雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

こういう練習・一日を欲していた

2007年10月08日 | 卓球
 「回り込みになってねぇじゃねいか!台の外に出ろ!飛びつけ!足を止めるな!左を抜け!」などなど、生徒達に気合を入れる。

 鬼監督である、自分でも、そんなに言わなくても、、、と思ってはいるものの、その場に直面すると言わずには要られなくなってしまうのである。

 散々怒鳴った後、「さぁ、畑に行くかー!」

 畑に行って、昨日刈った草をレイキで片付けていると、シンノスケが「俺もやりたい」と言う。レイキを渡してやると3分くらいは一生懸命、草をまとめていたな。

 そして、大きい田んぼの方で、トラクター&バギー乗り、、、ヒマワリは綺麗な花を摘んで髪飾り。

 こういう一日が理想だったのだ、卓球だけやってたって何になるの?

 畑を耕す中で太いミミズに出会ったり、赤とんぼを捕まえたり、、、いい顔してたよ、子供も大人も。

 これでいいんじゃないかなぁ~、誰かに勝つための卓球じゃなくて、自分の在処を確かなものにする場でいいんじゃないか。

 勝とうが負けようが、つまんないやりとりだな、そんな世界を超えられると感じた今日ではあった。

 やっぱ、変人倶楽部。