てのひらに日だまりを

amiの小さな手から生まれる、小さな小さな日だまり村をレポートします。

介護百景(京都新聞) 忘れられる幸せ

2008-08-19 23:16:26 | ブログ

19日京都新聞朝刊 「認知症の人と家族の会」が企画したリフレッシュ旅行

旅行終盤 本人の表情に変化が・・・家族の人も一瞬でも心が和めば・・・

59歳の奥様(3年前から若年性アルツハイマーは お箸でどうやって食べればいいのか トイレに行っても何をすればいいのかわからないそうだ 

ご主人に「頭を治して」と訴えられるとあった

2年前奥様をなくされた70歳の男性も「家族に迷惑をかけず生きていけますように」と七夕の短冊に辛い

どちらも自分の状況を理解されてるため本人も介護者もよけいに辛いだろう

母は幸い一瞬前のことも覚えていない 「覚えることができない」ことがわかってたり「何度も失禁したこと」を覚えていたら かわいそうだと思う

一緒に出かけたいが認知症は環境が変わること自体 症状を悪くする場合(母)もある

他人事と思わず自分や家族に起こりえることだということを常々意識すべきだ

そして時間や気持ちに余裕がある今こそ認知症について正しく理解しておくことが大切だと思う (写真はUさんのおもたせ ごちそうさまー


ヴィラ稲荷山の通信に・・・

2008-08-19 13:49:59 | ブログ

ヴィラ稲荷山(母が入所)の「稲荷山通信」に先日の夏祭りの様子が紹介されていた

そこにブログにUPしたのと同じ写真が掲載されましたー

同じなのは当然で・・・実は職員さんが撮りに来られたとき「お忙しいのはわかっているんですが・・・」と私のでもお願いしたんです

で 完全に同じ写真に・・・

母は私の記事が新聞や雑誌に載るととても喜ぶ(親ばか)のでこれも持って行って見せてあげるつもり 

母と私の両方が写っているからきっと喜ぶと思う 

もちろん 夏祭りがあったことなど何も覚えていないのはわかっているけど・・・