
展開が予想できちゃうのに、泣けちゃう。
観終わるたびに、人が人を愛する気持ちは、未来永劫、美しく、尊いものだと思います。
私は、何の力にもなれず、申し訳ありませんが…
少しでも、元気を、出してくださいね。
くぁんみぃ♡
時が経つにつれて悲しみは癒えていったはずなんですけれど、それは無理矢理心に悲しみを閉じ込めていたから、と最近になって気づきました。だからなのか、今年は泣けてしまって…。
コメントを拝見しながら、夫にも心残り沢山あっただろうなぁと、改めて思いました。なので、私は夫の分まで長生きして、彼の分まで人生を楽しもうと思っています😊 ありがとうございます。