疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとへ来なさい。休ませてあげよう。マタイによる福音書11章28節
疲れ、重荷はどこから来ているのでしょうか。人生の荷が重すぎるのでしょうか。
踏破すべき行程があまりにきついのでしょうか。それでわたしたちはこんなにあえいでいるのでしょうか。
疲れ、重荷の核心はわたしたちの罪過であります。
正しくは罪過を抱いたまま逃走しつづけているところに人間の深い深い疲労があります。
逃げなくていいのです。すべてを注ぎ出していいのです。
そのすべてを受けとめるメシアとしてイエス・キリストはこの世に来られたのです。
小島誠志著 「疲れたものに力を・聖句断想3」より