「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ウルグアイの馬(に優しい)保護活動<2023・3・11

2023-04-06 18:01:00 | 動物と植物と自然
動画:「気高い動物」を食用処理 ウルグアイで馬救出の取り組み

2023年3月10日 11:20 発信地:パンデアスーカル/ウルグアイ [ ウルグアイ 中南米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3454968

特にヨーロッパ文化の影響を受けた国では、馬を飼育する文化があります。牛肉を生産する国ではその傾向が大きくなります。
ウルグアイは、牛肉の生産国です。
だから馬も沢山飼育されています。
しかし、役割を終えると馬肉にされる悲しい運命が待っています。日本でも同じですね。
馬肉を好んで食べる人の気が知れません。
野蛮人だと思います。
そう思う少数の人々が、馬の保護活動を行っています。
お金に余裕がないと、中々出来ないとは思いますが・・

犬を食べる文化を持つ国もあります。
何でも食べてしまうのは、中国人で中国文化の影響のある地域に多く見られます。

一方、特別製の馬愛護精神を発揮した国もあります。

コロンビア議会、ペット同伴での登院可能に 馬には物議
2022年9月29日 12:44 発信地:ボゴタ/コロンビア [ コロンビア 中南米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3454968?page=2

コロンビア議会は世界一ペットに優しい議会であることを世界に示すのだそうです。上院議長は犬同伴。
そこで?
「馬と共に生きる農業従事者、男性と女性、牧畜業者、田畑で働くすべての人に敬意を表する」ために馬同伴で議会に登院する上院議員が出てきました。

賛否があるようですが?
ペットOK!なら・・
犬は良くて、馬はダメ!は差別でしょう。
個人的には、馬も同伴して良いと思います。

馬を飼う文化のある国が理解できるのではないでしょうか?今、トラクターやトラックですけれど・・
それ以前は、馬がそれをしていました。
戦車の代わりだって馬ですよ。

やっぱり、馬に対する敬意を忘れてはいけないと思います。だから、馬肉を食べるのは、野蛮人!

ポニーなんか、すごく可愛いでしょう?
イギリスのスーパーマーケットの中を散歩しているポニーもいましたね?
それを(我関せず)平気で無視するイギリスの買い物客の反応も、お国柄が出ていて良かったですね?

日本だったら、どんな反応をするんでしょうね?

☆しかし、そのように考えると?
牛を食べるのも止めた方が良いことに気が付きます。
牛を大量に飼育することで、排出される二酸化炭素は膨大だそうです。
つまり?地球温暖化がどうのこうの・言う人は、牛肉を食べることに反対しなくては、ならないことになります。

温暖化対策のために、牛肉食べちゃイカン!
こんな話・聞いたことがありますか?
ガソリン車はダメで、牛肉を食べるのは良い?
矛盾しているでしょう?

旅客機なんか、数えられないほど毎日世界中を飛び回っています。数なんか数えられないほど、運行されている海上輸送のための船舶。
ガンガン!石炭燃やす石炭火力発電。
毎年・世界中で起きる大規模山火事。噴火する火山。
おまけで、戦争や内乱に国境紛争。

地球温暖化対策の、いい加減さ?
理解できるでしょう。
膨大な方は、放置して?
大した量でない方を、せっせこ規制する。
土台、無理でしょう・


アメリカ軍のアフガン撤退作戦<2023・3・11

2023-04-06 18:00:40 | アメリカ合衆国

米軍のアフガニスタン撤退は「惨劇」、米議会公聴会で海兵隊員が涙の証言
2023年3月9日
https://www.bbc.com/japanese/64898705

「惨劇」と証言しています。
そこに作戦計画はありませんでした。
その前段階として、元オバマ大統領の判断の誤りがあります。
ウサーマ・ビン・ラーディン - Wikipedia
2011年アメリカ軍特殊部隊が暗殺しました。


パキスタン政府には連絡もなく、パキスタン領に不法侵入しました。アメリカ軍がやったという証拠も、しっかり残しました。そして、問答無用で射殺したことも判明しています。ほぼ国家テロと言っていいと思います。まず、この作戦を承認したオバマ元大統領の判断は大間違いだったことを指摘します。白昼堂々、不法に越境侵入して正規軍が暗殺行為を働くという、あり得ない前例を作りました。


つまり、この瞬間「何でもあり!」とアメリカ政府が宣言したのと同じです。

☆そもそも、ウサーマ・ビン・ラーディン - が何故、あれほどアメリカを憎むようになったか分かりますか?
ソ連の軍事侵略に対してアフガンのムジャーヒディーン - Wikipediaは祖国防衛戦争を行いました。アラブ義勇兵を代表する存在になったのが、ウサーマ・ビン・ラーディンです。アメリカは、CIAを通してムジャーヒディーンを支援しました。ロシア撤退後は、冷たくムジャーヒディーンとアラブ義勇兵を見捨てました。利用するときは都合よく利用し、用事がなくなったらボロ雑巾のように捨ててしまう。
だから、ウサーマ・ビン・ラーディンは徹底的にアメリカを敵視するようになりました。それどころか、敵に味方します。北部同盟にテコ入れし始めました。ウサーマ・ビン・ラーディンから見ると、ぼろ雑巾のように捨てられただけではありません。敵に回りました。だから、ウサーマ・ビン・ラーディンは、あれほどまでにアメリカを敵視するのです。そしてその思想的傾向は、アルカイダ系の組織に受け継がれました。

それは、パキスタン政府の離反を招きました。
パキスタンは、即・中国政府との関係を深め反米的な行動をとり始めます。

もし、これがなければ、アメリカ軍のアフガン撤退作戦は陸路パキスタン経由で行うことが出来たかもしれません。
あるいは、ダジキスタンへのルートを確保してタジクスタンを経由するとか方法を考えるべきでした。

撤退作戦には、計画性は何も見えません。
単に期日を決めて、逃げ出しただけです。
他の同盟国との連絡も不十分でした。
タリバンと合意するなら、もう少ししっかりと協議するべきだったでしょう。20年も軍政を行えば、協力者や関係者も沢山います。その多くを見捨てました。

ロシアですら、ウクライナのヘルソン市からの撤退作戦を行うのに、まずロシア派の市民を先に避難させました。ロシア軍が撤退したのは、最後でした。ロシア軍の作戦では、珍しく成功した例です。
しかし、民間人を伴う撤退作戦を実施する手順を示しています。

全部ダメ!の事例が、アメリカ軍のアフガン撤退です。
オバマ・トランプ・バイデン・全部、ダメです。

そもそもアフガン戦争する必要であったのかは、不明です。報復なら徹底的なアフガンの軍事施設や軍関係者の殺害で十分だったはずです。
湾岸戦争のアメリカ軍とアメリカ大統領の判断は、実に正確でした。クウェート領を回復しイラクに軍事的打撃を与えて、懲罰的な被害を与えてすぐ戦争を止めました。

ベトナム戦争の教訓、あるいはソ連のアフガン侵略の教訓。全部、忘れてしまったようです。アメリカもロシアも両方です。

そして、バイデン大統領はみじめな「アメリカ軍のアフガン撤退作戦」で大失敗しただけでは、ありません。
トランプですら、工事差し止めをしていたあるプロジェクトに、ゴーサインを出しました。

ドイツとロシアの間の天然ガスパイプライン・「ノルドストリーム2」の承認です。「ノルドストリーム1」が稼働した後は、ヨーロッパはロシア産ガスを大量に輸入するようになりました。ドイツに至っては50%強です。
「ノルドストリーム2」が、稼働し始めればヨーロッパの天然ガスは、全面的にロシアに依存していたでしょう。
この計画を推し進めたのが、前ドイツ首相のメルケルです。「ノルドストリーム2」は完成して、あとはガスを流すだけになっていました。

そのタイミングで、ロシアはウクライナ軍事侵略を開始しました。バイデン大統領は、ロシアに対して誤ったサインを出しました。「ノルドストリーム2」建設計画を凍結したままにしておけば、ロシアは軍事侵略の決定を見合せたかもしれません。

アメリカ軍のアフガン撤退作戦の大失敗
「ノルドストリーム2」建設計画の承認

この二つが、ロシアの判断を誤らせたのに50%くらいの原因があります。
もし、ロシア産のガスが「ノルドストリーム2」を通じてヨーロッパに流入した、今年ロシアがウクライナ侵略を開始していたら、その混乱は去年の比ではなかったでしょう。

ロシアに対して誤ったサインを出し続けたことが、結果としてロシアのウクライナ軍事侵略を招き寄せました。


バフムートを攻めるロシア軍の謎?<2023・3・11ウクライナ紛争

2023-04-06 18:00:35 | ウクライナ紛争

これは、以前から不思議でした。
去年の7月のルハンスク州セベロドネツクの激戦については、何度も書きました。目的を達したウクライナ軍は、その隣のリシチャンスクでは全く戦闘せず、ドネツク州クラマトルクス方面まで撤退しました。

その後、勢いに乗ったロシア軍は、ドネツク州リマンを占領します。そのリマンからドネツク州の拠点都市であるスラビャンスクまでは、わずか西に20kmくらいの位置です。普通なら、スラビャンスクを攻撃するでしょう。

ところが、ロシア軍はそこで進撃を止めてしまいます。
そして攻撃したのが、バフムト(アルチェモフスク)です。なぜ、まるで方向違いのバフムトの攻撃を開始したのか?

謎でしょう?
段々、分かってきました。
まだ、ウクライナ国内にロシアのスパイや対ロ協力者のいた時期です。
(誰かが?)
バフムトは、防衛の準備が出来ていない・・・
今、攻撃すれば簡単に落ちる・・・
ここを攻略しておいた方が、クラマトルクスを攻めるのに都合がよい・・・
補給も便利だ・・・
と言うような情報を密かに流したのかもしれません。
そのような密かな情報を、誰かが探知してロシア側に伝えたとします。複数の筋から、そんな情報が集まって来るとします。
ロシア軍は、どうするでしょうか?

ロシア軍が、去年の7月にセベロドネツクの激戦が終わった後に、バフムトの攻撃を開始したのには、このような事情があったのかもしれません。少なくとも、合理的な理由は、見当たりません。

難攻不落のバフムトにロシア軍をおびき寄せ、そこで防衛戦をするのがウクライナ軍の意図したことであったとしたら、それは大成功でした。
(そうであるかどうかは、知りませんよ)
以降、ロシア軍の大軍はバフムトに引き付けられ、激戦が継続しているのは、事実です。

そして、予備兵力をここに引き付けたことで、ウクライナ軍は各方面でロシア軍の進撃を食い止めることに成功しました。その後、兵力の再編成と武器を整えたウクライナ軍は、反撃に出ました。

そして、今またバフムトで情報が錯綜しています。
ウクライナ軍は撤退の準備をしているようにも見えますし、抗戦の準備をしているようにも見えます。
ワールド
2023年3月8日3:22 午後1日前更新
ワグネル創設者、バフムト東部全体の制圧宣言
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-wagner-bakhmut-idJPKBN2VA0BF
バフムートの陥落「数日内の可能性も」 NATO事務総長
2023.03.09 Thu posted at 06:44 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35201044.html
より防衛しやすい場所への撤退「理にかなっている」 英陸軍の元参謀長
2023.03.06 Mon posted at 17:46 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35200907.html
ウクライナ、東部バフムトから子どもを強制避難…ロシア軍攻撃激化で
2023/03/08 11:13
https://www.yomiuri.co.jp/world/20230308-OYT1T50078/
ゼレンスキー氏、東部バフムートで「作戦を継続」 専門家は撤退の可能性も指摘
2023年3月7日
https://www.bbc.com/japanese/64859433
ウクライナ、バフムート防衛強化へ 一部部隊は撤退開始か
2023年3月7日 5:48 発信地:キーウ/ウクライナ [ ウクライナ ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3454350
バフムト前線の兵士の寿命はたった「4時間」──アメリカ人義勇兵が証言
2023年2月21日(火)18時43分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/02/-202221-20227-abc4-4-abc.php

こんなニュースを見ると、ウクライナ軍は敗勢で撤退は近いと普通に思います。
しかし、最初に書いた何らかの情報操作と思われる過程があります。

今回も、やたら急にウクライナ軍の撤退を示すような記事が出てき始めました。

部隊の撤退は去年から戦闘を継続してきた部隊の、後方への移動とも考えられます。確かにバフムトの中央を流れる川の東側は、ワグネルが制圧したようです。
しかし、川に架かる橋を全部爆破したようです。
これは、かなり進撃しにくいですね。防御するのには都合がいいです。
そして、バフムトの西にはロシア軍は進出できていません。だから、バフムトへの補給路はウクライナ軍が、しっかり確保しているようです。

部隊を交代させ新しい部隊を送り込んでいるでしょう。
武器も持ってきていると思います。部隊が交代したと言っても、増えたのか減ったのかはウクライナ軍以外には、分かりません。
ウクライナ軍の陸軍(最高)司令官が、1週間で3回も現地入りしています。単なる、撤退作戦の打ち合わせなら、こんなに頻繁に来る必要は、ないでしょう。それを、わざわざ公表している。意図的に陸軍最高司令官の現地入りをリークしています。暗殺の危険も考えると、極秘情報です。どうして、それをリークしたのか?勇気を得る人々がいます。ウクライナを守るために死んでも構わないという兵士たちに戦う勇気を与えるでしょう。
一つだけ分かることがあります。ウクライナ軍は去年から戦い続けて消耗した精鋭部隊と休養十分の精鋭部隊を交代させたと言うことです。

そこで、ロシア軍がバフムトの攻撃を開始した話に戻るわけです。

単にウクライナ軍は、近日中に撤退するのか?
そう見せかけて、油断させておいて戦闘を継続するのか?
あるいは、違う事を何か考えているのか?

このうちのどれであるかは、しばらくすると分かります。
やはり、ここはウクライナ軍にとって割のいい戦場なのです。(戦うウクライナ兵は大変ですけれど・)
ウクライナ兵とロシア兵の消耗比率が・・
1:7~1:5と推測されています。消耗戦をやるなら、ここが一番いい訳です。

ロシア軍のために言うなら?
「あるいは、違う事を何か考えているのか?」
この可能性が大きいですね。
その「何か?」は、現在秘密です。
頭の体操に考えてみて下さい。
普通に考えれば、分かります・・・
ここは、ウクライナ紛争を代表するような象徴的な戦場になりました。そこで、ウクライナ軍は何をどうしたらいいのか?他の前線は、結構余裕があります・・・

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/


ロシアやロシア新興財閥の差し押さえられた国外資産の使い道<2023・3・10

2023-04-06 18:00:30 | ロシアと周辺国

制裁対象の資産8兆円 ロシア財閥やエリート層―日米欧
2023年03月10日09時44分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023031000192&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

記事から引用>
日米欧のタスクフォースは9日、ロシアの新興財閥(オリガルヒ)やエリート層に対する資産凍結などの制裁対象が580億ドル(約7兆9000億円)に達したと発表した。昨年6月末時点からほぼ倍増した。

これとは別に、ロシア中央銀行の資産3000億ドルも凍結した。
<引用終わり

取り敢えず、手始めに・
「没収した資産のうち540万ドル(約7億円)をウクライナの復興費に充てる。」
とのことです。

鵜の目鷹の目でロシア関連の制裁対象者の資産を探しています。まだ、租税回避地の国々に結構あるはずです。そこまで手が届くかどうか?

いかにロシア社会が腐った社会か分かります。
摘発された分だけで、これだけです。
本来、国民全員に分配しなければならない富を独裁者と取り巻きが独占していました。
腐りきった独裁国家は、全部同じです。

個人で摘発された分だけで、去年のウクライナ支援のかなりの部分を賄えるでしょう。
ロシア政府の分は、40兆円くらいあります。
しかし、全部足しても全然、足りませんね。
ウクライナの被害額は、100兆円を軽く超えます。

個人の分は、ちびちびとウクライナ復興資金に充当されます。まあ、ロシア国内にもたくさん持っているからいいのでしょうけれど、今のままでは返還されるめどは、ありません。

しかし、ロシア政府の財政もすでに赤字です。
戦費負担が重くのしかかります。
原油価格も、去年に比べると大幅に下落しロシアの手取りは半分ぐらいに減少しているでしょう。
天然ガスも西ヨーロッパ向けが全滅ですから、半分あるかどうか?

収入半減、支出倍増では国家財政が赤字になるのは、当然です。エネルギー価格が下がったままの理由は、中国経済が低迷したままだからです。中国の独裁者は、経済より権力で変わりそうもありません。それどころか、段々締め付けがきつくなりつつあります。だから、エネルギー価格が上昇する見込みは薄いです。

去年のロシアの軍事予算は、約8兆円で8月で底をつきました。今年は、そんなものでないですよ。旧ソ連時代の軍備の備蓄は底をついています。新たに作らなければなりません。兵士の数を増やしました。人件費や経費は、膨大に増えます。戦死者や負傷者には、お金を支給しなければならないでしょう。
動員兵の分と国外に逃げ出した国民の分の、労働力と税負担が減少します。

国内生産やサービスは、落ち込むでしょう。
戦争に負けるのが先か?経済破綻が先か?
の、競争みたいになっています。

資源利権の再配分の話も出てくるでしょう。
これは、実力闘争ですから、既得権益は追放されて勝者が利権を分け合うと思います。

などなど考えると、段々欲にまみれた魑魅魍魎の世界になってきます。ほんと、ロ◎アは汚濁にまみれた嫌な国ですね?

更に言うなら?
それを分かっていて、腐りきったロシアマネーに群がっていた欧米国家も醜くも卑しいです。根性が、腐っています。それが、今回ロシアのウクライナ軍事侵略を招いた、一番の原因です。腐りきった金に魂を売り渡した挙句の果てに、ウクライナ紛争が起きました。

2014年、ロシアのクリミア侵略後にも経済制裁は発動されました。しかし、それはほとんど効果がありませんでした。制裁逃れする国も企業も沢山あったからです。アメリカもそれを、咎めることはしませんでした。気持ちだけ制裁。その時のアメリカ大統領は?
オバマです。少しは、責任を自覚してほしいと思います。
夢の国のユメオさんみたいな人が、当時のアメリカ大統領でした。

トランプ以前は、史上最悪のアメリカ大統領と言われていました。トランプのおかげで史上最悪2番目になりました。超大国アメリカの大統領は、その権力の大きさゆえに世界に対して責任があります。単に、アメリカ一国の大統領ではありません。アメリカの大統領には、その責任と世界と言う意味で公平と正義を認識してほしいと思います。


ジョージアで民主化を求める市民が、御用議会に勝利2023・3・10

2023-04-06 18:00:25 | ロシアと周辺国

ジョージア (国)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A2_(%E5%9B%BD)

ジョージアも旧ソ連から独立した国です。
色々、ごたごたがあってロシアの軍事介入を招きました。
元々、国民は民主化を望み欧米との関係強化を望んでいます。ロシアがバックの政党が選挙で勝利してしまい親ロシア的な政策を取ろうとするのですが、中々上手く行きません。

現在は国家元首は大統領で、首相が権限を持つ議院内閣制です。
国民と大統領は、親欧米派。議会と首相は、ロシアの傀儡となっていて、何かと問題があります。

今回議会が、「外国のエージェント(代理人)」法案を議決しました。
「法案をめぐっては、同様の法律がロシアで反体制派の取り締まりに利用されているとして、大規模な抗議デモが広がっていた。」

そこで、国民が大規模デモを2日にわたり行いました。
議会が折れて、法案は撤回となりました。
モルドバと同じで、ロシアに戦争を仕掛けられ偽の独立国を作られてしまいました。今の政府と議会がロシア派なので、あまりひどい内政干渉は、受けていません。
しかし、ちらちらとロシア色を強めようとします。
大統領は、親欧米派です。ちょうど、アメリカ訪問をしているときに、今回に事件が起きました。
幸い今回の件は、国民の勝利となりました。
ジョージアは人口400万人くらいの小さな国ですからロシアの軍事力で脅されると、逆らえない部分があります。
しかし、こうやって国民がデモをして議会に法案を撤回させましたからある程度の民主主義は、残っていると言えます。ジョージアもまた、ウクライナの勝利を願う国です。

ジョージア与党、「外国の代理人」法案取り下げ 抗議デモ後に
2023年3月9日 19:21 発信地:トビリシ/ジョージア [ ジョージア ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3454900?cx_part=top_topstory&cx_position=3


ゲルマン魂に火が付いたドイツ<2023・3・10ウクライナ紛争

2023-04-06 18:00:20 | ウクライナ紛争

ウクライナ紛争勃発後、ドイツは優柔不断な態度に終始してきました。やはり、その一番大きな理由は、第二次世界大戦の反省です。紛争に関わりたくなかったのでしょうね。もう一つは、ドイツ国内にあるロシア人脈です。ロシアとの関係を維持したい人たちが、ドイツ国内にかなりいたと言うことでしょう。
ある時ドイツ系イギリス人に言われてしまいました・
「ドイツは、また歴史の誤った側に立つのか!」
去年の5月か6月の話です。
今年になって、デモ隊に同じことを言っていました。
ワールド
2023年2月27日11:30 午前Updated 10日前
ドイツでウクライナへの武器供与反対デモ、1万人が参加
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-germany-protests-idJPKBN2V103A

こんな人たちが、結構ドイツ国内にいることがドイツが二の足を踏んでいた大きな理由なのでしょうね。

しかし、ある人がドイツ人について書いた記事を読んだところでは?
合理的なドイツ人が、突然ヒステリックに反応することがあるのだそうです。ブチ切れて、それまでとは正反対な行動をすることがあるのだそうです。

今回のドイツ政府は、それと似ています。
まず、去年外交・軍事政策を180度転換しました。
軍事力の増強を決め対ロ融和政策を放棄しました。
しかし、その後も優柔不断は続きました。

戦車供与で、もめましたね。
最後まで、ドイツ政府は抵抗しました。
しかし、強硬派ポーランド他の国々から、さんざん煽られて戦車供与と再輸出の許可を出しました。

この時を境に、完全にゲルマン魂が目覚めました。
その後は、シュルツ首相は、イケイケ男に変身しました。
他の2か国と共同で戦車100両まとめて供与を決めました。

独首相、弾薬生産と修理能力の強化を約束 ウクライナ支援へ
2023.03.02 Thu posted at 10:56 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35200735.html

中国を判断するには「言葉でなく行動」 独国防相
2023.02.27 Mon posted at 16:07 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35200571.html

ドイツ、ロシア軍の攻勢激化で弾薬増産へ 国防相
2023.02.15 Wed posted at 06:43 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35200038.html

ウクライナ兵のレオパルト戦車の訓練開始、3月の供与前に 独
2023.02.14 Tue posted at 10:47 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35199995.html

戦車大隊の第1陣、3月か4月にウクライナに到着 独国防相
2023.02.09 Thu posted at 12:21 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35199806.html

独など3カ国、ウクライナに戦車100両超供与へ 24年春までに
2023.02.08 Wed posted at 07:42 JST

既に、かなりのイケイケです。更には?
独防衛大手、ウクライナで戦車製造を検討 2か月以内に決定
2023年3月5日 14:21 発信地:ベルリン/ドイツ [ ドイツ ヨーロッパ ウクライナ ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3454089

新型戦車のウクライナ現地生産の話も出てきました。
ついには?

バルト3国防衛の常備軍創設、NATOに決断迫る 独国防相
2023.03.09 Thu posted at 18:15 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35201099.html

NATOがやらなきゃ、ドイツがやる!と言わんばかりの勢いです。大体、ポーランドがこんな調子で、もう少し過激です。

ドイツがブチ切れたのには、伏線があります。

某プーチンが、大祖国戦争のことを持ち出して長々と演説していた時に・・また、ドイツの戦車と戦うのか・・
とか、ポロっと漏らしました。
触れてはならないドイツの過去の心の傷に塩を塗り込むような、コメントです。

これで、ドイツは「完全ブチ切れ=ゲルマン魂復活」になりました。

だったら?
「現地生産してやるわ!嬉しいだろ!」
こんな話になりました。

それどころか、バルト3国のリトアニアにドイツ軍の1個旅団を常駐させる話も決めてしまいました。バルト3国はドイツが守る!と言う宣言ですね。ちなみに、1個旅団とは5000人規模の部隊です。

戦車なんか整備が終わり次第、どんどんウクライナに送り込むでしょうね。ウクライナ兵の訓練も、ガンガン!やっていますし。

段々、敵を増やす某プーチン・・
アメリカとドイツの武器と金の力は、大きいです。
それを、完全に敵に回しました。ドイツがゲルマン魂を復活させて、本気になったら怖いですよ。軟弱なドイツ軍だって鍛えれば、強力な軍隊に変身するのは、分かり切っています。今まで、国民もドイツ軍も平和ボケしていただけですから。ナチスドイツの強さを見れば、分かるでしょう。

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/


解決の目途すら立たないシリア内戦(ダブルスタンダード)<2023・3・10

2023-04-06 18:00:10 | 国際情勢

今回のトルコ大地震では、シリアにも大きな被害が発生しました。しかし、トルコとは違いこの地域には、支援の手はほとんど届きません。
反政府勢力の支配する地域やトルコの支配する地域が多いため、トルコ経由でしか支援のしようがありません。トルコ国内も隣接する南部が大混乱していたため、どうにもなりませんでした。

「死んだ方がよかった」 絶望感募らせる被災者、国際支援見通せず シリア
2023.02.15 Wed posted at 16:21 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35200085.html

ウクライナとは、天国と地獄ぐらいの違いがあります。
シリアは、欧米から見捨てられた土地と言えます。内戦で荒れ果て、シリアの独裁政権を独裁政権のロシアとイランが支援する構図です。それ以外の人々が、どうなろうとほぼ放置状態でした。
残虐非道は、ロシアがウクライナに対して犯した罪より大幅に大きいです。それでも、見て見ぬふりをする。

だから、欧米以外の国から見ると「ワブル・スタンダード」そのものです。

シリア内戦10年、終息見えず=死者40万人、難民600万人―国民の半数が避難
2021年03月13日
https://equity.jiji.com/commentaries/2021031300421g

地図URL
https://equity.jiji.com/storage/news/2021031300421g/20210313ax01S_o.jpg

当初は、イスラム国が支配地を拡大しテロとの戦いの名目で多くの国が、内戦に関与しました。その後、各勢力と政府軍とトルコ軍が入り乱れ、どうにもならない現状があります。

国外の難民の数
https://www.jica.go.jp/publication/mundi/202012/ku57pq00002mytws-img/202012_05_01.png
「シリア危機(注1)発生以来、全土で約50万人が死亡。630万人以上が国内避難民となり、周辺諸国に550万人以上の難民が流出したといわれている。」
トルコ 363万人
ヨルダン 66万人
レバノン 88万人
これが、ベスト3です。

そのためトルコは、国境地帯を越境攻撃し帯状の支配地を作りました。元々は、シリア系クルド人の居住区です。トルコは、クルド人が大嫌いですからクルド人を追い出して何やら地元の勢力と組織を作り、ここにシリア難民の一部を帰還させました。それでも、まだトルコ国内には、多数のシリア難民が残っています。トルコが怒るのも無理はないでしょう。自由だ人権だとか言いながら、見て見ぬふりをして放置してきた国際社会。

そう言った多くの難民を受け入れてきた周辺諸国に世界はどれだけ援助してきたのか?
あるいは、シリア国内にも家を失った630万人以上の難民がいます。どれだけ援助してきたのか?

ダブル・スタンダードと言うのは、事実でしょう。
その証明は、ウクライナのロシアは悪くて、シリアのロシアは悪くない点です。どっちでも、ロシアのやっていることは同じです。

ウクライナは援助して、シリアは援助しないのか?

だから、欧米以外の国々は冷ややかに見ている国が、非常に多いです。
インド、南アジア、中国、中東、アフリカ、中南米・・
ほぼ、我関せず・・でしょう。
これらの国にとっては、ヨーロッパのもめごとであり自分たちは関係ないというのが基本的な立場です。

中東の春
中東の大混乱になりました。
アフガン戦争から始まった一連の戦争とNATOの内政干渉の生み出した結果です。
もう一度、欧米諸国もよく考えた方がいいと思います。
アメリカ・イラク戦争が悪くないなら?
ロシア・ウクライナ戦争も悪くないことになります。
欧米以外から見ると、どっちも同じと言うことです。

☆現在のシリア
シリア内戦のイメージとは相容れないシリアの暴力の今
青山弘之
東京外国語大学 教授
2021/1/10(日) 11:00
https://news.yahoo.co.jp/byline/aoyamahiroyuki/20210110-00216951
略図URL
https://news.yahoo.co.jp/byline/aoyamahiroyuki/20210110-00216951

大分、勢力圏が決まってきて元々の反政府派のエリアは、
北西部の一部だけになりました。
シリア系クルド人の元々の居住地区であるトルコ・シリア国境付近は、トルコが越境支配しています。
追われたクルド人は、南下して主にユーフラテス川の東側を根拠地にしています。前よりかなりエリアが広くなりました。
南部のイラクの国境近くの一部にアメリカ軍が管理するエリアがあります。その上の方に、まだISの勢力が残っています。
ゴラン高原は、イスラエルが支配しています。
これは、返還するつもりはないでしょうね。ここから、イスラエル領を直接、砲撃できるからです。

だから、以前よりは大体支配地域がはっきりしてきて段々分かりやすくは、なりました。シリア系クルド人は、自治を求めているだけでシリア政府からの独立を求めているわけでは、ありません。だから、中央付近にいるISの勢力を駆逐すると、クルド人の自治要求をシリア政府が受け入れて折り合いを付ければ、シリアの再統一は、可能性が見えてきました。

しかしながら、1000万人を超える難民がいますから社会再建の支援は、不可欠です。世界は、そのことを知ってほしいし、シリア政府に独裁を止めるよう促しても欲しいです。それには、シリアからイランとロシアを追放しなければなりません。


2023・3・9>洪水を防ぐためのダムが、自然を破壊する

2023-04-06 18:00:00 | 環境問題

これは、世界全ての国と地域で見られる現象です。
日本全国、津々浦々ダムばかり。
ダム建設に巨額の税金が投入されてきました。
中には、ひどいのもありダムの底が抜けて水が貯まらないというケースもあります。北海道の農業用水ダムでそんなのもあります。しかも、ダムがなくても農業用水には困らないという、「おまけ」付の話です。

ダムは、河川を寸断し豊かな自然の恵みを失います。
道路で考えるなら、簡単でしょう。
道路を寸断して、交通を阻害すれば物流は滞ります。
ダムは、それと同じことを河川にもたらします。

ナイル川、水量激減の恐れ 気候変動、開発の余波で流域諸国は死活問題に(1)
2023年1月21日 12:00 発信地:アルティー/スーダン [ スーダン エジプト 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3447437

☆この問題は、ナイル川だけではありません。

チグリス・ユーフラテス川が干上がる? 上流のダム建設で流量激減
2020年9月21日 8:00 発信地:ディワニヤ/イラク [ イラク イラン トルコ 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3304516

つまり、ダムで自然の川の流れを遮断することが結果として、どのような環境破壊をもたらすのか?
あまり、これまで考えられたことはないと思います。

毎年、春に起きる洪水。
それが、実は下流の地域の人々の生活を支えているのです。洪水は、大量の土砂を下流に流します。それが、陸地を形成しています。少なくなれば、海岸線が後退し海辺の土地が少なくなるという簡単な理屈です。

だから、砂防ダムなどと言うのは、この観点からは自然破壊の最たるものです。砂防ダムは、すぐダメになります。満杯になると、土砂があふれ出します。だから、作るだけ無駄です。

私が子供のころに聞いた話では、北海道の山奥まで鮭が遡上していたそうです。ダムが流域に多数建設され、鮭は遡上できなくなりました。川魚も激減しました。河川の水中の交通を妨げると、そうなるのです。

例えば都市部の水源としてのダムは、必要かもしれません。それ以外のダムは、極力建設するべきではないことになります。

こんなことは、実際に見て経験しないと分からないでしょう。東京の河川の護岸工事など、ひどいものです。コンクリートや鉄です。川岸にはそれに向いた植物が生えます。それが、様々な生物の営みを可能にします。コンクリートや鉄で覆ってしまえば、それを全部殺してしまいます。

自然破壊を続ければ、やがては自分たちにその報いが来ます。来てから気が付いても遅いでしょう。自然環境を守ると言うことは、自分たちを守ることでもあります。

こう書いても、都会でしか生活したことのない人には、理解不能だとは、思いますが・・・


東京株式市場<2023・4・6木

2023-04-06 15:39:39 | 株式日記

2023・4・6木>東京株式市場

4・5>NY市場
ダウ ▲0.24% 33,482.72 +80.34
ナスダック ▼1.07% 11,996.86 -129.47
S&P500 ▼0.25% 4,090.38 -10.22

東京市場
N225 ▼1.22% 27,472.63 -340.63

トピックス ▼1.14% 1,961.28 -22.56

どうして、こうなるのか?
後付けの理由は、言うのでしょうけれど合理的な根拠はないと思います。為替相場を見ても、NY市場を見てもこれほどに売られる理由は、ありません。

しかし、違う視点から見るとN225で28000の上をさらに買い上がる理由もありません。今年に入ってからの価格形成の中心は短期資金です。だから、買う方が多ければ値段が上がるし、売る方が多ければ値段が下がります。去年よりも、その傾向が強いです。

今回の急騰と急落は、つまり?
ロングが、ショートに買戻しを迫りました。
もし、NYが上昇していればそうなったと思います。
3月の急騰の場面をチャートで見ると良く分かると思います。最後のショートが踏み上げて、そこが目先天井で翌日から、急落しています。

今回は、ショートに28000の上でゴッソリ!ショート玉をため込まれて、それを買い戻させることが出来ませんでした。無理やり買い上げただけですから、遣り損なうと思いっきり!売り叩かれると言うわけです。

これで、今年になって2回、同じケースを見ました。
実は、去年も同じことを数回しています。
今年は、変に保ち合い(もちあい)の期間が長いので流れが、分かりにくくなっていますが、パターンは同じです。流れが分かりにくい分だけ、読みそこなって今年は、私は大分、赤字です。本来、儲けられるケースで全然、儲けていません。流れを読み損なっているからです。

ですから、N225でもトピックスでも日足チャートを見ることをお勧めします。そうすると、去年から大体同じ値動きをしていることが、分かります。その時々で、ピークや目先底は、多少違います。しかし、値動きのパターンは同じであることが見て分かると思います。
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000

指数的に安値圏に来れば、ロングの仕込み時です。
指数的に高値圏に来れば、利益確定のチャンスです。
先物であれば、ショートを狙わなければなりません。

 

今日の東京市場(4月5日について)

ちょっと騙されました。
前回と同じなら、もう一つ上に飛んで終わりの予定でした。
2月9日は、もう一つ上に飛んでいるんですね?
その後、垂直落下でした。
今回は、ショートに踏ませそこなってショートの反撃に会いました。やはり、短期資金が中心ですから値動きが荒いし、力比べになるケースが多いです。

結果、分かったことは28000の上は重いと言うことです。去年、11月~12月にかけてかなり買われましたが28500で行き止まりでした。2月は、週間風速的に28734まで行きましたが、たった1日の命でした。

やはり、レンジに大きな変化はないと思います。
安値に言って下げ渋るのは、おそらく低PBR銘柄に対して東証が改善を要求しています。その影響かなと推測します。それほど、去年と今年で違いがあるとは思えませんが、やたら安値に行くと下げ渋ります。

だから、レンジ的には26000~28000と見て去年と、ほぼ同じと言うことでしょう。今年の方が、27000の上の値動きは強いですが、28000の上の重さは、同じです。チャートの上昇角を見ても急角度です。急上昇して急落する可能性の高いパターンでしょう。

今年になって、2回目です。
28000の上に行ったら利益確定して終わりにしておいた方が、無難なようです。

そして、いったん反落に転じたら途中で押し目買いはしない方が、いいと思います。個別銘柄は、また違うと思いますが、先物は反落に転じると、途中では止まりません。

1月安値が、25660。3月安値が、26630。
この程度の安値は、反落に転じたら考えておくべきです。

仮に、「大台初割れ買い」で明日買われたとします。
それが、長続きする根拠はありません。
むしろ、28000の上の先物売りの多さを考えると、ロング玉があれば、売り場または逃げ場のような気がします。

むしろ、「戻りは売り」を考えた方がいいと思います。
急落の時、押し目買いのタイミングを間違えると500円下くらいには、即持っていかれます。

今年に入ってからは、先物は難しいケースが多いです。
超短期のトレードに徹するか、ある程度ポジションを持つなら、余程タイミングを見ないと上手くいかないと思います。

現物もその点は同じだと思います。
やはり、指数の安値を見てから押し目買いを考えるべきだと思います。今年に入ってから、2回安値を付けています。急落したら、そのどちらか迄は待ちたいところですね・


スペインの緊急事態宣言とは?(ウサギ問題)<2023・3・9

2023-04-06 12:07:25 | 動物と植物と自然

「スペイン(España)」という地名は、フェニキア人によって名付けられたと言われていて意味は、「ウサギの土地( i-spn-ya)」だそうです。

フェニキア人は古代地中海で交易を中心に栄えた民族で紀元前15世紀ごろから都市国家を形成し始めたそうです。これも読んでみると面白いです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%82%A2

そう言うわけで、スペインにはウサギが沢山住んでいます。これは、元々沢山住んでいてこれまでは、人間とのトラブルは、ありませんでした。

ところが?
ハイブリットウサギが、誕生してしまいました。
野ウサギと食用ウサギが混ざった雑種と言われているそうです。このウサギが強力で、農作物を何でも食べてしまうのだそうです。

そこでハイブリッドウサギ駆除大作戦が展開されましたが、どれも上手くいかず今では、農家が滅びるかハイブリッドウサギを駆除するかの、二択問題になってしまいました。

特に農作物の被害の多い地域に出されたのが?
292もの自治体でウサギ緊急事態宣言(狩猟緊急事態宣言)

ハイブリッドウサギと農家の生存競争になってしまいました。元々住んでいる野兎は駆除できないのが悩みの種でハイブリッドウサギだけを駆除しなければなりません。

大変なことになってしまいました。

オーストラリアでは、人間が持ち込んだペットのウサギが大繁殖して今、野生化して無数に住んでいます。ここでは農作物に被害がないので、放置されています。

CNN

豪州を「侵略」したウサギの大繁殖、英国から輸入の24匹が発端
2022.08.26 Fri posted at 06:56 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35192352.html

ブログ記事
うさぎとオーストラリアの戦い日本一詳しく解説
2023.08.13
https://robbenrabbit.com/%E3%81%86%E3%81%95%E3%81%8E%E3%81%A8%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84%E3%82%92%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%B8%80%E8%A9%B3%E3%81%97%E3%81%8F%E8%A7%A3/


2023/03/06
「ウサギ緊急事態宣言」発令のスペイン 食害に頭を抱える農家たち
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/matsuo_a/2023/03/conejo-hibrido.php

 

※確かにそれは困るだろうと思える写真


ノルドストリーム(ガスパイプライン)爆破事件その後<2023・3・8

2023-04-06 12:07:20 | 国際情勢

早速、ロシアが食いついてきました。

ワールド
2023年3月8日8:06 午後3時間前更新
ロシア、ノルドストリーム爆破で公開調査要求 西側報道は「組織的」
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-nordstream-kremlin-idJPKBN2VA0QV

これは、関係国全員が困っている事件です。
犯人は、ロシアである!と、強制的に断定されました。
しかし、このパイプラインは半分ロシアの国有財産です。
それを、ロシアが爆破したと言うには、やや無理があります。

アメリカ政府が、ニューヨーク・タイムズに情報をリークした意図は、何か?
「ドイツの公共放送ARDとツァイト紙は、実行犯は5人の男と1人の女で、偽のパスポートを使い、ヨットを借りていたと伝えた。」

そこまで分かっているなら、なぜ今まで情報を伏せていたのか?
都合が悪いからでしょう。

ロシアにすると、完全濡れ衣です。
しかし、事件はロシア政府の管轄外で起きておりロシア政府は、調査のしようがありません。

お互いに相手のテロだと非難し合っているだけで、結論は不明です。

誰が何の目的でやったのか?
爆発物さえ入手できれば、それほど難しい作戦ではありません。やろうと思えば、誰でも簡単にできます。

更に問題があり、去年もう1件ロシアのガスパイプラインの事故が起きています。事故だといいんですが、これが破壊工作だと大変なことになってしまいます。ガスのパイプラインは世界中にあります。全部、破壊工作の対象になると大変なことになります。そのような理由で、本来なら破壊工作者を探し出して厳罰を科さなければならない話です。ロシアの破壊工作にして、うやむやにしていたのです。しかし、これが反ロシア派の破壊工作であるとすると大問題であるわけです。簡単に言うと、掟破りです。ロシアだって、ウクライナの原子力発電所では、際どいことはやっていますが、原発事故は起こしません。これをやると反則技で、核の報復を受けるかもしれません。それと同じ問題です。報復の連鎖を招くと、パイプラインを使ったガス輸送は、不可能になります。問題の深刻さが、理解出来ると思います。

ロシアでパイプラインが爆発・炎上、当局は減圧が原因と説明 死傷者なし(字幕・20日)
2022年11月21日
https://jp.reuters.com/video/watch/idOWjpvC9ITEIFUG3ZD1CRRQEAIK0DHQN

アメリカ発の情報リークですからね?
意図は、明白だと思います。

テロリストまがいの連中は、押さえろ?
と、言うことでしょう。
誰に対するプレッシャーかも分かると思います。
(越境攻撃も)控えめにしろ!と言う意味にも取れます。
アメリカ政府のご機嫌が、良くないのは確かです。
そうでなければ、こんな情報のリークはないでしょう。
ドイツのメデイアも、ほぼ同時に報道しています。
仕組まれたリークの意味は、明らかだと思います。

国際情勢とは、このようなものです。


2023・3・8>イングランド・プレミア>ブライトンの三笘薫6ゴール

2023-04-06 12:07:10 | スポーツ

これは、プレミアの日本人選手の過去最多得点に並ぶ記録です。
2012~2013シーズンのマンチェスター・ユナイテッドに所属した香川真司選手。
2017~2018シーズンのレスターに所属した岡崎慎司選手。この年、レスターは「奇跡の優勝」と言われたプレミア優勝を果たしました。

香川真司選手は、不運でした。香川選手を獲得した監督が引退して、次の監督は香川選手を起用しませんでした。選手としてのピークの時代を、ベンチで過ごしました。

これまでの通算得点記録は、岡崎慎司選手の14得点です。

いかにプレミアが、日本人選手にとってプレーするのが難しいか分かると思います。


ブライトン三笘3戦ぶり弾 ゴールライン割る直前決めた プレミア日本人シーズン最多タイ6点目
[2023年3月5日1時30分]
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202303040002213.html

4日のウェストハム戦でゴールを決めて、日本人の年間得点記録に並びました。まだ12試合残っていますから、記録更新は期待が高いです。
その前、3試合は相手チームに研究されてあまり活躍できませんでした。それは、そうですよね?毎回、新人にやられていては、世界最高峰のプレミアリーグのサイドバックは、首になります。そこら辺をクリアしないと、一流にはなれません。

三笘選手には・
「何かをやってくれる」と言う期待感があります。
実際に4ゴールを見ると、全部パターンが違います。
相手からすると守りにくい選手です。
うっかりマークを甘くすると、何か仕事をされてしまうことになります。そうでなければ、プレミアで6得点も出来ません。

今回のゴールは、ワールドカップの時みたいなゴールでした。ラインぎりぎりで折り返してゴールをアシストしたでしょう。
あれと同じパターンで、今回は味方選手のシュートに反応しました。少し枠を外れていたように見えます。そこに飛び込んで押し込みました。

三笘選手は、ポジションは左ウイングですがストライカーとしての決定力も併せ持っています。今のサッカーが、そうなっています。単にサイドからクロスを上げるだけではなく、自分で決める能力も要求されます。

その証拠に得点ランキングの上位に来るのは、ウイング型の選手が多いです。センターフォワード・タイプの選手は少ないです。

とは言っても上には上がいて・
ハーランド(マンチェスターC)25試合で27得点。
これで22歳で、今シーズンがプレミア1年目です。この選手は、今時珍しいセンターフォワード・タイプです。
各リーグを探しても2人しかいない珍種です。
しかし、この選手は「お化け」ですね。
C・ロナウドやメッシ以上になる可能性があります。
このクラスと同じかそれ以上の可能性があります。

バイエルンにいた時の、レワンドフスキ選手がこんなタイプでした。今年は、スペインのバルセロナに移籍してバイエルン時代ほどには得点できていません。ランキングの1位には、いますけれど。

三苫選手も今年がプレミアの1年目です。幸い監督やチームメイトにも恵まれて、出場のチャンスと得点のチャンスがあります。ブライトンでは、6得点している選手が3人いて、その中の1人が三苫選手です。
チームも現在8位で、まだ欧州選手権を狙える位置にいます。これは、チャンピオンズリーグの下の大会です。

昨シーズンは、フランクフルトが優勝しました。
鎌田選手が、大活躍しましたね。おかげで、今年はチャンピオンズリーグに出ていますが、ちょっと荷が重い印象です。

上位の5大リーグなら、毎年10点以上取るストライカーは、一人前です。三苫選手は、あと4点。
ちなみにフランクフルトの鎌田選手は、ポジションはボランチなのに7点取っています。1列後ろに下げられてしまったんです。監督が変わるとポジションを変更されて苦労しています。1列前なら10点以上得点しているでしょう。今シーズンが終われば、他に移籍すると思います。


ノルドストリーム(ガスパイプライン)爆発に関する新情報<2023・3・8>

2023-04-06 12:07:00 | 国際情勢

去年、ロシアとドイツを結ぶ海底天然ガスパイプラインが何者かにより爆破されました。関係諸国は、破壊工作だと断定しましたが、誰がどの国が実行したのかについては、不明のままです。

ノルドストリーム爆発、親ウクライナ派の破壊工作か 米紙
2023年3月8日 10:43 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ロシア ウクライナ ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3454564?cx_part=top_topstory&cx_position=1

アメリカ情報筋が情報源で、それをアメリカの有力新聞が記事にしました。何らかの意図を持ったリークです。

2023年3月5日 0:58
2023・3・5>ロシア・ブリャンスク州事件その後
https://smcb.jp/diaries/9001359

このような事件がありました。
これは、ウクライナ国内にいるロシア系の反ロシア政府組織が実行したようです。
それに対しての警告でしょうね。
戦争の当事者は、ロシアとウクライナであって当事国以外は、手出しするな・と言う意味だと思います。
戦争を、ややこしくするなと言うことです。
また、ウクライナに対しては越境攻撃には賛成できないという、アメリカ政府の暗黙の意思表示だと思います。

不公平ではありますが、ロシア国内まで戦争が拡大してしまえば、終わりのない戦争になってしまうからです。
戦争は、どこかで終わらさなければなりません。
終わらせ方を模索する時期に入りつつあります。

アメリカ政府としても、ロシア政府の崩壊は望まないでしょう。ロシア政府が崩壊してしまえば、交渉する相手がいなくなります。ロシア政府内で権力闘争が起きて、権力者が変わるのは、構わないけれどロシア政府自体が、崩壊するのは、困るわけです。膨大な核兵器の管理もあります。ロシア政府が崩壊してしまえば、大問題が発生します。旧ソ連が崩壊した時も、どうやって核兵器を拡散しないようにするかが、西側にとって重要な問題になりました。

その意味で、ロシア・ブリャンスク州事件は不都合なわけです。実行したグループは、大体判明しています。しかし、そのグループがロシア領内に越境攻撃したりほかの地域で勝手に破壊活動をするなら、テロ組織と言うことになります。ウクライナに正義があるのなら、そのようなグループをウクライナ国内に匿うことも都合の悪いことですし、ロシアにテロとの戦いの口実を与えます。

敢えてアメリカが、ノルドストリーム(ガスパイプライン)爆発に関する新情報をリークしたのは、このような理由によると思います。アメリカやヨーロッパ諸国からの全面支援によりウクライナは、戦争の継続が可能です。それを(ウクライナ政府は)考えろ・と言うことでしょう。

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/


2023・3・8>物価上昇と賃上げの結果起きたこと

2023-04-06 12:06:45 | 日本の政治経済

ユニクロが、ば~ん!と新卒社員の給料を上げましたね。
世界同一賃金を実現するとか、聞こえはいいですけれど・
今までは、ユニクロの賃金は結構安かったです。
つまり、人手を確保するために思い切って大幅賃上げをしたのであろうと思います。そうしないと、まともな新卒など雇えないでしょう。

イオングループは、パートの時給を7%一気に上げるとか・やはり、時給や給料を上げないと人手の確保が難しいようです。

そこで困ってきたのが、低賃金・劣悪労働でやってきた職種です。
聞いた中で一番ひどいのは、公務員の下請け的時給パートです。聞くも涙程度の低賃金で働いているようでした。

宿泊業界・タクシー業界・空港の手荷物検査その他、色々あります。
空港の手荷物検査なんか?えっ?と思うでしょう。
実際には、業務を下請けに丸投げして、更にその下請けに丸投げして・・・実際にそこで働いていた人間に話を聞いたことがあります。最低賃金なんかはなから無視?
よくそんなところで働いていたね?
思わず、聞き返してしまいました。

人手の足りない部分は、外国人労働者で補っていた部分もありますが、円安で手取りが減り、日本は敬遠されているようです。ただ、日本で働いた方が安全だとは思いますけれど。でも、割のいい方に流れるようです。

低賃金で何とかやってきた業界や業種は、人手不足で職場が回らなくなってきているようです。

「コロナ危機をきっかけにベテランを中心に多くの従業員が職場を離れ、その後、同じ職場に戻ってこないことが人手不足の最大の要因である。」
「加えてコロナ危機で一時的に職を失ったり、職場から離れた人は、休職が自らのキャリアを見つめ直すきっかけとなり、同じ条件では職場に戻らないケースも多いと言われる。」

「だがコロナをきっかけに、自らのキャリアを再構築する労働者が増えたことで、雇用のミスマッチはもはや構造的・恒久的な課題となった。低賃金が常態化している業種の場合、労働環境の抜本的な改善を実施しない限り、極度の人手不足が継続するリスクを全面的に引き受けることになる。」

このような状態がかなり広範囲に発生しているようです。
賃金を世間並みに支払い、労働環境を改善しない限り雇用は確保できなくなるのでしょうね。人手不足に困っている業界には、このような問題が存在するケースが多いと思います。

他に働き口がある限り、そのような職場がなくなっても働く方としては、困りません。賃上げをせず劣悪な職場環境を放置していた業種や企業ほど、改善が求められているわけです。簡単に言うと、安値受注する業種がそうなっていると思います。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
信号が、青に変わったらどうするかです。
30年分のつけが、一気に来たわけですから?
30年分、まとめて賃上げしろ?って事かもしれません。

日本に迫る「極度の人手不足」問題...「低賃金」を放置する業界が直面するリスクとは
2023年03月07日(火)20時17分
https://www.newsweekjapan.jp/kaya/2023/03/post-226.php


2023・3・8>ウクライナ・東部戦線>ウクライナ軍の粘り勝ちか?(ロシア軍に進撃見られず)

2023-04-06 12:06:00 | ウクライナ紛争

ロシアは動員兵を戦場に投入し、1月末ごろから東部戦線の各方面で攻勢に出ていたと思われます。
ある程度進撃できたのは、バフムートとハルキウ州クピャンスクだけのようです。

これから雪解けの季節がやってきます。
重戦闘車両の行動が限られます。舗装道路などの固い地面の上でしか行動しにくくなります。
攻めるにしても経路と方法が限定されます。
砲撃して歩兵部隊が突撃するような戦術しか出来ません。
守るウクライナ軍は、守りやすくなります。

これから地面が固まるまでは、互いに戦車や歩兵戦闘車などを使った攻撃は、しにくくなると言うことです。ロシア軍を見ていると、明らかにそう言った兵器の数は、減っているように見えます。

ウクライナ軍の方は、ポーランドからレオパルト2を4両受領しました。今週内に残りの10両も受け取る予定です。ウクライナ兵は、ドイツ・イギリス・ポーランドなど欧州各地で主に応募兵と思われますが、訓練が続いています。その訓練は、武器の操作だけではなくて一般的なNATO規格の歩兵訓練も士官に対する訓練も行われています。その数4000名を超えるようです。そして、今訓練しているのは、第一陣で次も継続されるでしょう。

つまり、アメリカとNATOは戦争の長期化を見越してウクライナ軍全体の底上げを行っていることになります。現在戦争中のウクライナ国内では、新兵の訓練は困難でしょう。だから、NATO各国が手分けしてそれを引き受けています。
供与の決定している兵器もやがて、到着し始めるでしょう。そのような大型の兵器は、地面が固まるまでは戦場に投入しても有効に使うことは、出来ません。

春、地面が固まる季節になれば、その兵器と新たに訓練された兵士が戦場に投入されます。それは、既に決まっていることです。だから、ウクライナ軍は今は陣地防衛に専念して、新戦力の到着を待つことが出来ます。ロシア軍は、その前に攻撃して占領地を拡大しないと攻勢に出るチャンスを失うでしょう。

雪解けの季節を迎えては、ウクライナ軍が粘り勝ちしたような印象が、強くなりました。

今、ロシア軍が優勢に戦いを進めているのは、バフムートだけです。ここも双方攪乱情報のオンパレードで現在どうなっているのか、分かりません。
ニュースのキレッパシを読む限りでは、ウクライナ軍は戦域を縮小して、陣地を強化して防衛線を行う構えです。西側の川の内側で防衛陣地を作っているのは、間違いないようです。一部部隊の撤退も行っています。補給路を確保できる限り、戦闘を継続するでしょう。
補給路の確保が難しくなれば、撤退もありうると言うことで、ロシア軍がどこまで攻められるか様子見だと思います。ウクライナ軍としては、ここで防衛戦を継続すれば、ワグネルとロシア軍の精鋭部隊を、ここに引き付けておくことが出来ます。その分、他の前線の負担が軽くなる事情は、同じです。

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/