過ぎ去った事柄はさっさと忘れる。
今日は、あったのよねえ数十本のユリの花が。だったのよ。
お花達に、ちょっとどいてもらわなければならない事が近々起きるので、
久しぶりの晴れ間に、ソレッ!小さなお庭の多くの植物達の移動開始!
前の空き地に少しずつ置かせてもらって、あっちへ、こっちへ鉢を移動。
それにしても、多い。
蕾の数もわかるほどにユリも育ち、ウッシッシ。でも、その数は半端じゃ
ないし、狭いスペースに、ギリギリ通路を確保で置いたけれど、まだまだ
終わってないから、まるで梅雨みたいなお天気だけど、間隙を縫って作業は
続くのよ。
そんなところへ、トヨタのセールスマンが。
「主人は留守だし、ウチへの売り込み、アプローチは無駄よ」
って、いつもの対応の私なんだけど、いつも来るその彼の苗字は変わってて
『広辞苑』で調べてみてくださいって、前に言ってたのよ。ええ、もちろん、
あの滅法重い広辞苑をドッサと置いて、調べてみれば、彼の苗字は、役職か
らきた名。
「律令時代ですよ、始まりは」って。世界一多い苗字って言われる日本語の
それ。それでも、律令時代って言うのには恐れ入ったわ。
律令制って、飛鳥時代?奈良時代? 学生時代は嫌いだった歴史。その中でも、
律令制、荘園なんかが出てくる時代と、天皇の北朝南朝のゴタゴタの時代なんか、
全然覚えられなかった、覚えたくもなかったものよ。そんな私の脳みその中には
その頃のものなんか、これっぽっちも残ってないから、律令制の頃なんですよ、
なんて、ビックリ仰天話。
「しかし、多いですねえ植物が。増えましたか?」
「そうねえ、寒い頃は土の中で、それが今、一斉に出てきたユリなのよ。でも、
多いわねえ」
そりゃあそうです、高さ1mくらいのユリが数十本なのですから。全て鉢植え。
でも、移動は便利で、庭の隅にまとめて置いたけど、地植えのバラ以外に、鉢植
えのそれもあるので、大鉢を抱えてウロウロの有様だったわ。
すくすく育っている、プランター育ちのキャベツ。小さな穴があいている葉の裏
側に、チョウチョの小さな幼虫がいるじゃない。べリべりとその個所をちぎって、
「私が食べるキャベツで、お前のモノじゃないの!」で、ポイッ!
バラのアーチも移動しようって思ってるし、去年、感動して買った3本の『アメ
リカハナノキ』に、初々しい若葉が出てきて、カエデ科のその葉っぱは可愛い。
秋が楽しみな紅葉する葉っぱ達。小さなお庭には不釣合いな喬木だと思うし、
落葉樹だけど、生垣に使ってみようかしら?なんて考えてもいます。他の木と組
み合わせて。ボックスツリーと組み合わせてもいいんじゃない?なんて自問自答よ。
自由奔放にはさせないわ。芯止めをして程よい高さにキープって。
庭に居ると、す~ぐ夕方になってしまうのよ。
明日は、また1日中雨って。走り梅雨なんて言ってたわね、気象予報士が。
年が明ければ、菜種梅雨、走り梅雨。そして、本格的な梅雨って、本当に水の国。
瑞穂の国の民です。人間には鬱陶しくも、植物達には恵みの雨ですから、お家の
中で、雨がやむのを本でも読みながら待ちましょう。
今日は、あったのよねえ数十本のユリの花が。だったのよ。
お花達に、ちょっとどいてもらわなければならない事が近々起きるので、
久しぶりの晴れ間に、ソレッ!小さなお庭の多くの植物達の移動開始!
前の空き地に少しずつ置かせてもらって、あっちへ、こっちへ鉢を移動。
それにしても、多い。
蕾の数もわかるほどにユリも育ち、ウッシッシ。でも、その数は半端じゃ
ないし、狭いスペースに、ギリギリ通路を確保で置いたけれど、まだまだ
終わってないから、まるで梅雨みたいなお天気だけど、間隙を縫って作業は
続くのよ。
そんなところへ、トヨタのセールスマンが。
「主人は留守だし、ウチへの売り込み、アプローチは無駄よ」
って、いつもの対応の私なんだけど、いつも来るその彼の苗字は変わってて
『広辞苑』で調べてみてくださいって、前に言ってたのよ。ええ、もちろん、
あの滅法重い広辞苑をドッサと置いて、調べてみれば、彼の苗字は、役職か
らきた名。
「律令時代ですよ、始まりは」って。世界一多い苗字って言われる日本語の
それ。それでも、律令時代って言うのには恐れ入ったわ。
律令制って、飛鳥時代?奈良時代? 学生時代は嫌いだった歴史。その中でも、
律令制、荘園なんかが出てくる時代と、天皇の北朝南朝のゴタゴタの時代なんか、
全然覚えられなかった、覚えたくもなかったものよ。そんな私の脳みその中には
その頃のものなんか、これっぽっちも残ってないから、律令制の頃なんですよ、
なんて、ビックリ仰天話。
「しかし、多いですねえ植物が。増えましたか?」
「そうねえ、寒い頃は土の中で、それが今、一斉に出てきたユリなのよ。でも、
多いわねえ」
そりゃあそうです、高さ1mくらいのユリが数十本なのですから。全て鉢植え。
でも、移動は便利で、庭の隅にまとめて置いたけど、地植えのバラ以外に、鉢植
えのそれもあるので、大鉢を抱えてウロウロの有様だったわ。
すくすく育っている、プランター育ちのキャベツ。小さな穴があいている葉の裏
側に、チョウチョの小さな幼虫がいるじゃない。べリべりとその個所をちぎって、
「私が食べるキャベツで、お前のモノじゃないの!」で、ポイッ!
バラのアーチも移動しようって思ってるし、去年、感動して買った3本の『アメ
リカハナノキ』に、初々しい若葉が出てきて、カエデ科のその葉っぱは可愛い。
秋が楽しみな紅葉する葉っぱ達。小さなお庭には不釣合いな喬木だと思うし、
落葉樹だけど、生垣に使ってみようかしら?なんて考えてもいます。他の木と組
み合わせて。ボックスツリーと組み合わせてもいいんじゃない?なんて自問自答よ。
自由奔放にはさせないわ。芯止めをして程よい高さにキープって。
庭に居ると、す~ぐ夕方になってしまうのよ。
明日は、また1日中雨って。走り梅雨なんて言ってたわね、気象予報士が。
年が明ければ、菜種梅雨、走り梅雨。そして、本格的な梅雨って、本当に水の国。
瑞穂の国の民です。人間には鬱陶しくも、植物達には恵みの雨ですから、お家の
中で、雨がやむのを本でも読みながら待ちましょう。