黒壁の街(神社&水辺) 其の2 最終回 です。
滋賀県は琵琶湖が在ります。其の為か彼方此方で細い水路に出っくわします。
路で云えば路地みたいな水路に出逢うと何だか嬉しく成って仕舞う。
どうしてもシャッターを押したく成ってしまいます。
普通は歩いた順序で画像をアップしていきますが、今回はシャッター順序でなくまとめる都合上、画像が後先に成って居るかと思います。
太陽がレンズの向きの上部に有るので、画像が逆光の為、青みがかり、靄(もや)が掛かってコントラストが損なわれてしまって居ます。
其の為、黒を上げて少し締める感じにしました。
道路の角地の小さな「日吉神社」。
この川の上の方が「日吉神社」
稲荷神社。(稲荷神社の鳥居って数多いね。どうしてだろう)。少し調べて見ました。
複数の赤い鳥居を俗に「千本鳥居」と云うそうです。
鳥居は一種の門であり、神の霊地の標識で、
これを潜り抜けることにより清新の気分になり神前に近づくという事の様です。
赤は太陽や火の色であり、血のいろであり、豊饒(ほうじよう)の色ともされている。
「千本鳥居」は赤心こもる信者が感謝報賽で奉納されたのが、次々と増してトンネルのようになり、
それをくぐってお参りすることにより、神の恩恵にあずかれるとする信仰になったと思われます。
長浜大通寺の山門などが大修復工事をやっていて境内に入らなかったので、
後方に在るこの建物を一枚だけ撮って来る。
大通寺の裏手のミニ公園。
黒壁の街を完了します。