京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

清水寺 涅槃図公開(経堂)

2025年02月25日 09時16分00秒 | 日記
 2月18日、随求堂でご本尊の大随求菩薩像と胎内巡りで身を清め?次にベタですが?
清水寺を参拝しました。







境内の経堂(重文)では「涅槃図」が2月15日から24日まで公開されています。

平成の大修理も終わり、清水寺の各お堂は鮮やかな朱色に彩られています。

これらの貴重な建築物を未来に残すため、清水寺では、平成20年(2008)から「平成の大改修」が行こなわれました。









8つの重要文化財と国宝「本堂」を順次修復していくもので、建物の状態により全解体、柱を残した半解体など、工事の内容も大掛かりなもので総工期11カ年、総予算40億円の一大プロジェクトです。





ここ経堂も「涅槃図」の公開時以外は滅多に入堂が出来ないお堂のひとつです。


経堂のご本尊さまは釈迦如来坐像、脇侍には観音菩薩坐像と勢至菩薩坐像の三尊形式でお祀りされています。

天井には"龍"が描かれ、輪蔵はないですが傅大士像もお祀りされています。







2月15日はお釈迦さまが入滅なさった日であり、経堂ではこの日、縦約4メートル、横3メートルの「大涅槃図」を掲げ、お釈迦さまの遺徳を讃える「涅槃会」か執り行われます。

法要後は経堂を開放し、誰でもが自由に拝観する事が出来ます。







「大涅槃図」は宝永5年(1708)年に絵師・山口雪渓により作成された清水寺の寺宝のひとつです。







次に久しぶりに清閑寺を拝観します。






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