ラダーがとてもスムーズに動く、どうなっているのかと思ったのでコイルを解いてみました、コイルの下はこんなでした。
0.04ミリの線を118ターン長さにして1850ミリ、下の写真状態で0.17gコイルの線が0.06g合わせて0.23gでした。
抵抗値は10Ω モーターが18Ω だからモーターより電流を食っている、と思ったら、基板上に10Ωの抵抗が直列に入っています。合計20Ωでもモーターとほとんど同じくらい流れます、ただでさえ少ないコンデンサに貯めた電力なのだから、抵抗に食わす事は無いのにと思います、抵抗を外してコイルを40Ω巻けば同じくらいの磁束になって電流は半分ですね。さらに中のマグネットを強力なものに替えればもっと少ない電流でも大丈夫!
AバンドとBバンドの違いについても、調べてみました。
上の写真わかりにくいですが、上がBバンド 下がAバンドです、2つ目のビットの長さが違います、これで見分けているようです、最初のビットをスタートビットとするなら、1ビット目でA,Bバンドを見分けて、2ビット目でラダーR信号、3ビット目でラダーL信号、4.5.6ビットでスロットル信号を2進数で表しています。変調周波数は38K、A,Bバンドとも同じセンサを使っています。
下の写真はAバンドの出力信号ですが、1:4の割合で信号のあるときと無いときがあります。Bバンドはこのサイクルを少し違えてあるので、信号の重なるときも少しはありますが、そのときは受信機側でキャンセルすれば良いと言う設計だろうと思います。
混信の問題ですが、同じ38Kですが、tokoさんの受信機はエアロソアラの信号があっても以外に平気で動きます、
逆にエアロソアラの方は少し変に誤動作することもあるようです。
少し面白いことも判りました、充電の完了をラダーをスピーカー代わりに使ってピロリロリ~と鳴らしていますが、これコネクタ経由でなくて送信機側から赤外線を出して行っています。
下は送信機の基板です、スロットルが5段階なのがよくわかります。
右の大きな抵抗は充電用の、制限抵抗です。
すごい。まーリポの値段と少ししか値段が変わらないわけで。受信機を前に移動して、重心位置を維持しつつ、10mAリポにすれば総重量は3.1gになるので、もっとゆっくり飛ばすことが出来ます。それにしても、ご指摘の通りアクチュエーターの電流が高すぎますよね。困ったモンだ、後モーターはトイ用のようなので、DIDELの4*8 24Ωモーターにすると長時間持ちます。
Bバンドも買われたのですか?
研究題材としても高くないですよね。
私も気が付いていたのですが、tokoさんの受信機は混信に強いですね。私のは混信には弱いです。
エアロソアラはバッテリをABF30に交換して楽しんでいますが、二部屋使った長めの部屋で八の字旋回もどきができました。量産品で頑丈な上に安価なので、ばしばし壁に衝突しながら遊んでいます。
としちゃん、そうですね、私もやるなら10ミリリポが面白いと思います、0.5g軽くなるとどれ位飛びが変るかも見たいですね。
野末さん、今ラダーコイル0.03ミリ450回巻きました。さて動くかな??