東寺の仏像は「国宝」「重要文化財」では数ある寺院の中でもトップだそうです。
直接撮影は禁止ですのでハガキの写真をマクロレンズでコピーしたモノを掲載します。
今回は東寺の金堂の仏像をアップします。
本尊は奈良時代以来の伝統を継承した薬師三尊像です。
重要文化財 薬師如来坐像 (如来とは仏様の位置の最高上位に居る悟りを悟った仏様です)
日光菩薩立像 (菩薩様は「悟り」を求め修行中の仏様で如来の下の位です) 月光菩薩立像
台座の周囲に配せられた12神将。如来像の光背には七体薬師をあらわしている
重要文化財 十二神将
台座の上の薬師如来坐像に比べると小人に見えますが、一体、一体は迫力もあり動的です。
十二神将のうち子(ねずみ)神将
十二神将像のうち子(ねずみ)神将 十二神将像のうち未(ひつじ)神将
丑(うし)神将 招杜羅(しょうとる) 子(ねずみ)神将 毘羯羅(ぴから)
亥(いのしし)宮毘羅 戌(いぬ)神将 伐折羅(ばさら)
酉(とり)神将 迷企羅(めきら) 申(さる)神将 安底羅(あんてら)
未(ひつじ)神将 波夷羅(はいら) 午(うま)神将 珊底羅(さんてら)
巳(み)神将 因達羅(いんだら) 寅(とら)神将 真達羅(しんだら)
卯(うさぎ)神将 魔虎羅(まこら)
辰(辰)神将 波夷羅(はいら)
次回は講堂に配置された仏像達をアップします。