


こちらは、2013年6月5~8日まで2号とふたりで
韓国へ行ってきたときの記録になります。
後にも先にも2号と2人きりで出掛けたのは、これ1回のみ!
少し古いですが、何らかの参考になれば嬉しいです!
… … … … …
『東大門総合市場』 のビルを出ると、いつも大勢の人でごった返しています。

額から汗がじわ~っと出てくるほど気温は高いのに、屋台のお店は営業中。

いろんな食べ物から出てくるニオイとむ~んとした湿度で、この辺りは覆われていました。
その昔、昭和の時代に母に手を引かれて行った公設市場の裏路地を通るときのにおい。
懐かしいというか、アジアならではというか…
韓国は、私が忘れかけている昔の昭和時代の記憶を甦らせてくれる不思議な国でもあります。

屋台を通り抜けて、焼き魚横丁まできたら、目的のお店はすぐそこ。

『アックジョン・ポンヌンコピ』 です。
写真を撮っていたら、通りがかったおじさんに 「何か珍しいものがあるのか?」 と聞かれました。
「このお店でコーヒーを飲むんです」 と答えると
へぇ~といった顔をしてにこやかに笑いながら右手を挙げて去っていかれました。
おばさんが必死で写真を撮っていれば不思議な光景かもしれませんね。

お店は、2階になるので階段を上がっていきます。

はい、到着!
取っ手に手を触れない開かないタイプの自動ドアだということに気付かず、
最初に来たときは、ドアの前でじっと立っていましたっけ。
「こんなに体が重いのに、なぜ開かない?」と。

カウンターで注文します。

奥のガラスの向こうのお部屋は喫煙室。

「窓側が明るくて、景色も見えていいかもね~」 とやって来ましたが、

見えるのは、焼き魚屋さんの屋根とダクトからでる煙。
でも韓国らしいごちゃごちゃの配線やら割れた窓ガラスを段ボールで塞いであったりと、
突っ込みどころ満載の景色で見飽きませんでした。

暑い日だったので、キューッと冷たいものが飲みたくて
ブルーベリースムージー 5500ウォン (489円)
キウイスムージー 5500ウォン (489円)
ガラスに入っているのは、ポリ茶 (麦茶) です。 セルフで、お代わり自由。

火照っていた体が、冷たいスムージーのお陰で芯から冷えてきました。
ソウルのこういったセルフ方式のチェーン店は、飲み物のカップ (量) が日本に比べて大きいですよね。
いつもなら途中で飽きてくるのに、暑い日はそれも別。
最後までおいしくいただきました。
麦茶も、日本ほど濃く煮出したものではありませんでしたが、香りもしておいしくいただきました。
休憩をしたので、次はどこへ行きますか?
2号が出入り口を通る若者がしゃれた感じのおしゃれな人ばかりなので、
目の前のディープな雰囲気をかもし出している焼き魚横丁に似合わないと大笑いしています。
店内はコーヒーのいい香りが漂っているのに、1枚のガラスドアを出たら
焼き鯖のにおいがする方が私には笑えるツボでしたが…
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