養命酒駒ケ根工場シャクヤク 其の2 最終回 です。
ボタンは落葉低木で「木」として扱われ、シャクヤクは「草」として扱われます。
薬用植物としてもしられ、花から根まで余すことなく簡保役としても使用された。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
芍薬はスラリとした茎の先に花を咲かせるから立ち姿の女性。
牡丹は枝分かれした横向きの枝に花を咲かせることから座った女性。
百合は風に揺れる姿が美しいことから女性が歩く姿を表していると云われています。
頭の花が重く僅かな風にも揺れています。
英語名でシャクヤクとボタンは[peony」と成っている。
つまり区別されていない。
見分け方は葉の形が一番だという。芍薬の葉はツヤがあり、丸みがある。
牡丹は葉につやが無く、ギザギザになっている。
中央アルプス
終わります。