ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

三段構え・花々

2006-05-31 23:26:43 | Weblog
「あれは一聴の価値ありだね」
「一見の価値ありじゃなく、一聴のなの?」
「そう。三段構えの鳴き声は、聞く価値ありだよ。俺はその前に30分いたよ」
「何なの、それは?」
「う~ん、ヨーロッパライチョウって言うんだったかなぁ。面白い鳴き方をす
るんだよ」
って、ウチの宇宙人がその鳥の鳴き方(声)を真似して、
「ギャハハハハハハ、ウソでしょう?・・もう、イヤだ、可笑しい~~!」
「本当だよー。コケッコケッコケッポン!(指で頬を内側から)gugujugoryjrj」
「ハハハハハハハハ、おかし~い!もう1回やって!」
バカな親子の夕食風景よ。
横浜にある「ズーラシア・横浜動物園」の話から、物まねになって大笑い。

まだ鹿児島に居た頃、いっつも大人たちにかまわれていた私。
「レイコチャンは、大きくなったら何になるの?」
「(大きな声でハッキリ)少年ケニアになるのよ!」
なりたいものが変わった記憶はないくらい、いまでもその光景が目に浮かぶわ。
いっつもいつも、少年ケニアだったの。
山川惣治だったと思う、「少年ケニア」物語。新聞に掲載されていたわ、大昔。

そのせいかどうかはわからないけれど、動物園が嫌い。
コンクリートの上を、鎖につながれた象。真夏の白熊。狭い、生息地と似ても
似つかない環境の中に生きざるをえない彼らが可哀想で可哀想で、正視できない。
なので、その動物園が出来て、オカピーなど、珍獣や、貴重種の保存繁殖に力を
入れているらしいその動物園も、近くに住みながら、行く気が起きなかったの。
人間のエゴ!理由はいくらでもつけられるわね。正当化する理屈。
でも、どうにも足が向かない動物園よ。
「まぁ、あなたの頭の中にある動物園のイメージとは、ちょっと違うかもよ」
「フ~~ン」

宇宙人からメールが送られてきてて、その「ヨーロッパオオライチョウ」の鳴き声を
聴けたの。ズーラシアのホームペイジも添付。なるほど、
「ええ、聴いたわ。でも、あなたの方が上手で面白かった」
って、送信。
「本物より上手ってのも、おかしな話だよね」
考えてみたらそうなのね。でも、すごく面白かったのですもの。本物かどうかは
二の次よ。エンターテイメントとしてはね。ghrkugutyusbrokpojevaは私の方が
上手だったみたいよ。アッハハハハハハ・・・・・。

ご近所の花友人に「ブルーボーイ」の大苗をあげて。これは挿し木がとてもラク。
挿し木で増やして、大きくなったところで、色がいい!という彼女へプレゼント。
「私、お散歩の時に目に付いて、離れないのだけど、あの赤色がたまらなく良くって」
ミニバラのそれ。赤3色が並んで植えられている中で、ひときわそそられる赤色。
微妙に違う赤色3色。そして、1株戴いちゃいました。ウ・レ・シ・イ!!!
すぐ、大鉢へ植え付けました。ククククク・・・、オーレッ!カルメンを思い出す赤。
ミニバラだけど、どんどん挿し木して増やすつもりよ。そのバラだけで少し浅い鉢で
直径50cmほどのそれに埋め尽くすほど植えて、・・・ン~、想像するだけで、
ニターってしてきちゃう。

大風で、2本とも花部がポッキリ折れてしまったデルフィニューム。
ルピナスも一通り咲き終わって、あ~あ終わったのね。・・・終わっていませんでし
た。ルピナスは脇から次々と蕾があがって、デルフィニュームは根元からこれまた幾
つも新芽が出てきてるじゃありませんか。この感動・感激は例え様もないほど。
この2種は、種から挑戦して挫折ばっかりだったので、感動もひとしお(一入)。
1m近くに育つそれ達は、存在感があるわ。小花は愛らしいけれど、なかなか切花
にはならないので、切ってきてお部屋に飾れるお花がお庭にあるって素晴らしいって、
思うのです。上部が枯れた球根達を掘り起こして、秋まで乾燥、雨の当たらない所へ
吊り下げました。でも、ヒヤシンスはまだ枯れてません。そのままでも、来春蕾を
つけるのもありますが、花数はぐっと減りますから、もうしばらく様子をみて、葉っ
ぱが枯れたら、掘り起こしましょう。

ウチをちょっと改築(というほど大袈裟じゃない)するのに、足回り(庭に)を確
保しなきゃならなく、地植えの色々を移動。花壇を縮小して、幾株かを掘り起こし
て鉢へ一時避難させたり、ついでに植え替えをしたりの花々達。時々手は止まって、
お花に見入ったり。傷んだ葉っぱを取り除いたり、アララ~~、す~ぐ夕方に。
気温上昇の最近は早朝散歩。それに行き損なって、マリリンと耳には今日はスペイ
ン語を連れて、彼女用のペットボトルへ入れたお水をウェストポーチに差し込んで、
お散歩へ。

キョウコサンからのお手紙には、最近パズル・クイズ添付よ。
数独や、新聞に掲載されているという数字パズル等。何が嫌いって、数字大嫌い。
それでも、3問中1問はすいすいと解いたのだけど、あと2問は唸るだけで、
鉛筆は進まないの。そのうちに解きましょうの心境よ。消しゴムのゴミばかり増え
て、面白くないのですもの。彼女曰く「ホラッ、鉛筆に消しゴムがついてるのがあ
るでしょう?あれで書くのよ。ン~コツ?って言うより、法則を見つけることだと
思うわ。イライラするでしょう?できないと」
って、ホッホ、ホッホ笑うのよ。ンモー。

明日、彼女と横浜巡りをご一緒します。我が家のバラでブーケを作って、彼女に
プレゼントするつもりです。早く起きて、姿の美しいお花を切って、ラウンド形の
小さなブーケを、道中邪魔にならない程度の大きさにしましょう。やはり嬉しい
我が家のお花達。そうそう、結婚式に新郎の襟につけるブートニアは、新婦の家の
お庭に咲くお花で作ったブーケの1輪を飾る、そもそもの始まりだそうです。
今では何でもお金で済ます、貧しい社会になってしまいましたけれど。
お花をメインに描くキョウコサンです。喜んで下さるでしょう。しかも我が家に咲く
お花なのですから。
ユリ達は、やっとかすかに色づき始めたばかりなので、そちらは宅急便で送りま
しょう。なにせ、数十本は咲くユリですから、美しさのおすそ分けをしようと思っ
てます。最初の切花はもちろん母へです。何よりも好きだったユリの花ですから。
いつもお花を飾る時は「お母さん、きれいでしょう?」と言って、写真の脇へ花瓶
を置きます。