京都の静かな寺社、2つ目は金蔵寺に近い所にある大野原神社。
この神社、調べてみると、由緒ある実に素晴らしい神社であることが分かった。
源氏物語の作者紫式部は大野原神社を氏神様と崇めていた。
境内に無料駐車場があったが、分からずに有料駐車場へ入れてしまった。
未だ紅葉は充分美しそうだ。
これから赤く成るものが沢山ある。
紅葉という意味では丁度の時だったかなー。
大野原神社は京の都よりみて南西の方角に位置する。
なので裏鬼門(南西)を守る神として古くから厄除け、方除の神として崇敬されている。
又表鬼門(北東)が男鬼門と言われているのに対して、裏鬼門は女鬼門ともいわれてる。
なので女性を守る神様として、毎年多くの方々がご祈祷に来られて居るようです。
2番目の鳥居から振り返って入口の大鳥居を。
木製の赤い灯篭が格好いい。
純白の衣装が紅葉の中で目立つ。
天気の加減もあってお客は居ない。
ここにも狸たち。
朱い毛氈が目を引く。
こっちは河童か。
人が休むためのベンチと云うよりコンナ風景を提供しているのかも。
何時までも平和でありたいね。(世界が変な方へ少しづつ進んでいるような)
鯉沢の池。
猿沢池を模して作ったと云われている鯉沢の池。大変美しい。
雨上がりのしっとりした雰囲気満点。
池の中の丸い葉っぱはスイレン。
雰囲気は奈良の雰囲気だ。
元々奈良の春日大社から歓請をうけたものだから京春日の別称が有る様だ。
モチーフを入れ過ぎた。
春から夏にかけてはスイレンの葉で水面が全く見えないようだ。
後半は3枚の紅葉写真で終わります。
京都大野原神社の紅葉 其の1 を終わります。
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