
2月18日、清水寺の参道を進み"子安の塔"への参道とは反対の左側に進むと清水寺の東ゲートがあります。





















ゲートを出て約10分歩くと第79代六條天皇と第80代高倉天皇の御陵があります。





御陵の前を通ると直ぐに清閑寺の表門があります。
延暦21(802)に紹継法師が開創したと伝わる古刹です。
駒札にある様に、幕末にはこちらにあった清閑寺茶室「郭公亭」で薩摩藩士西郷隆盛と清水寺成就院住職で勤王僧月照とが"勤王"の密談が行われた場所です。






高倉天の寵愛を受けた小督局(こごうのつぼね)がここで尼となったと伝えられ、山門を入ったところに、その供養塔があります。

境内の要(かなめ)石から眺めると、視界が扇形に広がります。


与謝野鉄幹の父・礼厳もここを訪れ歌を詠んでいます。

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