「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

大谷翔平君の決め球・スイーパーとは?<2023・04

2023-04-16 16:42:02 | スポーツ

「大谷翔平、話題のスイーパーをマスター」WBCでトラウト仕留めた球種、最も信頼とMLB公式
[2023年4月12日12時9分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202304120000361.html


「スイーパー」と言ういい方は、ごく最近なんだそうです。本来は、縦にあまり変化せず横変化の大きいスライダーを指しています。日本にいたころから、投げていたと思います。翔平君にとって特に珍しい球種では、ありません。

ところが、活字の解説を見るとそう言う区別はなくなっていて、スライダー系やカーブ系を、全部「スイーパー」にしているケースも見られます。

そうすると、アナウンサーや解説者は楽です。
「今の、スイーパー!エグかったですね!」
これで済みます。特に日刊スポーツの活字途中経過放送がいい加減でした。「スイーパー」しか球種がありませんでした。

しかし、どう見ても落ちるスライダーも投げているし、昔のドロップ(縦の落ちるカーブ)も投げています。全部、「スイーパー」にしてしまうから、球種はストレートとスイーパーしかなくなります。しかし、実際の投球を映像で見ると、スライダー2種類、落ちるカーブボール・これくらいは投げています。

それを全部混ぜて、「スイーパー」では?
解説が楽しすぎだろ!
だから、コアなファンから指摘が出たりします。
「あれは、縦回転だ!
普通は、カーブボールと言うのではないか?」

などと専門的な解説に、突っ込みが入ったりします。
怠けては、ダメですね・・

実際には、決め球にはストレートか落ちる球を使っています。本当の意味でのスイーパーを決め球に使うケースは、見ませんでした。

大谷翔平2勝目全打者ハイライト12奪三振!伝説への序章!
https://www.youtube.com/watch?v=doe_EBXxeBo

☆去年までとは、明らかに違います。
今年は、「ちから」でねじ伏せに行って、ねじ伏せています。つまり?翔平君と「ちから勝負」の出来る打者は、メジャーには今いないと言うことです。
四死球6個?どうってことないよ!
ヒットは、1本だけでした。
完全に「ちから」で圧倒されています。

そのうち、NYヤンキースとも試合があるでしょう。
アーロン・ジャッジをこの方式で牛耳れたら?それは結構すごいです。スタントンもいます。

それは、普通に凄いことです。希望して出来ることではありません。力関係に差がないと出来ません。出来る場合は、投手が圧倒的に優位な立場に立ちます。

去年までとは、投手としての威力が違います。
それは、防御率とか奪三振とか投手成績の全部門に現れています。今年のワンマンショーは、投手部門です。何を見せてくれるのか?ファンは、期待してその「宇宙人度合い」を楽しむだけです。

今年は?
投手で・サイヤング賞&MVP 同時受賞なるか?
この程度に期待するのは、普通です。
打撃部門では、ホームラン王争いは当然です。


米国の機密文書・外部大量漏えい事件その後<2023・4・14

2023-04-16 16:40:56 | NATOとアメリカ

米情報管理の「穴」が露呈、21歳の下級兵士が機密情報にアクセス
Peter Martin、Courtney McBride
2023年4月14日 15:10 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-04-14/RT2VX2T0G1KW01

どうやら、機密情報にアメリカ軍内部から簡単にアクセスでき情報の持ち出しもそれほどチェックをする仕組みがなかったようです。
スパイすら不要な米国の機密文書のゆるゆる管理の現状が事件の起きた理由のようです。アメリカ軍内部にいれば誰でもアクセスでき、誰でも持ち出せる管理の緩さです。ダメを通り越して、何というべきか分かりません。

この前の記事でアメリカ社会の何らかの変調を指摘しましたが、同じことがほかの分野でも起きているようです。

何というのか?
普通に考えると?恥ずかしいことでは、あります。
中国との覇権争いに不安を覚えた国は、多いかもしれません。

米機密文書の流出、容疑者の空軍州兵を逮捕
2023.04.14 Fri posted at 06:32 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35202596.html
BBC(今日)
21歳の空軍州兵を逮捕、米国防総省の機密文書流出
https://www.bbc.com/japanese/65271731


最近のアメリカの話題&「ウサギのおまわりさん」<2023・4・14

2023-04-16 16:40:04 | 動物と植物と自然

リサイクル工場で大規模火災、住民避難 米インディアナ州
2023.04.13 Thu posted at 12:52 JST
https://www.cnn.co.jp/video/21816.html

酪農場で爆発と火災、1人負傷 牛数千頭が死ぬ 米テキサス州
2023.04.14 Fri posted at 10:17 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35202606.html

銃の乱射事件や殺人事件は、もはや日常と言うしかありません。その割には、さっぱり銃を規制しようという動きは出ても、大抵頓挫します。銃を乱射するのは、アメリカ人の権利かと誤解しそうになります。

銃規制強化求め州議会から除名の議員、2人目も復帰 米テネシー州
https://www.bbc.com/japanese/65271833

鉄道貨物の脱線事故が、今年2件起きました。
似たような大型の事故が、起きています。
アメリカ社会の何かが、おかしくなっていると思わざるを得ません。

警察が「ウサギのおまわりさん」採用、警官や住民の癒やしに期待 米加州
2023.04.12 Wed posted at 10:54 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35202490.html

アメリカの警察官も毎日殺人事件に事故ばかりで、イヤになるでしょう。

ふわふわのウサギ警官、警察署の「癒し担当」に 米カリフォルニア州
2023年4月11日
https://www.bbc.com/japanese/video-65229552

形容詞が、アメリカは「癒やし」
イギリスは、「ふわふわ」
癒しを求めるほどに深刻なのでしょうね・

 

オーストラリアとスペインに沢山いるんだから!

いっぱい、もらってこい!

そしたら、アメリカも多少正常になるかもしれない?

頼むは、アメリカ!


国境警備の現場の話<2023年4月

2023-04-16 16:38:55 | 日本の社会

「日本は『台湾有事』に耐えられるのか」海上保安庁特殊警備隊「SST」元隊長が明かす“日本領海の危機的リアル”
「文春オンライン」特集班 2023年04月05日
https://www.jiji.com/jc/bunshun?id=61839

日本は、四方を海に囲まれた国です。
だから、現実に国境付近の警察業務を遂行するのは、海上保安庁です。本来は、もっと明確に位置付けして人員などの強化を図らないと到底足りないと思います。

だから、海上特別警察などの、そもそも組織名の変更が必要でしょう。陸の警察とは全然、難易度が違います。ほぼ、準軍事組織です。本来であるなら、武装ヘリコ部隊も必要ですし、12・7ミリ機銃に耐えられるくらいの装甲を施した艦船も必要です。全部、ないでしょう。攻撃兵器に関しては、今は20ミリ機関砲を装備していると思います。

日本の国境警備は、常に海上で行われています。だから、普通の国民の感覚では、理解できないと思います。海上保安庁も宣伝はしませんから、余計分かりにくいと思います。

装備も足りなければ人員も足りません。
広大な日本の周辺海域を考えてください。
1・2万人では足りるはずもありません。
だから、あちこちで中国の漁船だ不審船が乱暴を働くのです。

単純に、今の10倍にしないと任務なんかできるはずがありません。船舶だって足りない。しかも、軍用自動小銃でポコポコ穴をあけられるような、昔仕様のボロ船ばかりだと思います。

これは、自衛隊以前の警察活動ですから?
ここら辺が弱体だと、お話になりません。


プロ野球・以前と今の違い<2023年4月

2023-04-16 16:38:02 | スポーツ

今、野球人口は日本でもアメリカでも減っています。
アメリカは、プロスポーツの数が多いです。
日本は、サッカーがプロ化して以降、野球より発展と言う意味では、進化したでしょう。アマチュア・オンリー時代の日本のサッカーなど、見る人は少なかったと思います。

でも、プロとして改変されて、Jリーグが発足して以降は、サッカーの発展は、目覚ましいものがあります。外国の優れたサッカーの組織構造を取り入れて、劇的に変化しました。
公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)
https://www.jfa.jp/about_jfa/organization/jfa_structure/

今では、野球など裸足で逃げ出すような大組織に進化しました。

野球は、それに比較すると全体としての組織は、旧態依然として進化がありません。野球と言うスポーツ全体で組織化したり、全体で繁栄する発想が乏しいと思います。

今、少しづつ変化してきました。きっかけは、2004年のプロ野球選手会のストライキ闘争だったと思います。経営者側の構想では、球団数を減らして1リーグにして残った少数球団が維持できればそれでいいというものでした。この時、既存の球団は統合で1球団減らしました。新オーナーの参入を条件にパリーグでは新球団の創設が認められました。それが、楽天イーグルスです。

パリーグの球団に火が付きました。もう少しで、パリーグ自体が消滅するところでした。そんな事情があって、パリーグの各球団は、営業と黒字化を最優先にするようになりました。赤字だったら、今後は潰れることが分かったからです。

ロッテは、小汚い古い川崎から、千葉に新球場を建設して移転しました。万年、後楽園を借りて自前の球場のなかった日本ハムは、札幌に移転しました。当時は、札幌ドームでしたが、今年野球専用の新球場が完成しました。これは、単に野球だけではなく、テーマパーク的な発展を考えています。観光から地域振興まで1パッケージにした新しい球団と地域の、ウイン・ウインの関係を模索しています。

福岡では、早くからホークスがメジャー志向の球団経営をしています。日本を相手にしていては、ダメだという考え方です。一つは、器を作ることであり・二つ目は組織を作ることです。

資金をつぎ込んで、今何軍まであるのでしょうね?
2軍では、終わりません。3軍~5軍くらいまであるのではないかと、思います。ユースとかジュニア世代の育成にも取り組み始めました。

こうやって資金をつぎ込んで下部組織を拡大している球団がある以上、同じようにしなければ他の球団がホークスに勝つことは、出来ません。

メジャーだと、メジャーの下に3A~2A~1A~ルーキーリーグと単純に4層構造があります。アマチュアは、その下であり最近は、独立リーグが別にあります。

日本も段々、似てきています。
2004年問題以降、独立リーグとして活躍を始めた地域のプロ的なチームは、結構できました。サッカーの下部組織と同じで、資金集めから試合、その他をこなしながら継続できる野球チームも徐々に増えてきました。

余程、遅れた球団でなければ、今プロ野球の球団は最低3軍制です。2軍+アルファがなければ、球団を強化できません。ホークスの重層的な下部組織と独立リーグが、日本のプロ野球に大きな変化をもたらしました。

単純にプロ予備軍として抱えて置ける人数が増えました。数が増えると言うことは、競争はそれだけ激しくなります。

ある意味、2軍の選手はこれまでぬるま湯に漬かっていたと思います。下からどんどん上を志向する選手が出てくれば、それに勝たないと2軍の地位すら確保できません。

今、傾向として通常のドラフトで指名されなかった選手が独立リーグで腕を磨き、プロ野球から指名を受けるケースが出てきています。育成枠での指名が多いです。しかし、独立リーグで指名されるような選手は、完成しています。2軍に上がって、そのまま1軍に上がる選手も出てきています。

社会人や独立リーグから指名されてプロの世界に入ってくる選手は、選手としても完成形に近く人間として苦労が多い分、アマチュア的な精神構造ではありません。結果を出さなければ、すぐダメの世界を経験してその中で生き残っている分、精神的に大人でありメンタルの強さがあります。

育成枠で指名される選手が、1軍に上がてくる確率は2軍以上に高いと思います。その理由は、育成枠で即戦力的に指名される選手は、技術や精神面において優れているからでしょう。育てる必要はなく、勝手に能力をアピールしてくると言うことでしょう。

特に独立リーグは、それまでプロになるチャンスのなかった選手に、プロになる機会を提供しています。年齢が若ければ、独立リーグで腕を磨いてプロからの指名を待つことが出来るようになりました。

最近、スポーツネタの多い理由。
やはり、知ると参考になるし勉強になる部分が多いからです。だから、単純にミーハー的に選手の活躍を喜んでいる記事と、この記事のように考えさせられる記事と二通りあります。

スポーツだって単に楽しむだけではなくて、経営やコーチングまで考えると奥が深いです。