それは、ファイトマネーです。
以前は、世界チャンピオンのファイトマネーを聞いて意外に思いました。数千万円程度だったと思います。4~5回くらい防衛しないと億になりません。(広告収入などを除く)
【2023年版】プロボクサーの年収|日本と世界ではファイトマネーが違う?
https://job-q.me/articles/13198
「日本人で最も高いファイトマネーを得たのは村田諒太選手で推定6億円でした。」
「1994年に行われたWBC世界バンタム級王座統一戦(辰吉丈一郎vs薬師寺保栄)で、対戦した両者に1億7,000万円がファイトマネーとして支払われています。」
しかし、井上尚弥はその世間相場を変えています。
4団体世界バンタム級王座統一戦の時の最低保証額が、3億円だそうです。
その前の試合が、2億3,000万円だそうです。
これだけでも既に凄いです。
『スター街道を突き進む井上尚弥の”ファイトマネー”に米メディアが注目!次戦はキャリア最高額との予想も』
12/26(火) 11:31配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e6133a88c9f5caa75c1ad323a24fd842c465ed6
フルトン戦のファイトマネーが、500万ドルと言われています。140円換算で、7億円です。
手取りではありませんが、過去通算だと軽く10億円を超えています。軽量級のファイトマネーは安く、階級が上がるごとに増えていく仕組みだそうです。だからバンタム級くらいでは破格と言えるでしょう。
マニー・パッキャオは更にすごく、1戦20億円のファイトマネーの時もあったそうです。
最近、ボクシングの世界タイトルマッチで地上波で放送されない試合があるのは、これが理由です。ファイトマネーが億を超えてしまうと、地上波のテレビ局の支払える金額をオーバーしてしまうからです。もっと高い放映権料を支払う媒体が、放映権を獲得します。
更にすごい話が来ていて❓
『尚弥 来年サウジ開催100億円マッチ”も 大橋会長断言「やります」』
[ 2023年12月28日 04:50 ]
https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2023/12/28/kiji/20231228s00021000048000c.html
ボクシングでも余程のスターでないとサウジから興行の誘いなど来ません。
しかし、実際に・・・
『米興行大手トップランク社のプロモーター、ボブ・アラム氏も24日の会見後、サウジから井上側へのオファーがあったことを明かしていた。』
条件面の交渉はありますが、サウジからのオファーは届いているようです。
その何が凄い❓
ファイトマネーの桁にゼロが、1つ増えるんですと!
仮に今回、前回並みで尚也のファイトマネーが500万ドルだとすると❓
日本円で7億円ですよね❓
「ゼロ!」が1つ増えると❓
話を聞くだけで豪気な気分で年越しできそうですね❓
※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35