葉山の海と森

葉山町の自然と日々の暮らしのスケッチ

2012年年の暮れ

2012-12-31 11:03:40 | Weblog
早いものでこの一年が過ぎようとしている。何があったか分からないくらい早いスピードで時間が過ぎて行く。
年をとったせいかも知れないが、一年が早い事といったらジェット機並みの早さだ。
おまけに世の中のスピードも千変万化で変化している。これからの生活を考えると日本国民等しく悩み、苦しむ方向になるのだろうと危惧する年の暮れであろうと思われる。

もう政治の話はしたくないが、触れずに置けないので一言だけ言っておきたい事がある。憲法改正問題だ。国是である憲法は時代によって変っていくのはしょうがないのだが、この国はあくまで戦争の放棄と専守防衛の基本憲法を守れば多少の改正はあっても良いかも知れないが、新首相の下でこれからの議論が行われるので、注視していかなければならないと思う。失礼だが子供を持たない首相が他人の子供を戦場に出すような事は絶対許してはならない事だし、アメリカの庇護の元にあるこの国は自主独立を果たしていない、いわばアメリカの属州か植民地に近い形態なのだからむしろその観点から精神的独立運動を行うべきではないだろうか?
来年の参議院選挙において1つの選択が、又なされるが国民は目を覚まし、特に学生諸君は60年代の安保闘争のようなうねりを起こすべきではないだろうか?良くも悪くも若い力は世の中を変える力を持っているのだから、、

今年は多くの有名人も亡くなったが、自身も多くの友人や友人の親や連れ合いを亡くす葬儀に出たが、次は自分の番だと身につまされる思いをさせられた。生きるのも死ぬのも大変な事を神から与えられ、人生を駆け抜ける術を身につけホットとした頃には身体も頭も動かなくなっていく自分があると不安に駆られ人生の意義を見失ってしまうような気がしてならない。だから反省を踏まえてこの年を送ろうと考えている。
特にこの冬は寒いらしい、早い寒波と淋しい懐によってなおさら冷え込む世相が、どんな一年をもたらしてくれるのだろうか来年に期待したい。

来年は巳年、つまり弁天様繁盛の年らしいので鎌倉の銭洗弁財天にでも出かけてなけなしの一万円札でも洗ってこようかとも思っているが、恐らく現世のご利益は今年と同じようにあらたかではなさそうだ。
因みに蛇は弁天様のお使いだと言われているが、私はどうも好きになれない、イブを誘ってりんごを食べさせたのが蛇だからか、はたまた子供の頃に庭で見た青大将が鶏を襲うところを見たせいか、どうも苦手である。
ここ葉山にはマムシの巣があちこちにあるので、山にはとんと行っていないが今の季節だと落ち葉を踏みしめて歩く里道は最高に気持ちが良い。

今夜は除夜の鐘や港の汽笛を聞きながら今年の反省と来年の計画でも考えながら、来し方や歩む方向を考え、何よりも健康維持を基本に歩んで行きたいと思っております。

皆さんのご多幸と新しい年への希望が実現するように心から祈ります。   2012年12月大晦日















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