2023/09/28

山梨幸夫

2023.9.25

　　　　　第31回首都圏行動　上野広小路口で展開

　

「国労ＯＢ有志連絡会」による、通算31回目となる首都圏宣伝行動が、昨日、残暑のもと午後２時から約1時間に亘って、上野駅広小路口において、賛同者11名と地元の日本共産党鈴木のぼる台東区議が参加して、「ストップ大軍拡反対!!平和と暮らしを守れ!!」のビラを配布するとともに、ハンドマイクで訴える宣伝行動を行いました。広小路口は、「アメ横商店街」に向かう外国人観光客が圧倒的に多く、ハンドマイクの訴えに興味を示す人もいましたが、残念ながらビラの受け取りは芳しくありませんでした。

アメリカ製のミサイルを爆買いする岸田政権の暴走にストップを!!

マイクを握った各弁士からは、岸田政権が、アメリカの要請に応えて「敵基地攻撃能力の保有」を含めて、5年間で43兆円の防衛費を国民負担により進め、日本を戦争のできる国に変えようとするもので、まさに軍事大国への道を暴走していると指摘するとともに、来年度予算の概算要求では、敵基地攻撃兵器である8種類の長射程の「スタンド・オフ・ミサイル」の取得・量産・開発・研究費などを含めて総額7.7兆円を計上したとその危険な本質を明らかにしました。

　更に今年度予算では、すでに射程1600キロにおよぶアメリカ製の長距離巡航ミサイル・トマホーク400発の購入を決めているので、この計画と合わせれば、実に9種類、最終的には数千発ものミサイルを保有する計画となっていることも指摘し「専守防衛」を国是としてきたこれまでの政府見解を踏みにじる暴挙であり、力を合わせてこの暴走を止めようと訴えました！

主　催：市民連合の提起に賛同する国労ＯＢ有志連絡会

【連絡担当者】鈴　木　　勉　090-2210-2027

次回は、10月に行動を予定していますが、開催場所については改めて報告しますので、多数の賛同者のご参加を要請します。