今年は、しょっぱなから東欧との、否 チェコスロバキア、今のチェコとの
不思議なつながりを感じるのです。
1968年のドプチェク率いる民主化運動に、マルクス・レーニンを神のよ
うにあがめる権力・帝国主義(そうです)のワルシャワ条約機構に属する国々、
もちろん率いるは、ソ連。1夜にして侵攻占拠、そして潰した「プラハの春」
の苦々しい記念日に当たる今日8月20日です。
時、同じくして同じような感覚を今尚持っているロシアのグルジア侵攻。
「存在の耐えられない軽さ」の著者クンデラも、プラハの春その中にいた1人。
その本に出会って(遅い!)、かなりな衝撃を受けたのが早春の事でした。
久し振りの旧友から勧められた「プラハの春」春江一也。そこへ今回のグルジ
アへのロシアの軍事介入。
このブログは、極力、流行・時事問題には触れないようにしています。です
から今回の事でも蚊帳の外で、中に背を向けてだったのですが、何やら不思議
な縁を感じて、しかも、もう歴史上の出来事になりつつあるプラハの春。
それが、東洋の島国に住む1人の女の何かを揺さぶるなんてね。あくまでも
個人的出来事、しかも脳内の話なのですが、この世に偶然なんてない事を思え
ば、何のサイン?って思うのです。
至近な話を一つ。
あるメーカーのBB(ブルーベリー)ジャムが気に入って、けれども営業力が
ないそのメーカーなのか、見た!消えた!なかなか腰の落ち着かないそれ。
子ども達が食べ盛りの頃、よく行っていた駅反対側のあるスーパーで、
ありました。先頃通りかかって寄った懐かしいスーパー。1キロ入りの梅干を
手にしてレジへ向かう途中で「ン あれ?」そうでした。私が探していたジャ
ムがあるじゃあありませんか!ガラス瓶に入ったそれは重くて、近いうちにで、
そして、昨日。
中身400g1ビンの重さ650gを6個買ってきました。
昨日のお散歩は早朝5時過ぎ。加えること午前最後の徒歩は、ずっしり重い
買出しで締めて、フ~~、疲れた~~~。
何しろ、アラッ?もう消えたわっていうBBジャムです、そのメーカーの。
どれほどのメーカーのそれを味わってきたことでしょう。その中で、一番
甘味と酸味が私の舌にフィットでしたから、久し振りに再会したそれを買う
こと、半ダースです。これで来年までBBジャムを買いに出歩くこともないっ
てことですから、疲れたけれど、嬉しかったですねぇ。幸せ~~~~!
今日は、久し振りにワカコサンとおしゃべりタイムを持ちます。
8月は、ボランティアのスペイン語通訳のお仕事(って、変ですが)もない
のよって、お聞きしてましたから、彼女にあげるつもりで別ビンに詰めていた
ピクルスをお持ちしようって思っています。
BBジャムだって、イチゴほどの手ごろな価格で買えれば、もちろん自家製ジャム
を作りたいのですが、そこまでポピュラーじゃないべリーですから、ン?
庭をBB畑にしちゃえばいい!・・・とはならないわね。お花達も植えたいし、
バラとブルーベリーじゃ、土のPHは逆だから、・・・・・やっぱり無理だわね。
でも、今はすっごく幸せ気分。
毎夜・毎夜、ウルタド・アナ夫妻にメールで日本語レッスンもして。ビシバシと、
やっぱりスタイルだけのお勉強とは違う辛口俄か日本語教師をやってます。
彼女のやる気をテストしてます。形容詞を使った短文宿題も出して。
ジャンジャン雨霰(あられ)で日本語浸けにします。
追い込む、追い込まれるって初期は必要なのです。興味を持てるように、あの手
この手で迫ります。私流授業法です。
「お母さん、遅くなっちゃったけど、今から読むわ。よく聞いててね」
テレビは消音にして、好きもの光(太田じゃない!)ちゃんの色恋話の続きを、
臨場感タップリに、読みます。しかし、あれじゃあ、六条の御息所が生霊にな
って悩ますって、わからなくもない源氏の君です。