ポーの一族

2016年05月04日 | 日記
少女漫画家のレジェンド、萩尾望都の「ポーの一族」の描き下ろしが、今月発売の「月刊フラワー」に掲載されるしい。

「ポーの一族」は私が主に小学生の頃、少女コミックに連載されていた。
単行本も全部持っていて、小中学生時代、何度も何度も読み返すほどの大ファンだった。

どんな内容かというと、吸血鬼一族の200年に及ぶ壮大なロマン物。
て、書くと興味のない方には「フ~ン」て思われそうで自分の表現力の無さが悔しい。

小中学生の頃、本当に好きで好きで、エドガーやアランを真似してたくさんイラストを描いた。

もしかしてこれは最終話?ていう回を読み終えた時の、あの喪失感…

しかし!

40年という歳月を越えて、あのエドガーが還ってくるのだ!おお!

エドガー、あなたは永遠の少年のままであろう。
私はいたいげな少女から、こんなにババアになりました。

40年という歳月はなんて残酷なのでしょう。

ポーの一族であるエドガーと、糖尿の一族である私。ああなんという切なさ…



ところでチラッと40年ぶりのエドガーの画像をネットで見たけど、昔より恐い顔になっていた。

そうだったそうだった。萩尾望都の絵風て、「ポーの一族」「トーマの心臓」の後から急に変わっていったんだった。

正直私はあとの萩尾望都作品について行けていない。
でも「えー、読んでないなんてもったいない」とヒトに言われたことがある。

時間とお金があったら今度読んでみようかな。

…ないか。

特に後者。




こりゃ、40年ぶりの「ポーの一族」は立ち読み決定だな。