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「ご注進、ご注進」。
牽牛、織女、年に一度の七夕の逢瀬に割って入ってきたのは流星。
雷夫婦の喧嘩噺を面白おかしくまくし立てた挙句、雲に乗って帰って行ってしまいます。
全編軽妙洒脱、外連味に溢れた演目。
特に、雷一家、夫、女房、子供、姑を一人で演じ分ける部分は拍手の来るところ。
流行の端唄も入って、江戸の洒落っ気満載です。
西川鯉匠
祖父鯉男が得意とした「流星」を同様に素踊りで挑戦しました。
雷婆が難しいとされますが、一番苦労したのは流星の軽い踊りやちょっとお狂言風な言い回しの台詞でした。何とか合格点まで行けたのでしょうか、見巧者の歌舞伎友達がかけ声を掛けられないので、拍手で認めてくださったので。
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