例えば、アメリカやイギリスの情報機関の責任者は、必ず否定する話です。
しかし、噂は消えず?
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2023年2月20日(月)16時19分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/02/post-100908.php
やはり、噂を呼びます。
精神状態に異常をきたしているのは、ほぼ確実だと思います。去年のウクライナ4州併合宣言後のパーテイでの氏の振る舞いや表情は、明らかに正常ではありませんでした。
ほぼ、オカルトでした。
そんな氏の振る舞いや表情は、見た記憶がありません。
氏の目の黒いうちに、ウクライナ侵略を取り巻きが決めた可能性は、あります。
「やったら、すぐ勝てる!」と考えたからでしょうね。
この意思決定の場にいた人間は、氏を含めて4人だったとされています。
2人は、情報組織の幹部。
もう1人は、国防相だったとされています。
そして国防相は、消極的だったと言う噂です。
ロシア側の観測では、首都キーウは3日で陥落し、1か月もあれば、ウクライナは屈服するという予想でした。
それは、現実になっていたかもしれません。
去年、2月24日未明、ロシアの特殊部隊が首都キーウを強襲し、ウクライナ大統領官邸を襲撃しました。しかし、際どく大統領官邸守備隊が防衛し、ウクライナ軍が応援に出動し撃退しました。
これが、ロシアの作戦の第一です。
その後、大戦車部隊がキーウを攻撃するはずでした。
60数kmに及ぶロシアの大機甲部隊。
何故か、動かなくなりました。
理由は、燃料切れです。
ベラルーシ国鉄を使ってロシア軍は、補給する予定でした。ところが?
ベラルーシ鉄道の労働者が、それを妨害しました。
そのため燃料その他の補給が、大幅に遅延しました。
そのためウクライナ軍に防衛の準備の時間が出来ました。
ロシアは、スパイ大作戦のような計画を立てていました。
それが、全部失敗しロシアのキーウ攻撃部隊は、大損害を被り撤退しました。
何しろ、作戦計画を立てたのはスパイ・グループです。
西側諸国も、ウクライナはすぐ負けるだろうと予測していました。
キーウ以外の、ロシア軍の作戦は成功しました。
その結果が、今なお残るロシアの占領地です。
去年の7月までは、ロシア軍が優勢でした。
しかし、ウクライナ軍の健闘を見て西側諸国の態度が変化しました。ウクライナ支援に、はっきり態度が決まりました。その後の、流れは今見ている通りです。
問題は、独裁者の健康状態についての噂話に戻ります。
独裁者が20年かけて、独裁者の地位を固めたために代わりがいません。だから、独裁者の健康状態が問題になるわけです。
ロシア国内外の注目を集めています。
氏の健康状態は、どうであるのか?
ロシア国内の方が、問題でしょう。
独裁者の常として無能な者を、周囲に集めます。
だから、腐りきった無能な人間しかロシアの権力層には、いません。
次が誰かは、権力闘争して決めるしかありません。
誰が、権力の座に近いのか?
実力闘争になりますから、情報部の関係は無理ですね。ロシアを泥沼の戦争に引き込んだ、戦犯です。
軍部では、国防相と参謀総長のラインは、軍内部での信頼を失っているでしょう。有能な将官を外して無能な者を昇格させて、ロシア軍の損害を増やし続けています。
だから、ロシア軍の内部から出てくるとするなら、ロシア軍内部の反主流派です。それが、誰かは私には分かりません。
もう一人有力な候補がいます。
ワグネルのオーナーです。
自分の配下を、持っています。
ほぼ、独立した組織です。
親分の命令に従い、行動するでしょう。
意外にこの人は、まともだと思いますよ。
損得で動きますから。
残虐で冷酷ではあるけれど、損得を計算して冷静に行動するという意味では、一番まともだと思います。
推定1万人以上の配下を持っているという意味では、一番強いでしょう。
だから、独裁者が何らかの理由で権力を失えば?
ほぼ、3系統の権力闘争が予想されます。
国防相・参謀総長ライン
軍の反主流派ライン
ワグネル・ライン
どっちにしても、ろくなものではありませんが?
ウクライナへの侵略戦争の継続は、困難になります。
と言うより、ウクライナ領にいるロシア兵は、全部ロシア領に逃げ帰るでしょう。そんな国内情勢が起きれば、遠征軍に補給などあるはずが、ありません。ウクライナ軍に思いっきり!砲撃されて・銃撃されて撃破されるより・・(意味は、皆殺しです)
生きて国に帰りたいと、だれしも思うでしょう。
どうなるのか?
どちらかと言うと、ロシア国内の関係者の方が気になると思います。味方する方を間違えると、たちまち地獄行きです。全部、罪を着せられてね・・
ロシアの未来が、無事であるとは到底思えません。
今、のんきに海外で遊びくらいしている連中だって?
無事で済むかどうか、分かりませんよ・・
貧乏人の中から、革命を指揮する人間が出てくれば革命だってありえます。
21世紀のドラマを、見ているような気がします。