ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

北京は秋へ

2008-08-16 22:22:11 | Weblog

「好久不見」"Long time no see.""Cuanto tiempo."すべて「お久し振り」
で、今、世界中の耳目を集めている北京に住むモンチャンへメール。
才媛・1才の男児のママは、素晴らしい日本語を操れます。なんせ、3年
間の日本滞在で、「笑点」を観て私たちと同じところで笑う彼女でしたから。

オリンピックのことはテーマにはならない私達よ。遠くは、関りがないとは
言えないアスリートもいるけれど。直接じゃないから遠い人です。昔の彼氏は
オリンピック水泳選手だったけれど。遠い遠いlong long a goの話。生きて
おいでやらって感じね。

10月に行ってい~い?って話よ。
過去、何回もお誘い戴いている北京なの。でも、お互いのスケジュールが
合わなくて、そこにオリンピックだなんてね~~。
去年はさっさとイギリスへ行っちゃった私よ。ポリーチャン会いたさで。
英語を試したいって思いもあって。でも、全部彼女が通訳世話焼きの、
殿様 否 女王様旅行だったけど。まあ、入管で係官とやりあったから、
英語は試せたって事よ。

スペイン語も、度胸だけをバッグに入れて、いざグァテマラへ一人で。
面白かった5週間一人借家住まい。

次!およそ1年半(月2回)の中国語レッスン。
そろそろ試してみてもいいんじゃない?って自分にね。
「欲しい」「~って思う(~たい)」「要らない」「もう一回」「何?」
「これ」「あれ」「どこ?」「ありがとう」「そうです」なんてところが
言えるようになったから。
興味を持った外国語は、さっさと試しに行かなくちゃ!これが自論です。

ウチの宇宙人が、その昔、北京にお邪魔して、モンチャンのご夫君趙さんに、
特訓されたっていう発音・四声。
日本語にはない子音がいっぱいだし、母音も「イの口でウ」「ウの口でイ」
なんてのもあるのよ。頭で考えてても、・・・
エーイ!行っちゃえ~~~!ってね。

オリンピックも済んで、しぼんだ風船みたいな北京へ行くのもいいんじゃない、
ってね。そして、一番素敵な季節の北京は10月って聞いているし。
ほっぽらかして欲しいって。フートンを訪ねたいだけで、一人で動くから。
あれもこれもしてあげなきゃ!は要らないって。
私が和食を作ってあげるわ。
観光地は嫌いじゃないけど、人が多いのがダメなの。人を見に行くような
そんな事は、避けることにしてるので、ただ泊めて下さいって。

早速、待ってますってお返事が。嬉しいことです。ありがたいことです。
これも、姉親子、特に姉のお陰で知り合った素敵な中国人夫婦なのです。
宇宙人に言わせれば、
「趙さんのような人を教養人って言うんだよ」
辛口の宇宙人をして言わしめた趙さんの博識ぶりが伺えるって事ね。
そういう人が知り合いの中にいるって、幸せよ~~~。
ポリーチャンの頭のよさも言う事なし!
尊敬させて~~~!が口癖の私です。吸収できないまでも、その何かに触れ
られるって、幸せです。数えられない宝物をちょっと見せていただくような、
快感を味わえるのですから。ちょっと私も物知りになったような錯覚を味わ
えてね。知らないことを教えていただけるって、素晴らしいことです。

さあて、パスポートを更新に行かなくちゃ!夏眠があけたら(笑)。
ツアー旅行なんかしません。群れないのが信条ですから、できるだけ一人
行動です。対面ならどうとでもなる人同士です。外国だからって、相手は
猛獣でも、なんでもないのです。人間ですから、通じるものです。
グァテマラを出国する時、ぜ~んぶトランクの中身を見せろ!って。
毅然として、
"No tengo DRUG nada !" ヤクなんて持ってないわよ!
イギリスでも、滞在先がお気に召さなかったらしくて足止め。そこで、
"I'm not a terrorist !" テロリストじゃないわよ!
そう、要するに、態度だわねえ。毅然としてたら怖いものなんかないって。
でも、発展途上国で、金目のものをちらつかせたりなんて、日本国内と
同じ感覚でいたら、そりゃあ、何かが起きても仕方ないって事よ。
外国人にころっといかれちゃう女の子だって、・・・アッそれが目的なら
何も言う事はないけれどね。

楽しみだわ~、やっと大陸へ行けるのよ。足を伸ばしてモンゴルへもって、
思ってるわ。若かりし頃からの夢よ。ゲルの中で寝る。満天の星を見る。
360度地平線の中の自分を想像して。人工的なモノは何もないって。
モンゴル語は、これまた発音できない難しい音です。いつの日か挑戦したい
とは思っている言語だけど、これはいつのことやらって、そんな言語です。
逆の場合は・・・モンゴルのお相撲さんは日本語の習得が早いそうです。

秋の楽しみができました。さあ、何回も何回もCDを聞きましょう。
聞くことがとっても大事ですから。
相手が何を言っているのかわからなければ、何も始まりませんから。
でも、なんて素晴らしい時代に生きている私達でしょう。
若い頃には想像もできなかった、素晴らしい日本に生きています。感謝!