此処のところ、仕事が忙しく更新できなかったので久しぶりですが再開させていただきます。
最近目が悪くなってきたので町医者から紹介されて横浜市大病院へ診察してもらいに行ってきました。さすが大病院なので患者それぞれに携帯電話のような小型の液晶付きのポケベルのようなものを持たされて、病院内ならば何処に居ても良いというので眼科から離れた待合室で待っていた。しかし9時に受け付けてから約2時間経ってもウンともスンとも連絡無しで、心配になった11時頃やっと診察前の検査が始まり、それからまた2時間待たされて、先生のご尊顔を拝したのは午後2時頃であった。
診察は検査結果の判定と今後の事を約10分間話し合っただけで、治らないから手術をしましょうというご託宣。大した手術ではないのでその事は良いのだが、この先生や看護師たちは昼ごはんも食べず、延々と診察をしていて体力も、医学的技術も落ちないのだろうかと心配になった。
今医療改革で医者が足りない、特に産婦人科などの勤務医は不足であると言われているが、老齢社会で目医者がこんなに混んでいるは社会の反映であると云わざるを得ないし産婦人科もしかりである。私の親友の息子がJ大学病院の産婦人科医をしているが、月の休みが1日か2日位しかなく徹夜勤務は当たり前で本人の肉体的、精神的負担は相当なもので家庭崩壊になりかねない親はと心配していた。
町の開業医は自分のペースで最低でも月4回から8回の休診が出来るが、若い勤務医はそれが出来ず、相変わらずの象牙の塔のピラミッド型の組織で苦しんでいるのが現状ではないだろうか。まさにこれは政治問題であり社会問題であるのでこれからは医療従事者も患者も問題点をしっかり見つめ社会の崩壊につながるような事の回避に繋げなければならないと思うのです。
それにはまず健康な体作り、健全な環境作りを身近な問題として国民一人一人が自覚して病院通いをしない生活を考えるべきだと思います。日本は国民皆保険という世界に類を見ない良い制度があり、いつでも何処でも国内であれば診察してもらえ、しかも3割負担で済むという。こんな良い国は無いですよ。
本当に病気で困っておられる人々が治療を受け、治療費の軽減が出来れば保険の赤字にも貢献できるはずで、国民みんなの意識改革が政権の交代と同じように為されなければ、この制度は崩壊すると思っていた方がいいと思います。
最近流行の言葉に(私は余り好きではないのだが)ウインウイン(win,win)の関係というのがありますが、医者と患者がwin,winの関係になるためなら、多少の犠牲を払っても仕方ないと考えているが、皆さんはどうお考えはどうでしょう。
益々高齢者が増えるこれから、『国が何をしてくれるかではなく、如何に自分が国のいために何をなすべきか』(ケネディーの演説)を真剣に考える時が来た様です。
最近目が悪くなってきたので町医者から紹介されて横浜市大病院へ診察してもらいに行ってきました。さすが大病院なので患者それぞれに携帯電話のような小型の液晶付きのポケベルのようなものを持たされて、病院内ならば何処に居ても良いというので眼科から離れた待合室で待っていた。しかし9時に受け付けてから約2時間経ってもウンともスンとも連絡無しで、心配になった11時頃やっと診察前の検査が始まり、それからまた2時間待たされて、先生のご尊顔を拝したのは午後2時頃であった。
診察は検査結果の判定と今後の事を約10分間話し合っただけで、治らないから手術をしましょうというご託宣。大した手術ではないのでその事は良いのだが、この先生や看護師たちは昼ごはんも食べず、延々と診察をしていて体力も、医学的技術も落ちないのだろうかと心配になった。
今医療改革で医者が足りない、特に産婦人科などの勤務医は不足であると言われているが、老齢社会で目医者がこんなに混んでいるは社会の反映であると云わざるを得ないし産婦人科もしかりである。私の親友の息子がJ大学病院の産婦人科医をしているが、月の休みが1日か2日位しかなく徹夜勤務は当たり前で本人の肉体的、精神的負担は相当なもので家庭崩壊になりかねない親はと心配していた。
町の開業医は自分のペースで最低でも月4回から8回の休診が出来るが、若い勤務医はそれが出来ず、相変わらずの象牙の塔のピラミッド型の組織で苦しんでいるのが現状ではないだろうか。まさにこれは政治問題であり社会問題であるのでこれからは医療従事者も患者も問題点をしっかり見つめ社会の崩壊につながるような事の回避に繋げなければならないと思うのです。
それにはまず健康な体作り、健全な環境作りを身近な問題として国民一人一人が自覚して病院通いをしない生活を考えるべきだと思います。日本は国民皆保険という世界に類を見ない良い制度があり、いつでも何処でも国内であれば診察してもらえ、しかも3割負担で済むという。こんな良い国は無いですよ。
本当に病気で困っておられる人々が治療を受け、治療費の軽減が出来れば保険の赤字にも貢献できるはずで、国民みんなの意識改革が政権の交代と同じように為されなければ、この制度は崩壊すると思っていた方がいいと思います。
最近流行の言葉に(私は余り好きではないのだが)ウインウイン(win,win)の関係というのがありますが、医者と患者がwin,winの関係になるためなら、多少の犠牲を払っても仕方ないと考えているが、皆さんはどうお考えはどうでしょう。
益々高齢者が増えるこれから、『国が何をしてくれるかではなく、如何に自分が国のいために何をなすべきか』(ケネディーの演説)を真剣に考える時が来た様です。