今日、テレビを見ていたら、
樋口一葉(五千円札の肖像)が、晩年に生活が貧窮し、24 歳で亡くなる間際まで質店に通っていた話題であった。
私も、大学時代(昭和45~48年頃)に、よく質店に通ったことを思い出した。
質草は、使い古したラジオ、時計、靴、レコードなどで、それでも二千円程度借りることができた。
現在では、リサイクルショップに持って行っても、引き取って貰えないような代物。「昭和は遠くになりにけり」である。
借りたお金で、パチンコに行き、稼いだお金で質草を取り返す、思い通りにはいかなかった。