葉山の海と森

葉山町の自然と日々の暮らしのスケッチ

鎌倉懐古 9

2012-11-11 16:45:32 | Weblog
久しぶりに鎌倉の話を致します。
晩秋の鎌倉は今紅葉が始まり緑と紅、黄の彩りに包まれています。
やはり山側の紅葉が一番でしょう。私の好きな山側の散歩道は扇が谷の寿福寺のお墓の横から葛原が岡に登る小道と瑞泉寺の方から天園に登るコースの紅葉が好きで昔は良く歩きました。昔は覚園寺の奥から天園へ上がれたのですが今は通れなくなっているのでこの2コースがお勧めです。でもこの時期鎌倉は何処に行ってもお勧めです。

最近見つけた店を紹介しておきます。
鎌倉駅の上りホームから見える店です。昔知りあいだった人がやっていた『鳥秀』という焼き鳥屋さんが店を閉めて半年くらい空いていたのですが、『六弥太』という豆腐料理の店になっていたので一寸寄って見ました。
京都の豆腐料理屋さんで修行したという店主は礼儀正しく、仕事が丁寧な感じの良い、所謂料理人という板前さんでした。豆腐をメインにした関西風の出汁の効いた薄味だが確り味の付いた豆腐あんかけや玉子焼きなどは酒のつまみにはぴったりでした。昼は豆腐ハンバーグがお勧めのようで女性達には人気があるそうです。
夜は一寸早いのですが八時半がラストオーダーとの事です。
予算昼は1500円位、夜は一寸飲んで(ビール、酒、焼酎、つまみ)3000円~5000円位

何時も寄る、『トノヤマ』の話です。
来年2月2日(土)に由比ガ浜のワカミヤで48周年の記念パーティーをやる事になりました。
後2年で50年という節目まで84才のママに頑張ってもらおうという事で企画しました。
色々な方達が見えますが、ママより年上は居ないので、所謂敬老会のような集まりですが、宜しかったらお出かけ下さい。詳細は店に貼ってありますので飲みにお出かけ下さい。

鎌倉は相変わらず世界遺産登録に奔走しているようですが、市民は余り盛り上がっていないようで東京のオリンピック招致と同じような感じではないでしょうか。行政の長の名誉心のような感情が先に走ってばかりいてムードが押しているとしか思えないのだが、市民の皆さんはどう考えているのだろうか?交通渋滞はあるし、お金は落ちないし通過都市になっている現状をちゃんと見据えた方が良いと思うのだが、むしろ市役所内の掌握をキチンとやって職員のレベルアップを図る方が先決の様な気がするのだが、他住民のいう事ではなかったか、失礼。

















 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国家意識の欠如

2012-11-11 15:27:42 | Weblog
9月、10月と忙しく更新できずに居ましたが再開いたします。

この数年日本を取り巻く全ての環境が激変しているのに政治が追いつかず、一流と思われていた経済産業界も大変な暴風雨に晒されている。余り国粋的なことは言いたくないがこれ程の変化が誰一人として問題視していないか、もしくは思っていても変人扱いされるので言わずに過してしまっているのか、この現状がそれで良いのかと問わざるを得ない昨今である。

大きな問題はともかく身近なことから不満を述べてみたい。まさに国民性が現れていると思われるのがテレビのデジタル化だ。数年前から11年7月にアナログからデジタルに変るからテレビを買い換えろと官民合わせて大合唱をして一年以上が過ぎた。新しい薄型テレビは大量に売れ、チューナーも品切れになるほど店頭から消えた。
アナログテレビを持っていていずれチューナーでもと思っていたのだが、品切れと云われ只のチューナーは無く録画装置込みはありますと云われ値段を聞くと1万円以上もするという。見なくて良いと思って今年になって急にチューナー機能だけのものが放出され始めたので、値段を聞いたら3千円でお釣りが来るという。その挙句単純機能のものは数万台も在庫があるとの事。国民をだまして高いものから売りつける商法がここに来て破綻し始めた。


そして一年が過ぎシャープやパナソニックそしてソニーと言う世界に冠たる企業が倒産してもおかしくないほどの赤字決算をし崖っぷちに立たたされている。これは一体何なのか?数年前は世界に冠たる亀山ブランド、三洋電機を完全子会社にしたその企業の有り様なのか耳を疑いたくなる。戦略の無さ、経営陣の無能力といわれても抗弁できないであろう。今一体何が真実であるかが分からなくなってきている。例えば震災や東京電力の原発の補償金など本当のところは誰も分からないというのが本当のようだ。

テレビ受像機はいわばハードであるが、確かに素晴らしい画質、応答力、双方向など色々な機能がありリモコン一つで全て解決できるようになっているが、所謂ソフト分野つまり放送局側の意識がマッチしていないところが今のテレビ業界(ソフトもハードも)が真剣に考えなければならないと思うのだが、一向にこれは良かったと思えるプログラムが一向に見当たらない。前にも何度か書いたが、スイッチひねればお笑い芸人花盛りでくだらないおしゃべりで只騒がしいだけのお祭りを毎日繰り広げているのである。そんな中に昔は超芸能人と言われた人たちがゲストに呼ばれろくすっぽ芸の無い芸人にいじられている、それほどまでしてテレビに出たいかって思ってしまうのは私だけではないと思うのだが、そろそろ食べる番組や、旅番組、バカをひけらかすクイズ番組から卒業して欲しいものだと思っているのは私だけではないと思うのだが、如何皆さんはお考えかと思う毎日です。

本題に戻すと日本を取り巻く環境はある意味戦前のABCD包囲網と重なるといわれています。戦前のアメリカ、イギリス、中国、オランダに変りACKTRの5カ国から色々な意味で攻撃を受けている。特に領土問題は深刻だし、拉致問題も動かず、TPPも決断する時期が迫っている。暴走老人や浪花の弁護士はかき回すは、既成政党では解決できないはでどうすることも出来ない、この国の不幸があるのである。
少なくとも2000年といわれる歴史があるのだから、過去の歴史を踏まえてもう一度この国のあり方、国体というと反発する人が居ると思うが、昔の意味ではなく国家の品格、姿勢、行動指針、道徳など所謂スタンダードを早急に議論し、少なくとも5年後くらいにはその方向性を出すべきではないだろうか。

経済一辺倒でもいけないが、金が無くては何にも出来ないし、金が出来ると金で何でも解決しようとする輩も出るが取り敢えずは金を作る事に専念しなければならないのではないだろうか。今、自分は人生の終わりに備えてまず仕事の整理や不要なものの整理を始めようと思っている。金なら別だが家族でもこんなもの要らないというものが人にはあるのだから、整理整頓を来年にかけて行おうとしている。国家においても要るもの要らないものの整理を早急に進めるべきでその為にもこの国を何処に導くのかを示すべきである。

今年も2ヶ月を切った初冬の季節になって来たが、解散総選挙が目前で慌ただしい日々がこれから続くのでこの先の日本を決める大きな決断を国民の一人として、今までの意識の欠如を捨てて次代の人たちのために日本国家としての確固たる意識を持った人を選択したいと思うのです。誤りなき選択、悔い無き選択をお互いにしていきましょう。








































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする