アルバイトを辞めたのは

2019年12月16日 | 日記
おとといで、息子はトンカツ屋のバイトを辞めた。

辞めることは一ヵ月前から店長には伝えていて、バイト最終日になったおとといは、店長、「寂しいなあ、寂しいよぉ」と言っていたそうだ。

他のスタッフ達からも「えー、今日で最後なのー?寂しいよ」とずいぶん言われて来たそうで、息子は良い人達に恵まれたバイトをしていたんだなあと想像できる。

そんなに良いバイト先だったのに辞めるのはもったいないなあと私としては思っていたのだが、3年生になると実験が本格的になって忙しくなるのと、公務員講座も受けるから忙しいし大変だからと息子が言う。

そっか。まあそれならね。

え、でも3年生になるまではバイトを続けていてもいいじゃない?なぜ今辞めるのよ?と一瞬思ったのだが、聞かないでおいた。

わかるから。

コミケだ。

大学に入って夏、冬と行ってるコミケ。

この冬は28日~31日まであるらしく、「31日の夜遅くに帰って来るからね」と言われている。

もしバイトをしていたら、繁忙期の年末に、まったくシフトに入らないなんてわけにはいかない。

今年は心いくまでコミケを満喫したいのだろう。

コミケにいつも一緒に行くメンバーは高校の時の部活仲間達で、みんなバラバラの大学に進んでいる。

息子以外はみんな県外の大学だ。

だから年に2回のコミケで集合するのがみんな楽しみなようだ。

でも、それぞれ学校の関係でこのところ忙しくなってきて、特に医学部に行った友人は今回から来れないそうだ。

来年以降も来れない友人もいるようだし、息子も行けるかどうかわからないらしい。

まあそうなると、やはり今回のコミケは思う存分楽しんで来たいんだろう。

コミケのために辞めたんでしょう?、なーんて意地悪なことは言わないでおこう。笑




















ウチのカレンダー

2019年12月15日 | 日記
ウチのトイレはもちろん洋式だが、簡易水洗トイレ、早い話が汲み取り式だ。

今から普通の水洗トイレに変えるには、100万どころじゃなくかかると知って諦めた。

いいんだウチは。もうこのまま汲み取り式で突っ走る。

それにほら。

災害とかで水が止まっても、何も困ることなく出し放題できる。

まあ簡易水洗だから水が無いと下に落ちにくいが、そこはまあブラシで「えいっ」て押して落とせばいいさ。

ね、簡易水洗だからって、何も困ってることなんか無い。

多少臭いが。

二~三ヵ月に1回業者に来てもらって汲み取ってもらう時はもっと臭いが。


前回の汲み取りの時、玄関先に業者が来年度のカレンダーを置いて行ってくれていた。

なんか外国の上流家庭の庭か何かの写真がついたデッカいカレンダー。

え、汲み取り業者がカレンダーをくれて行くなんて、ここに住んで25年間で初めてかも。

もしかして汲み取りの仕事が減ってるのかな。今どき汲み取りを頼む家は貴重になってきたから大事にしようと考え始めたのだろうか。

なかなか見やすいカレンダーだが、ウチは毎年リビングの一番目立つ場所には、ガス屋さんのカレンダーを貼っている。

ガス屋さんのカレンダーこそがウチのメインカレンダーだ。

大きさといい、イラストのセンスの良さといい、私はガス屋さんのカレンダーがいつもお気に入りだ。

特にここ数年、いつも同じイラストレーターのイラストで、この方のイラストがとても良い。



このイラストレーターは誰だろうと調べたら、坂内拓という人らしい。

特に今年2019年のカレンダーの絵は、毎月どれも素敵だった。


来年のカレンダーも、ガス屋さんのカレンダーに期待を寄せていた。

そして先日ガス屋さんが来年のカレンダーを置いて行ってくれた。

期待通り、2020年も坂内拓さんのイラストだった。


しかし…

あれ?小さい。

2019年までのカレンダーに比べてサイズが小さくなってしまった。

ガス屋よ、どうした。いつもの大きいサイズでなぜ作らなかったんだ。

こうなってくると見やすいのは汲み取り業者のカレンダーじゃないか。

来年は汲み取り業者がくれた、外国のどっかの上流家庭の庭のよくわからない写真のカレンダーがウチのリビングを飾ることになるのだろうか。

汲み取り業者の名前が印刷されたやつ。

・・・なんか、毎日365日汲み取り業者のカレンダーを目にすると、
ウチのリビングの壁が臭いという錯覚を覚えそうだな。

却下。

小さくても気に入った絵が見たい。

やはり2020年もガス屋さんのカレンダーでいこう。























靴屋にて

2019年12月14日 | 日記
今日はまとまった雪が降ったので、下駄箱からブーツを出した。

あら、
臭い。

久々に出すと臭いな。

え、なんか例年より臭いわ。

考えてみたらこのブーツも6シーズン履いた。
今年で7シーズン目ではないか。

別に不具合もないし履きやすいから長く履いてきたけど、臭いしクタッとなったきたし新しいのを買うことにした。

靴屋に行くと、ジャストタイミング。

今日は55歳以上は1割引の日だった。

去年も55歳以上の人が割引になる日があるのはわかっていたが、去年はどのシーズンも自分の新しい靴を買うことはなかった。

今日は55歳以上の特権を生かそうではないか。

店内をあれこれ見て履いて廻った。
靴はケチりたくない。特に冬の靴に関しては。

だが、履いてみてしっくりきたのは結局安い靴だった。笑

根っからのビンボー性になったのだろうか。一万円ぐらいのブーツを買うつもりで来たのに、値下がりしてた3400円の安い靴がしっくりくるなんて。

しかも更にレジで1割引になるのだろう。
だって私は55歳以上だから。

だが、そのためには自分が55歳以上だと言わなければならない。そしてきっとその証拠に免許証か何か見せるのだろう。

あら。なんだかちょっと恥ずかしいな。私が今もっとババアなら何の躊躇もないだろうが。

「55歳以上です」と、自己申告するには、56歳は微妙なお年頃じゃあないか。

せめてレジに人が並んでない時に行こう。

買う靴は決まったのに、まだ選んでる仕草をしながら物かげからレジを見た。

居る。

何人かお客さんがレジに居る。

しかし、誰も居なくなった隙にサッとレジに行った。

のに、私の後ろにアラフォーくらいの女性が並んだ。

まあいいか。

「3400円になります」

と、レジで言われて私はれいのことを堂々と言った。

「あ、私、55歳以上です」。

さあ更に1割引しておくれ。

しかし、レジの人は言った。

「あー、すみません、これはもともと値下がりした商品なので55歳以上の割り引きはできないんです」

え。そうなんですね。

ただ単に、自分の年齢を堂々とレジの人と私の後ろに居たアラフォーに教えただけだった。

安くて履きやすいブーツを買ったからまあいいけどね。




























喪中葉書

2019年12月13日 | 日記
昔は毎年たくさん年賀状を書いていた。

特に結婚した年と、息子が生まれた年から小学校前半までは写真付き印刷の注文をしてたくさん出していた。

だけど息子が小学校中学年頃からは写真付き印刷はやめたし、出す数も減らしていった。

特に家族の写真付き年賀状なんて、自己満足極まりないもの。

もらったってありがた迷惑。

そしてその後スーパーで働くようになった頃から年賀状をほとんど書かなくなった。

年末年始が忙しくて、年賀状を書くのが面倒くさくなってしまって。

ああ、でもごく親しい友人だけには書いていたし、あと、もらった年賀状には後出しだが書いた。

そんな感じだったから、ずいぶん年賀状が減った。

寂しいような楽なような。

でもこのご時世、年賀状を書かない人は増えてるらしい。

なんだかホッとする。

それはそうとウチは喪中の身。

せめて昨年年賀状をいただいた人達には喪中のお知らせ葉書を出さねばと、先日慌てて書いた。

喪中であることは、もちろん親戚は知ってるから出さなくていいんだし、仲の良い友人にもLINE等で知らせてるからあえて喪中葉書は出さなかった。

そうすると出さなきゃならないのは…

あら。

たったの7枚。少なっ。笑

まあ楽で良いけと。

全部ありきたりな定型文で手書きで書いて出した。



















ひと区切りへの追記

2019年12月13日 | 日記
大金を支払い、バタッと精神的に倒れたが、

実はそのあと救いがあった。

帰宅したらかんぽ保険の郵便が来ていた。

前にダンナと一緒に手続きに行って来たものだ。

カヅさんの死亡保険。

カヅさんが、少ない年金から自分で自分に掛けてくれていた。

見たら、葬儀等で支払った金額を引いても充分おつりがくる金額だった。

カヅさーん、有難くて有難くて、なんだか悲しくなるよー

もっともっと、私はカヅさんを大事にできたはず。

ごめんなさいね。。