思った事をそのままに

毎日綴る事は無いと思いますけど、日常の生活やその他に感じた事を思うが侭に書きたいと思います。

雨にうんざりだ

2014-08-20 20:21:27 | 社会

今年の夏は異常だ。通年の夏なら、太平洋高気圧が大きな勢力を持ち、梅雨明けからは雨が振る事は余り無く、毎日が晴天の日々じゃなかったろうか。
だから、夏の甲子園も暑い夏の晴天の日差しを受けながら、プレーしてる選手が多かったんじゃないかと思うんだが、今年の甲子園も暑い晴天の中でプレーしてる試合は少ないんじゃないかな。

そして、晴天が殆ど無く、毎日が曇りか雨の地域も多くあったんじゃないかと思われるが。そして、突然の大雨によって大きな被害を受けた地域も多いんじゃないだろうか。
昨日から、今朝に掛けて広島で激しい大雨があったらしく、それにより土砂崩れが数ヶ所に発生し、民家などが破壊されるだけでなく、死亡者も多く発生している。

その地域は土砂崩れの影響から、救助に向かった消防、警察、自衛隊などがその行動を思う様にできないでいる。
特に住民の救助は、車で実行する事は不可能な状態あるらしく、ヘリコプターによる一人ひとりの救助しかできない。

大きな被害を被った場所から逃げる事もできない、救助を受ける事もできない。そんな状態にある人々はどの様な心理にあったのだろうか。
不安な気持ちで一杯で、物凄く厳しい心理へと追い込まれていたんじゃないかと思えるが。

どうして、今年の夏は晴天の少なく、天気は不安定で、突然の雨などにより大きな被害をもたらす様になったのだろう。

今年は太平洋高気圧が弱く、前線を北に押し上げる事が出来ず、列島付近に前線が常時通る様な状態になっている。これにより、天気は常に不安定となり、夏の日差しも殆ど無い地域もあるんじゃないだろうか。

高知では梅雨明けの時には、正に夏が来たと思わされる様な天気が続く様になっていたんだが、今月に入った途端に台風12号が朝鮮半島に留まり、列島下に弱い高気圧がある事から高気圧の横から台風12号に向かって湿った風が流れ、激しい大雨を何日も降らせてくれた。
その後も台風11号の影響から、大雨は続いた。その為に多くの地域が、大きな被害を受けている。本当に、もう雨はうんざりだ。

政府は広島の大きな被害に対処する為に、色々な対策を即座に行っている様だが、対策本部などから派遣される自衛隊、警察、消防の人達などには一人でも多くの人命救助と共に、被害を少しでも小さくする様に懸命に頑張ってもらいたい。

そう思えてならない。



コメントを投稿