葉山の海と森

葉山町の自然と日々の暮らしのスケッチ

シャワー位使っても、、、

2021-07-23 17:30:53 | Weblog
コロナとオリンピックの夏が来た。今年は複雑な日々が続いているがとにかく神様は日本に夏を与えてくれた。しかもかじ取りの難しい夏を。

一寸涼しくなったので葉山公園まで散歩に出た。いつものコースを散歩して公園の馬場の跡を2~3周して帰るのだが、トイレの隣のシャワーが使えず、水飲み場の押し栓を片手で押して
水を出しバケツに汲んだり、そのまま洗ったりして、難儀をしているのだ。当然子供も多いし、親もそのあたりにいる。三密になるなとお上が言い出したことが何故こんな事になるのか、
要は昨年同様人がたまらないようにということだと思うが、確かに去年はこの感染症の正体がわからなかったから仕方がなかったが、今の状況は違っているのではないのだろうか?

駐車場代をとっているのに水くらいは使わせても罰は当たらないような気がする。近くの人たちは水着のまま帰って家でシャワーすれば済むのだが、車で来た遠くから人たちは身体を
洗ってかえりたいだろう。密集するといいながら明らかに今年は人出は少ない。折角葉山に来てくれた人たちにせめてもの帰りのシャワー位きちんと管理すればおもてなしが
できるのではないだろうか。公園にいる人たちは殆どマスクをしていない。(私もだが)

ここは公県の公園協会が管理しているのだと思うが風も吹いて、空が抜けて、景色も良い公園でせめてシャワー位おもてなしをしてあげたいと思う毎日だ。
確かに感染予防というルールはわかるが、TPOを考えて融通を聞かせてもいいのではないだろうか。結局、押して水を出す蛇口を押しっぱなしで水を出しっぱなしで使っているのでは
節約にもならないし、順番待ちで歩道をふさいで密集になって何にもコロナ対策にもなっていないのである。おまけに管理する人もいない状態だ。

今からでも遅くはないので公園のシャワーを解禁し、海遊びの仕上げを気持ちよくさせてあげてほしいものだ。一度決めたら動かないお役所仕事をよい機会に変えてみたらどうかという夏風景。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉と出るか凶と出るか

2021-07-19 13:31:04 | Weblog
今週末からいよいよオリンピックが始まるらしい。この未曽有のコロナ禍に開催に突っ走る日本の政治家や利権屋が秋以降のこの国の
将来を決めるという前代未聞のイベントが始まる。物事には程度というものがあり、50%を超えるならGOだし以下ならばNOなのだ。
選挙を考えれば良いと思うのだが、投票率の少なくとも50%超えならば成立し、以下ならば不成立にして50%を超えるまで再選挙を
行えばいいと思うのだが、オリンピックは何が何でも突っ走るようだ。

太平洋戦争に負けてから外圧に弱いこの国の在り様は変わらずのようだが、世界がコロナ禍にある現在何が無理にやらせるベクトルが
あるのだろうか?明治以来の西洋人に弱い、戦争に負けたから、はたまたスポンサーのため、IOCのため、何だか訳の分からない理屈で
強行突破しようとしているのが段々腹立たしくなってきた。競技をしようと頑張ってきた人たちには残酷な話だがここは我慢してもらって
次世代のために世の中の落ち着くのを待ってもらう必要があるのではないだろうか。この年に参加する予定だった人たちだけの競技会を別な形で
コロナ明け安全な時にのやってあげればいいのではないだろうか?当然年齢も上って万全ではないかもしれないが、本来のオリンピックの形に
なるのではないだろうか?そして4年後通常ペースで行えばいいと思うし、恐らく今後貧しい国では開催されなくなるだろうと思うし、まして
世界のアスリートの競う場所では無くなってアマチュアではなくプロの競技会になるような気がしてならない。

儲かるのは多額の放送権料の入るIOCだしそこを牛耳る会長以下オリンピック貴族であろう。日本の政治家やJOCなどがいい加減ご本尊大事
の姿勢を変えて純粋にスポーツの祭典を考えてほしいものだ。今はコロナの終息に注心し、世界に貢献する医療を提供してこそ、この国を本当の意味の
先進国という自負を持てるのではないだろうか。オリンピックは大賛成。でも今はその時ではない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

免許更新

2021-07-08 11:35:24 | Weblog
年は取りたくないもんだと皆さんも感じているかもしれないが、恥を忍んで私の経験を申し上げます。
先日、免許の更新の予備テストを自動車学校で受けてきた。以前受けた時は何とも感じなかった記憶に関して、今回は覚えが悪く何一つとっても満足では
無かったので私の経験を披露いたします。
まず老齢者が約12,3人集められた自動車学校の教室で名前やら日時やらを答案用紙に書くのだが、そこでまず一つ目の間違いを起こした。
日時を書くのであるが西暦でも元号でも良いのだが、頭から西暦と思っていたので2000年までは理解していたのだが21年が出てこず、なんと13年と
つまり2013年と書いてしまったのだ。事前に令和3年と書いてとも思ったが仕事上の慣れで令和3年が頭に在り3という数字が化けてしまった。

その後のキムスゲーム(kim's Game)という16点の品物を4点ずつ表示され、通常4枚なのだが今回は3枚12種の品物を覚えて書くのだが
すっかり覚えられず5~6種類しか書けなかった。緊張感もあったのか多分そのグループでは最低の点数であったと思えるほどだった。
つまり免許を持つには失格者という事ではないかと思えたのだ。しかしながら先日次のステップに案内が来た。49点であった。

負け惜しみでいうのだが、年寄りの記憶力のテストで免許というのは疑問が残る。実は私はこのキムスゲームを子供の頃から
知っていたし、前にも書いたボーイスカウト(BS)の進級試験にもこれがあったのだ。BSの初級試験(初級から2級、1級ある)に
このKim'Gameというのがあったのだ。本来は班で数人でやるゲームで記憶力を養うための遊びからBSが取り入れたものだ。
BSの創始者であるBP(ベーデン、パウウェル卿)がボーア戦争の時、伝令に敵情視察の報告に用いたものだ。この戦争からBPが帰国後
少年たちを集めてBoy Scoutを創設したのだ。(ちなみにkimという少年を斥候に使ったのでこの名がついたといわれる)

年寄りの免許更新にこのゲームを取り入れたのは恐らくどこかの大学の先生かBS関係者かもしれないが、年寄りには記憶力より標識認識や判断力
の瞬発性をテストした方が良いのではないかと思えるのだ。低得点であったがための悔し紛れには違いないが、多様化している現代に
1800年代のボーア戦争の名残を使うのは如何なものかと思うのだ。次回は3時間の講義と実技が待っている。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする