待っても無駄かな？

昨年の政権交代から半年以上が経って、最初は自民党と違い政権慣れしていないからと皆が我慢していたが、此処へ来てハネムーン期間が終わったのにこの体たらくは何をか況やという状態になってきた。この問題は誰がなってもこうなる事が分かっていたのではないかと思うのです。

なぜなら前の3人いやその前もだけれども、全て政治家二世がであると言う事、これは気候温暖な湘南に住むバカボンクラブのメンバーとしては良く分かるのです。
つまり創業者の苦労や発想、如何にこの国を動かすかというビジョンも無しに数と党利党略によって総理大臣を選ぶからで、この繰り返しがこの十年続いて居るのです。企業経営者は毎期ごとに利益を出し、社員の幸せと株主への還元そして社会貢献を如何に出来るかを常に考えているが、政治家や役人は金銭面だけの私利私欲しか考えず、国会ごっこや政治ごっこをやってお茶を濁しているのが今の日本の現状ではないかと思われる。

話は変わりますが、日本の科学技術は世界でもトップクラスだが、テレビ番組や携帯電話のコンテンツなどはどうでも良い物ばかりで来年の地上デジタル放送の開始による現在のテレビが見れなくなると言う事もおかしいと思いませんか？
これまた電機業界と役人と政治家が結託し強制的に薄型テレビを国民に買わせようとする陰謀ではないでしょうか？　質の高い番組ばかりならいくら出しても惜しくは無いが芸の無い芸人というタレントが出てきてのバカ騒ぎでは嫌になります。（タレント：古代イスラエルの通貨タラントが語源で価値あるものの意）

今、話題の若手で自民小泉某や民主の横粂某、長島某などこの連中がいっぱしの政治家に成れるのかしらと不安になってくる。親父の二番煎じのような喋り方、喋りたいのにクレームが付くと逃げて行っちゃう、自分の選挙で疲れたといってマッサージ代や整髪代まで政治資金で賄うなどこの先が見えたような気がしてなりません。子供手当てしかり、高速道路無料化しかり、八ッ場ダムどうするのよ。約束を守るのは当たり前だが出来ない事が分かったらすぐに訂正しろって事だ。

友人の経営者は辞めることで頭が一杯という。上手くソフトランディングさせるためには社員、取引先、下請け、銀行など皆が上手く納得してもらわなければ辞められないと言う。此処まで追い込んだ政治の責任は重く、特に中小企業や零細企業は税金や社会保険料を払うだけで汲々としている。
国連でCO2２５％OFFという演説をブツのも良いが、出来ない事を云ったら又信用問題になりますからね。これからは炭火焼肉や備長炭の焼き鳥は我慢して出来るだけ煙の出ない調理道具を使って料理しなければ成らなくなりますから、健康には良いかもしれませんね。

今税収が不足しているので、あるところから取ると言うのはどうでしょう。
反発と非難を敢えて覚悟して言いますが、それは宗教団体から税金を取るというのですよ。国税庁も考えてみて欲しいですよ。
確かにお賽銭や献金、所謂会費のようなものですが、信者が多ければ濡れ手に粟のように入ってくるのです。ですから収入に応じて低い税率で良いから税金を取り、宗教施設も低い税率で課税する。今横浜の南区にある宗教団体は道路の両側に大きなビルを４～５棟多分それ以上持って今も新しいビルを建築している。
土地は本来国民の財産なのだから、それをやるべきと思いませんか？
これを言い出したら、恐らく公明党などは猛反発するでしょうが、その方が宗教団体の政治部というのがはっきり分かって良いのではないでしょうか？

乱立の新党がこの先どう生き残るか、時間も無いので結果が早く知りたいが、我々の子供や孫その又子供たちがどう生きていくかという責任を今我々が整えてやらなければならないという責任を感ずる春を迎えています。