小嶋つうしん(号外)

(元)大分県議会議員 小嶋秀行の徒然ブログ

安倍改造内閣

2007年08月27日 | 街頭宣伝
 安倍改造内閣が発足しました。今日一日このニュースで持ちきりです。
 自民党の加藤元幹事長が、この改造内閣について「10年か15年前の自民党に
戻った様」だと揶揄していました。
 実は、私も今朝の街頭演説でほぼ同様のことを述べました。つまり、「古い自民党体質に逆戻りしなければよいが」ということを訴えました。
 先の参議院議員選挙の自民党大敗を契機に、内閣を改造したわけですが、その大敗の原因をどうやってこの内閣で払拭するのか。これまでは、いわゆる「少年官邸団」だったから、今回は、少し経験者を入閣させ、しかも派閥の領袖を加えることにより、余り批判を浴びないように、谷垣派を除きどの派閥にも良い顔をしただけの改造内閣になってしまっている感は拭えません。
 しかし、私たちがどうあがいても、この内閣に当面の政権を任せなければならないわけですから、少しでも地方の暮らし向きが改善されるよう、願うほかありません。早く民主党が政権を担えるよう、日々努力するしかないですね。そして、次期総選挙では、必ず政権を奪取する決意で、私も地方議員の一員として頑張ります。
 ところで、今朝の街頭演説では、通りがかりの方々から多くの声援を頂きました。皆さんが、バスの中からそして、自家用車の中から手を振ってくれたり、アイコンタクトをくれたりすることが、私の大きな励みになっています。皆さんありがとうございます。みなさんがこうして「合図」をしてくれるものですから、私は、月曜日の朝の街頭宣伝を休むことができません。いいえ、今日は小雨が降っているから休もうと弱気になることもありますが、手を振って合図してくれる方々のことを思い出し、「よっしゃ」と奮い立ちます。
 でも、この一週間に一度ではありますが、この街頭演説が、私にとっては一つの成長の糧になっているのだと、最近気づかされることがあります。その意味で、皆さんに大変感謝しています。

 ところで、今朝の訴えの一つは何かというと・・・・・・・・。
「みなさん!今回の参議院選挙で、投票所に足を運び、一票を投じたことで日本の政治が変わろうとしていますよ」という内容のことを話しました。
 つまり、民主党が多くの議員を確保したことのみならず、与野党が参議院で逆転したことにより、これまでに、民主党がいくら法案を提案しても、委員会にも本会議にもかけられなかったものが、野党が提出する法律案は、必ず審議されることになるし、これら法律案の提案者が(例えば足立信也参議院議員など)民主党を中心とした議員ですから提案に含まれる多くの考え方(この考え方は有権者が意図すること)が論議の俎上にのぼることになるわけです。これが画期的な変化と言わずして何と言えるでしょうか・・・・・・・・。と述べました。
 これから、少しずつですが、日本の政治に変化が出てきます。国政が変われば地方の政治も変わる。地方の政治が変われば、国が動く。そう信じてこれからも、毎週月曜日早朝には、声援を下さる皆さんの顔を見るのを楽しみに、続けたいと思っています。

 これから、週一回のペースでブログを始めます。時間に余裕がある方は、ご覧下さい。また、ご意見も戴ければ幸甚です。

  平成19年8月27日
                     大分市議会議員 小 嶋 秀 行