目が覚めました

2016年05月10日 | 日記
おやおや、昨夜のブログを見直したら、眠くてたまらなかったからか微妙に言い回しが変だった。

あれではまるで先輩職員達が私にキツい仕事を押し付けてるみたいな文だ。

決してそうではございません。

一日にたくさんのジジババをお風呂やトイレでお世話する。
その仕事を職員達で手分けする、その中に私も含まれてるだけだ。

しかも不馴れな私には、お世話しやすい軽度の障害の利用者さんを割り当ててくれている。

優しい先輩達なので誤解を解かねば。


昨夜は眠さのあまり書かなかったが、本当は違うことも昨日のブログに書きたかった。

今月いっぱいで私の派遣期間は終了となるのだが、来月以降は私と施設長が合意すれば直接雇用となる。

でもまだ私は決めかねていた。

ただ、そろそろ真剣に決めようとは思っていた。

ところが昨日の帰り際、施設長が私を呼んだ。

えー…まだ早いよぉ…

と困惑しながら施設長の元へ。

やはり、来月からのことを聞いてきた。

いろいろと良いことを言ってくださったあと、私の気持ちを聞いてきた。

ついその話のリズムに乗って、「ぜひお願いします」と言いそうになった。

いや待て自分。

そうしてあれこれ私のこれまでの感想を伝え、「迷っています」と言った。

施設長は顔色が変わったように見えた。

その後の話しはこうだった。

私が楽しそうに仕事をしているように見えていたからこれからも続けていってくれるだろうと思っていた。

迷いがあるならぜひこれからもここに居て下さいとは言えない。


施設長はもしかしたら、軽く私に裏切られた気持ちだったのだろう。まさかの迷いを知って。

でも、正直私も軽くショック。

あ、私を説得しないんだ、て。

前の施設長は私が断り続けても何度も説得してきた。

しつこいなあと思いつつ、私は心のどこかで喜んでいた。

そんなにも私を必要としてくれてるんだって。

ところが今回はあっさりしたものだ。

去る者は追わず、か。


自分の思い上がりに目が覚めた。



施設長の部屋を出る時、「一週間後もう一度聞きます」と言われた。