北村尚志のブログ

ようこそ!北村尚志のブログへ。音楽活動、番組情報、仕事、そして毎日のいろいろを紹介しています。

新旧比較・・・定番とは

2015年01月23日 | 尚志の楽器の部屋
最近アナログな楽器が可愛くてしょうがない。

今年からあまり使っていなかったアナログ機をスタジオのすぐ手の届く位置に配置した。

①まず上のキーボード、コルグのCX-3というオルガン。
オルガンとはいえ、教室のオルガンとは違い、
ジャズやロックの世界で定番のハモンドオルガンにならったもの。

80年代の中旬に中古で定価の半額10万円ほどで購入。
以来様々な場面で活躍してきた。
今の楽器にはない木のフレームもステキだ。

音色も素晴らしく、時代の流行に全く左右されることのない定番。
今でもデジタルで同様のオルガンはあるけれど、音の存在感がまるで違う、
買った当初より、今の方がその価値は評価が高い。
もう30年たったけれど、まったくガタはない。
このまま死ぬまでトモダチでいたい。



②次に下のキーボード、アレシスのマイクロンというシンセ。
アナログモデリングというデジタルとアナログを融合させた最近の機種。

小さくて可愛いくて安価なシンセだけど、機能性は凄い!この分野の進化を感じる。
今、これをグリグリいじりながら曲作りに励んでいる。
音色も素晴らしく便利だ。

あえて難点を言うとすれば、その便利さかな・・・。
なんでもできる優等生は、「僕にはこれしかできません」という潔さがない。
その点は40年前のムーグには負ける。
これは贅沢な悩みか!

いずれにしてもアナログの楽器は自分なりに触りまくることで
偶然な発見が出来たり、発想自体が「楽器」か・・・。


●そうそう、①のオルガンがどんな音がするのか? いい映像を見つけたので紹介します。
20年以上前、組んでいたバンドです。僕もオルガンでこんなこともやってました。
ああ懐かしい・・・。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 25年・・・・。 | トップ | おぎゅつと! 確定申告について »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

尚志の楽器の部屋」カテゴリの最新記事