「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ミミズクとフクロウ

2023-04-21 20:34:13 | 動物と植物と自然

今日のデスクトップは、フクロウの夫婦です
奥さんが亭主の羽繕いをしてあげていて、かわいいです。

私は、昔悩みました。
ミミズクとフクロウ?どう違うんだろう?
良く分かりませんでしたが?
耳のあるのがミミズク。耳のないのがフクロウ。
中には、違うのもいますが大体、この分類で正しいです。
それまでは、どっちがどっちだか分かりませんでした。

昔は、私の故郷のすぐ近くにも住んでいました。
山が植林され木が切り倒されて、やがてフクロウもいなくなりました。巣が木のウロです。
だから、そんな種類の木がなくなると住むところがなくなってしまいます。

フクロウとミミズクの違いは? 種類・コノハズクとの違い・大きさ|徹底解説
https://akiba2960.com/jp/mimizuku/#1

耳に見えるのは、羽角(うかく)と呼ばれるものです。
何故あるのか、正確には分からないようです。

私は、そのちょっと変わった姿が好みでした。
私が幼かったころの、友達です。
フクロウの方も、人間を見慣れているので逃げません。
幼い私は、珍しいからフクロウを眺めていると言う風景です。

自然環境は、大切にしたいですね。
住む環境さえあれば、フクロウやミミズクは人間の住まいのすぐ近くに住む鳥なんです。ネズミを好んで餌にするからです。


ついに出てきたロシア国防省の奥の手?<2023・4・21

2023-04-21 20:31:44 | ロシアと周辺国

ロシアの平均年収
https://heikinnenshu.jp/country/russia.html
大雑把に2019年・ボーナスありの計算で月額41000円くらいです。今回、打ちだした目玉政策


ロシア、軍増強のための兵士勧誘の動画を公開 月給34万円
2023.04.21 Fri posted at 10:20 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35202905.html

段々、ワグネルの高給の方に近くなってきました。脅してもダメ!愛国心に訴えてもダメ!と、言うわけで?

最後は、「お金」と言うわけです。どうだ!みんな!ロシア軍に入隊したら高額給与(に・その他ボーナス付き)だぞ!
笑い話みたいですが、笑えない辛い話です。


これまでもロシア軍の主力は、異民族の貧困家庭の子弟が多かったです。犠牲者(戦死者と戦負傷者)の多くはこの地域のロシア国内異民族です。貧困地区では、軍隊に入るくらいしかまともな仕事がありません。

ほぼ、ワグネルの募集の二番煎じです。貧しいロシアの田舎でくいっぱぐれているよりは、収入は魅力的ではあります。しかし?そこまでして戦争を継続したいのか?

ウルトラ民族主義者集団には、何の問題もないのでしょうね?戦争がここまで来た以上、負ければロシア政府の上層部にいるものは、全員無事では済まないでしょう。だから自分たちの身分を守るためには、手段は問わないと言うことのようです。

戦争は、こんな馬鹿げた理由で継続します。侵略戦争など、始めてはならない理由です。相手国も自分の国の国民も不幸のどん底に落とします。

「天網恢恢疎にして漏らさず」

で、あるならば?


ロシア軍の戦闘爆撃機Su34は「弾薬の緊急投下」したのか「紛失」したのか?<2023・4・21

2023-04-21 20:29:09 | ロシアと周辺国

ロシア軍機がロシアの都市に弾薬投下、大きな爆発 国営通信
2023.04.21 Fri posted at 09:17 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35202902.html

ロシア軍機、自国の都市上空で弾薬紛失 爆発でクレーター
2023年4月21日 10:26 発信地:モスクワ/ロシア [ ロシア ウクライナ ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3460996?cx_part=top_topstory&cx_position=3

AFPによると、ロシアの通信各社の報道は「ベルゴロド(Belgorod)州上空を飛行中に航空弾薬を紛失した」となっています。戦闘爆撃機Su34はロシア軍では新型と言っていいでしょう。

CNNによると、「航空用弾薬の緊急投下」に迫られ投下したとの内容です。

どっちもロシア国防省の関係者の発言のようです。ロシア国防省も混乱していて、良く分からないのでしょうね。

事故が起きた時間は、現地時間の20日夜間です。問題は、なぜ夜間こんなウクライナとの国境近くを爆弾満載で飛行していたのか?
普通に考えると、国境の向こうのハルキウ州の州都ハルキウ市の市街地を爆撃するためだと思われます。それ以外、こんな危険な空域を夜間に飛行している理由はありません。

これまでロシア軍は、民間人やインフラ攻撃には、ミサイルかイラン製の自爆ドローンを使用しています。戦闘爆撃機による攻撃は、夜間には聞いた記憶がありません。

理由は、地対空ミサイルで迎撃されると簡単に撃墜されます。二つ目の理由は、連度の高いパイロットを去年の戦いで多く失っており、ベテランパイロットは少ないと思われることです。

夜間、越境して地対空ミサイルが配備されていると思われる敵地を攻撃することは、かなり難易度の高いミッションだと思います。だから、これまで夜間の空爆は控えていたと思いますし、どちらかと言うとロシア領内からミサイルを空中発射していました。

理由は、二つ考えられます。
①何らかの異常が発生し、緊急に爆弾を投下しなければならなかった。
②パイロットが、目標を間違えて爆弾を投下してしまった。

ベルゴロド市は、国境の内側40kmであり目標であろうと思われるハルキウ市までは、もう80kmくらいはあると思います。普通なら間違えないと思います。しかし、パイロットの練度が低ければ、間違えることもなくはありません。夜間ですから目視で地上を確認するのは無理です。

どっちであるのかは、もうこの戦闘爆撃機は基地に帰還していると思いますから、パイロットに事情を聞けば分るでしょう。

CNNが、このニュースを報道したのが、日本時間の09:17 です。②が理由なら、絶対に本当のことは公表しないでしょう。だから、結論①であると発表すると思います。まさか、爆弾を紛失した・とは公表できないでしょう。紛失した爆弾が落下して交差点のど真ん中に直径20mの大穴をあけてしまえば?紛失とは、言いにくいですね?


日本の自動車産業の未来<2023・4・21

2023-04-21 15:44:17 | 日本の政治経済

コラム
2023年4月20日5:23 午後8時間前更新
コラム:米EV税優遇、日本勢直撃 数年後の大幅円安招くリスク
https://jp.reuters.com/article/column-kazuhiko-tamaki-idJPKBN2WH0C7

トップニュース
2023年4月21日10:39 午前2時間前更新
アングル:トヨタとテスラの巨大工場、命運握る米排ガス規制
https://jp.reuters.com/article/us-electric-idJPKBN2WH061

ワールド
2023年4月21日12:54 午後2時間前更新
チリ大統領、リチウム産業の国有化発表
https://jp.reuters.com/article/chile-lithium-idJPKBN2WI076

ワールド
2023年4月21日2:24 午後43分前更新
中国リチウム輸出、第1四半期は前年比+72% 電池向け需要増
https://jp.reuters.com/article/china-economy-trade-lithium-idJPKBN2WI09P

ワールド
2023年4月21日2:19 午後1時間前更新
銅は向こう10年需要超過、新鉱山開発なければエネルギー移行に打撃
https://jp.reuters.com/article/mining-copper-supply-idJPKBN2WI09H

アメリカが自動車産業の保護貿易課のような政策を決めてそれが発効するかもしれません。外国製品の実質的な禁輸に等しい内容です。自由貿易は、どこに行ったのかと思いますが政治的な理由が大きいでしょう。

中国との対決です。中国製部品や材料のアメリカ市場からの排除です。ついでにアメリカ国内での生産に補助金を限定した格好です。補助金の対象から外れたのは、日本・韓国・ヨーロッパなどの西側諸国も同じです。全部、アメリカの現地生産にしてアメリカの指定する特に電池の材料を50%以上使用しなければならないと言う露骨な中国外しです。

そして車載電池には、中国製も多いです。これは、完全にアウト。チリが、リチウム産業の国営化を決定しました。当然、価格のつり上げを狙うでしょう。電気自動車に多く使用される銅も向こう10年、不足が予想されています。

原材料の面で電気自動車の生産コストは、上昇すると予想されます。

果たしてこのような事態を、日本の自動車メーカーは予測していたのかどうか?

記事から引用>
米政府の排ガス規制案を巡っては、今後数カ月にわたって規制当局、業界幹部、環境活動団体の間で交渉が行われる。2024年の米大統領選挙戦が始まる中で規則の詳細を巡る駆け引きが展開されることになる。
<引用終わり

どうなるかは、まだ不明ですが当初案の通りに内容が決まれば、ほぼアメリカ自動車産業の保護貿易化になります。

米中対立の政治情勢が明確になりました。中国もそれに応じた対抗処置を考えるでしょう。

中国とアメリカと二股をかけている企業は、日本に限らずどちらからも排除されるリスクがあります。

極端な話を言えば、今のロシアです。もし、中国が台湾での武力行使に踏み切れば、経済制裁が発動されるでしょう。そのリスクを冒して中国が、軍事力の行使に踏み切るかは、現時点では不明です。しかし、可能性はあります。


スーダン内戦の背景<2023・4・21

2023-04-21 15:42:29 | 国際情勢

戦闘続くスーダン、背景に軍事指導者2人の主導権争い
2023.04.19 Wed posted at 07:17 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35202770.html

ロシアがスーダンで奪う金、ウクライナ侵攻を後押し
2022.08.07 Sun posted at 20:30 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35191556.html

ワグネルがスーダンの準軍事組織に兵器供与、証拠浮上 CNN EXCLUSIVE
2023.04.21 Fri posted at 12:15 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35202916.html

実際には、双方にロシアの大きな影響があります。仲間内の権力争いの構図です。説明するには長すぎますので詳しくは、記事をお読みください。


ウクライナ紛争2023年の焦点<2023・4・20

2023-04-21 15:41:08 | ウクライナ紛争

2022年2月24日、ロシアの軍事侵略で始まったウクライナ紛争も1年以上を経過して完全に持久戦になりました。こうなってしまうと、ロシア・ウクライナ双方とも決定的な軍事作戦は難しいように見えます。

戦争の前半では(2月~7月)ロシア軍が兵力と武器でウクライナ軍を圧倒し、ロシア軍が占領地を拡大しました。
2022年7月の終わりごろにウクライナ軍は、前線を安定化することに成功しました=ロシア軍の前進を食い止めました。

2022年の後半戦では、徐々にウクライナ軍が攻勢を強め、ハルキウ州の電撃奪還作戦が成功してロシアの占領地を大きく奪還しました。同時に南部へルソン州でも徐々にロシア軍を駆逐し、最終的にはドニプロ川西岸からロシア軍を駆逐することに成功しました。

2022年12月から現在は、ロシア軍が大兵力を集め冬季の大攻勢をかけました。現在のところ、ロシア軍の大攻勢には戦果は見えません。ウクライナ軍は、前線の防衛を続けています。

これが、これまでの大雑把なウクライナ紛争の推移です。今年は、これからどうなるのか?を考えてみます。

ロシア軍は兵力を増員し、去年の後半よりは占領地における密度が高まりました。しかし、ロシア軍には戦車や装甲車などの戦闘用車両の不足は明らかです。そのため歩兵の突撃方式の攻撃が中心になり、占領地の拡大は難しいように見えます。

一方でウクライナ軍も兵力と武器を考えると、去年の後半のような圧倒的な占領地の回復も難しいように見えます。

結果、一進一退の攻防を繰り広げながらウクライナ軍が徐々に占領地を奪還していくような流れが、予想されます。

占領地を既成事実化したいロシア政府と、既成事実化を防ぎたいウクライナ政府の戦いです。今となっては、ロシア軍は国内の宣伝向け以外では占領地の拡大は考えていないと思います。宣伝用の戦場が、バフムトです。それ以外の地域では、防御を考えると思います。攻撃を考えるとウクライナ軍に各個撃破されると思います。

ウクライナ軍の作戦計画は、そのような流れを踏まえたものになると思います。地上戦では、ロシア軍の戦車や装甲車、大砲やミサイル攻撃システムを破壊しながら、ロシア軍の戦力を消耗させ徐々に弱らせる考え方です。去年も考え方は同じで、ロシア軍が弱体化したところで攻勢をかけて成功しました。

同じような戦いが今年も続くと思います。ロシア軍が防御を固めているところを攻めるのですから、電撃的な成功は考えにくいです。小刻みにハイマースや155ミリりゅう弾砲などでロシア軍に損害を与えつつ、どこかの方面で攻撃を狙うと思います。

つまり、簡単には戦争の決着は付かず持久戦的な戦いが継続すると思います。ロシア軍は、徐々に削られていくような流れです。

2023年4月19日 15:41
世界最強のマングースとは?<2023年3月
https://smcb.jp/diaries/9033743

丁度、こんな戦いでしょう。小さなシママングースの群れが巨大なニシキヘビに食いつき皮を齧りとり肉を削るような戦いです。一発で相手をノックアウト出来ない代わりに時間がたてば、ロシア軍はニシキヘビのような事になると思います。

少しづつ皮や肉をかじり取られたら、時間が経過するとダメージは大きくなります。このような流れを予想しています。

ウクライナの反転攻勢、実施時期は公表せず 国防次官
2023.04.20 Thu posted at 13:30 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35202861.html

つまり、この記事に書いてある通りです。単発の軍事作戦でも、一方面の軍事作戦でもありません。トータルで最終的にウクライナ軍が、どうやってロシア軍に勝利するかの問題です。

今年は、それを実現する方向でウクライナ軍が成果を出せるかどうかの戦いです。時間もかかるし犠牲も伴います。だから、結論?
ロシア政府が現状を既成事実化出来るか?ウクライナ政府が、それを覆すことが出来るか?の問題です。

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/