葉山の海と森

葉山町の自然と日々の暮らしのスケッチ

五月晴れとはいかない

2010-05-23 15:24:40 | Weblog
本来、五月晴れとは梅雨期間中の晴れ間という事だが、鳩山氏にとっては5月、6月、7月とずっと曇天雨模様のようだ。何でこうなるのか知らないがある説によるとお坊ちゃまの八方美人的な性格によるものらしい。皆にいい顔をして結局投げ出すという自民党時代の阿部、福田、麻生の3氏と同じ構図になってきた。
今日の報道ではやはり普天間移設は辺野古は埋め立てという事で地元にお願い言っているらしい。ホントこの体たらくはどうなっているんだともう笑うしかないね。
でも地元はそうはいかないだろうし、でも国民全体が国防を考えるという発題した事だけがプラス面かなと思えるのだが、、、

今住んでいる葉山は横須賀に近いし、基地という事には余り違和感が無いのであるが、仮想敵国が横須賀めがけて核弾頭でも撃って来たら間違いなく葉山は放射能汚染に晒されるから、真剣に考えなくてはいけない問題なのである。
考えてみても労働組合にバックアップされてる民主党が国防、あるいは戦闘を指揮できるのであろうか?その専門家が防衛省なのだが彼らは口をつぐんで何も語らず、本当の抑止力は米軍なのか、自衛隊なのかそれとも外交努力で解決できるものなのか、核心の議論が出来ない事がこの政権の危うさではないだろうか。

選挙目当ての政策で国民が何処にも居ないじゃないか、国民の生活第一と言いながら選挙に勝つためだけに政治をやっていてマニフェストというお題目の達成ばかり叫んでも国民はもう見抜いてます。間違いを革むるにしくなしですぐにでも見直しをして、謝るところはすぐに謝り改定すべきではなかろうか。
前回は高速道路のことを書いたが、その延長上にある税収の事を述べて見たいと思います。

不景気で税収も上がらず、国債頼りで800兆もの借金があるのだけれども、郵貯が1000兆以上もあるから大丈夫と言っている大臣も困ったもんだが、そんな計算はすぐ破綻すると誰でも分かります。
私のような零細企業のオヤジでもこの際消費税の引き上げは止むを得ないと思っているのですが、この徴収方法に意義があるのです。
あまり皆さんは縁が無いでしょうから、お話しますが今の消費税の徴収はものを買ったときに取られますね、スーパーならそのお店が預かって国に消費者に代わって収めるのですが、これが変な話、収めるのは2年後なんですよ。

具体的に言いますと今年の3月に決算を迎えた会社が5月末までに申告するのですが、利益が出ていれば法人所得税、法人県民税などをその時に支払うのですが
消費税は2年後の5月までに払えばいいのですよ。もしその会社が2年後に倒産でもしていれば払った方は騙し取られたのと同じです。
仮に今期は景気が良くて預かりになっても2年後には不景気になり払えなくなると延滞金つきの督促が来ます。10~20万程度なら何とかなりますが、数百万円や数千万円となると国税庁の本庁から督促が来ます。
これはキツイですよ。彼らは法律をかさに身包みはぎますから。

これはこの消費税徴収方法に問題があるのです。当期に売上た分と仕入れした分の差額の消費税を法人税などと同時か、分割にしても次年度中に支払うようにしないと複雑極まりない、素人には分かりにくい徴収方法なのです。
当期の分は一話完結方式で2年前の税金を今払えと言われても、飲み屋の付けと一緒で払える訳ないじゃないかと思いませんか?
これは消費税は目的税であり当期申告当期支払いにすべきで、これで事務負担だって相当提言されるはずだと思います。複雑にする事により税理士事務所が儲かる算段になってますし、税務署員も退職する頃には税理士資格が取れて国税一家は万々歳なのです。

細かい事からこつこつと変更できる事やって自分の国をもっと良い国にしようじゃありませんか。どう皆さんはお考えですか?































コメント
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