「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

産経新聞がロシア国防省の発表を速報する謎❓(クルスク州の戦果)<2025・01・18

2025-01-18 12:49:51 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

産経新聞 2025/1/17 19:28
『ロシア国防省が「クルスク州の占領地域63%を奪還」と主張 反撃の進展を強調』
https://www.sankei.com/article/20250117-4PAKO4O2EJMS7LFAVFP75TGGWU/

「ロシアによるウクライナ侵略で、露国防省は17日、ウクライナ軍の越境攻撃下にある露西部クルスク州の戦況に関し、「ウクライナ軍に当初占領された1268平方キロの露領土のうち、63・2%に当たる801平方キロを奪還した」と主張した。今月初め以降に州内の4集落を奪還したとも発表し、露軍の反撃が進んでいることを強調した。」

ウクライナ軍の大戦果を速報するなら分かります。
同じ記事をTASS通信が英語版で配信した時刻 1月17日 20:44
☆ついでに戦果内容・・・・・・・・・・
- 過去1日で、ウクライナ軍は230人以上の兵士、戦車1台、米国製ストライカー装甲兵員輸送車2台を含む装甲兵員輸送車3台、装甲戦闘車両2台、自動車7台、大砲4門、迫撃砲1台を失った。
- クルスク地域での戦闘が始まって以来、キエフは52,450人以上の兵士、304両の戦車、231台の歩兵戦闘車、173台の装甲兵員輸送車、1,562台の装甲戦闘車、1,493台の自動車、371門の大砲、44台の多連装砲を失いました。
・・・・・・・これはTASSの記事で産経は、報道していません。ロシア国防省の発表ですが、かなりのウクライナ軍の損失が出ています。・・・・・・・

TASS通信の英語版より早いのが謎に思えました。
産経がロシアのヨイシャ!など、するとは思えないからです。
普通は、ウクライナ万歳!です。
謎でしょう❓

何故、急にロシアを平等に扱うことにしたのか❓
しかも、これは共同通信の記事ではありません。
産経がわざわざTASSのロシア語版の記事を見て、書いたのだろうと思います。

スプートニクには、この記事はありません。代わりに凄い記事が、ありました。
【キエフ政権が兵士の遺体を焼却 遺族への補償逃れのため】
2025年1月17日, 17:08 (更新: 2025年1月17日, 17:09)
指揮官に「国は我々を見捨てた」と聞かされた=宇国境警備隊員(動画あり)
2025年1月15日, 17:50

内容は、検索して読んでください。
こっちは、TASSとは違ってウクライナの困ることを、ばんばん書きます。
ただ、日本は無視されていて日本語版の記事は少ないです。
TASSの英語版の方が、記事が沢山あります。
完全にロシアは、日本を相手にしていませんね。

そういう情けない話は、止めて・・・
ヨーロッパを見ていると、トランプに思いっきり逆らう国が多いです。
私の考えでは、やがてトランプの懲罰があると思います。
トランプは、ウクライナ紛争は停戦にする心算です。
「ウクライナ万歳」は、バイデンさん用です。

こう考えると、この記事の意味が何となく分かってきます。
トランプのお手伝いをして、停戦の雰囲気作りをしているのではないか❓
これまで散々ウクライナ万歳で煽りまくってきたから、責任逃れのため編集方針を変更したのでないか❓
などが、一応理由として考えられます。
本当のところ、どうなんでしょうね❓


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。