しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【徳寿宮・柳宗悦展】韓国旅行⑮2013/6/6

2023年11月21日 |  2013/6・2号と2人で韓国旅行4日
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こちらは、2013年6月5~8日まで2号とふたりで

韓国へ行ってきたときの記録になります。

後にも先にも2号と2人きりで出掛けたのは、これ1回のみ!

少し古いですが、何らかの参考になれば嬉しいです!

… … … … …

「徳寿宮美術館」 にやって来ました。

この日は、美術館の入場が午後6時まででした。

「CLOSED」 の札が下げられるぎりぎりの時間で入場しました。

黒いスーツを着ているお兄さんが、まさに 「CLOSED」 の札を立て掛けようとしているところです。



このときは、ちょうど 「柳宗悦展」が開催中でした。

柳宗悦氏と言えば、言わずと知れた大正時代の「民芸運動」の中心となった人物。

大学で、その関連の勉強をしてる2号が強い関心を持ち、

私も東京まで行かなければ観られないものを、偶然にもここソウルで観られるということで行ってきました。

柳宗悦氏の朝鮮の芸術に対する思いと、

彼の工芸論が形成された過程を理解する目的の展覧会だったそうですが、

朝鮮の民芸はほんの一部で、彼が影響を受けた西洋の文芸思想における宗教画や、

交流のあったイギリス人陶芸家バーナード・リーチの作品、

日本のアイヌや琉球の民芸など展示が目を引きました。

この展覧会では日本民藝館所蔵の工芸品や絵画139点が展示されているそうです。



展覧会場での撮影は禁止とのことでしたが、

入り口入ってすぐの正面にあった特大パネルを記念に撮りたくて係の方にお聞きしたら

「どうぞ、ここは撮ってくださっても大丈夫ですよ」 と教えてくれました。

喜んで何枚か撮影をしていると

「お二人いっしょに撮りましょうか?」 と声を掛けてくださり

2号とパネルの前に並び、写真を撮ってもらいました。  

にっこり笑う母娘、とてもいい記念になりました。



ぎりぎりに入場したため、ずーっと立ちっぱなしで鑑賞し、

足も疲れて喉も渇いたと、飲み物を求めて公園の自販機へ。

それにしても、ソウルはこういった美術館や博物館の入場料が驚くほど安くて羨ましいです。

無料のところもたくさんあるので訪韓前に調べるのが習慣になりつつあります。



紙コップのコーヒーは、どれもホットしかなく、



冷たいドリンクがよかったので、缶ジュースを購入。



スプライト  800ウォン (71円)



徳寿宮公園の木陰のベンチに腰をおろして、休憩。

すると日本ではあまり見掛けない鳥が登場。

2本足で、ぴょんこぴょんこと地面を飛び跳ねる姿がかわいらしく、名前を聞いてみたら

韓国では「カチ」 と呼ばれる鳥だということが分かりました。



カチカチ鳴くから 「カチ」 だそうで、日本でいう 「カササギ」 だとか。



この 「カチ」 は、韓国では幸福と作物の豊穣をもたらす鳥とされていて、

カチが鳴くのを聞くと何かいいことがある、

家の近くでカチが鳴けば 「待ち人が来る」 という知らせだと言われているとか。

私たちにもいいことあるかな~

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【徳寿宮】韓国旅行⑭2013/6/6

2023年11月21日 |  2013/6・2号と2人で韓国旅行4日
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こちらは、2013年6月5~8日まで2号とふたりで

韓国へ行ってきたときの記録になります。

後にも先にも2号と2人きりで出掛けたのは、これ1回のみ!

少し古いですが、何らかの参考になれば嬉しいです!

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都会のビル群の中に緑豊かな 『徳寿宮』

入場料は、通常1000ウォン (89円) ですが、今回は徳寿宮美術館にも入りたかったので

美術館の入館料も含まれたチケットを購入しました。 ひとり5000ウォン (445円)



「光明門」

咸寧殿 (高宗皇帝の寝殿として使用された建物) の南側にあって、

咸寧殿の正門として使用されていたそうですが、

石造殿別館が建設されることになり、この位置に移されたそうです。



その向かえに 「中和門」



門をくぐれば、徳寿宮の正殿である 「中和殿」



韓国らしく “ヘチ” と竜の彫刻が迎えてくれます。



宮殿の間から新旧の市庁舎が見えています。

不思議な光景でしょ。



中和殿の内部が見られるようになっているので、覗いてみると…



正面の玉座の後ろには、月日と五つの峰が描かれている日月五岳屏掛かっており、

天井には2頭の竜の飾り物が施されています。

これは、王とは品格が異なる皇帝の権威を象徴している飾り物だそうです。

昼間でも照明の加減で、とても幻想的な雰囲気があります。

      

お散歩にもデートにも最適な場所ですね~

徳寿宮公園内を通過して、



韓国初のヨーロッパ庭園を横目に見ながら、



復元工事中で覆ってあった幕が随分取れた 「石造殿」 も遠くから望み、



1つめの目的地である 「徳寿宮美術館」 に向かいます。

美術館までの道のりがなかなか遠いですね~(笑)

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