外がわと内がわ 物には両面が ある事を 考えていないと 外側だけで 判断して誤る。
外がわをかざり 立派に見せかけ 威張っている人は 内がわの貧弱な 気の毒な人だ。
心豊かな人は 美しい着物や 立派な家や ぜいたくな食物 そんなものを 誇りとしない。
あなたの生活に 表裏はないか。 外がわも内がわも 両方とも 美しくあってほしい。
中山吾一著 一日一詩 永遠の旅より
外がわと内がわ 物には両面が ある事を 考えていないと 外側だけで 判断して誤る。
外がわをかざり 立派に見せかけ 威張っている人は 内がわの貧弱な 気の毒な人だ。
心豊かな人は 美しい着物や 立派な家や ぜいたくな食物 そんなものを 誇りとしない。
あなたの生活に 表裏はないか。 外がわも内がわも 両方とも 美しくあってほしい。
中山吾一著 一日一詩 永遠の旅より
花が咲いている 鳥が鳴いている 山がそびえている 小川が流れている 自然は存在するが 物を考えているか どうか。
人は小さくとも 愚かでも賢くても 貧しくても 富んでいても 野蛮でも 文化的でも 文盲でも学者でも 物を考える 力をもっている
人が主観的に 自分を考えると 独善的になり 排他的になり ひねくれ 自我で 一人よがりに なりやすい。
自分を客観的に 考える人は 自分のよさも 悪さも、弱さも よく判って 他人を 尊ぶ人となる。 人を己に まされりとせよ。
中山吾一著 一日一詩 永遠の旅より
今日は、台風が過ぎて風もおさまる。 早朝から、きらり町の奉仕作業、その後、礼拝。 夜はラグビーのWCに熱狂。被災地の人には申しわけなく思う。赤崎では秋祭りも行われた。
なんという心地よい静かな秋の暮であろう。人間の世界はさわいでいる、戦っている。 しかし山はとこしにえに静かで、小川の流れは昔ながらの歌を今もなお繰り返している。 穀物は刈り取られ、果物はつみとられ、赤い木の葉のみ秋の暮をかざっている。 私は自分の生涯に、もう一度こうした心地よい秋がめぐって来たことを嬉しく思う。 澄みわたった青空に、純白に輝く雲が、ゆうゆうと動いている、あるいは象の如く、あるいは羊の如く、あるいは熊の如き形見せている。 ああ秋は美しい、秋の空は高い、あの美しい夕雲の彼方に私たちの永遠の住家があるだろうか、慕わしきは天の聖国よ、わが友よ。
野辺地天馬著「晩秋の感謝」より
いよいよ秋も深くなりました。冷気も日に日に強くなり、暁け方などは寒さをおぼえるほどになりました。 果物も枝からもぎ取られ、穀物もおおかた刈り取られ、わずかに柿の木だけが、はだかになった枝の先に、赤い果を宝石のように見せています。 やがて収穫のおわった畑の上に、銀色の霜が降りることでしょう。 おお静かな晩秋であることよ。春から夏へ、夏から秋へと忙しかった果樹や田畑がようやくその働きをおえて、冬の息みに入ろうとしているのです。 かれらは、いと安らかに、いとつつましやかに、その功績をほこらず、あたかも「無益のしもべ、なすべきことを成したるのみ」(ルカ十七の十)と小さな声で私語しておるかに見えます。
野辺地天馬著「晩秋の感謝」より
「夏は去りて秋は来ぬ、と山も呼べば川も歌う 低くたれし空も晴れて澄み渡れり、高く、青く」 さても、耐えがたかりしこの年の夏よ。 その酷暑の暑さも過ぎて、すがすがしい秋になりました。 連日、三十三度だ、五度だと苦々しい顔をして言った人々が「そんな事ありましたか」と思い出せないような涼しい顔をしています。 「のどもと過ぐれば熱さを忘れる」とは、よく言ったもの、もっとも初秋の序曲に台風という演奏のあることも覚悟しなければなりません。 日本は、まさにその行列の通り道、次ぎ次ぎとオーケストラがやってまいります。 そしてそれが通り過ぎた後、本当のさわやかな秋、平和な秋がやってまいります。
野辺地天馬著「晩秋の感謝」より
道端の 小さい小石 野辺に咲く 名もない花 誰が創造したか。
万物は 個性をもってる 私は貧弱でも 天にも地にも 我一人、我の他に 我はない。
この広い宇宙に 唯一人の我を 神は創造(つく)り 守って下さる 私にも使命が あるからだ。
個性を生かし 使命に生きよ 他人のまねを するなかれ。
鶴は足の長いのを 亀は足の短いのを 恥ともせず 苦にもしない。 使命感の基礎は 神を信ずる事だ。
中山吾一著 一日一詩 永遠の旅より
今日は、68歳の誕生日。元気でこの日が迎えられたことに感謝。 でも日々先が短くなってきたことを感じる。400勝投手も年には勝てなかった。 誕生日祝いのコメント感謝します。
愛の関係 それは人が 呱々の声をあげて 世に生まれた 時から始まる。
父母、祖父母 兄弟、姉妹 幼稚園、小学校 先生、友達 社会人になり 結婚し、人と人 との関係は 複雑となる。
人と人との 関係以上に 神を知り 神に知られ 神を信じて 真実の愛を知り 神との関係に 入って、初めて 人生の意義、使命は 人を、そして神を 愛し、奉仕する ことだと覚る。
コイノニアとは 愛の関係に 生きることだ。
中山吾一著 一日一詩 永遠の旅より