「晩御飯一緒に食べませんか?」
ってメールが入りました。SONGサン(大和中国語教室の先生)からです。
東京でコーラス発表会に参加、その後のお話です。
確たる目的のない外出はしないあたくしですが、昨日は目的も、行き先も確定
の外出をしてました。お夕飯はともかく、お会いするのはやぶさかではないので、
「いいわよ、今どちら?」
2~3回のメールが行ったり来たり。
「ニーハオ!」
「どこか涼しい所へ行きましょう」
大和駅前のマックへ入りましたが、エアコンはギリギリ温度設定のようで、
涼しいって感じはしません。けれど、店替えするには、注文品を手にしてました
から、そこで我慢です。
3人兄弟(姉妹)の真中が彼女。お姉様と弟さん、100才になるお婆ちゃま、
そしてご両親が大連にいらっしゃるって。その100才のお婆ちゃまはストレス
とは無縁って。気に入らない事は全部言葉にして猛烈な勢いで吐き出される。
言われた家族はた~いへん。当のご本人は、吐き出したら2~3分もすれば
ケロッだそうで、なかなかのお人のようです。怒るってかなりエネルギーを
必要としますから、タフな女丈夫でいらっしゃいます。
彼女が中学生の頃コーラスをしてて、その後来日するまでコーラスとは縁が
なかったそうで。
今では良き指導者に巡り会って、仕事にコーラスに、そして覚えの悪いあたくし
達の中国語先生にって、充実した日々をお過ごしの彼女です。
自分を持っているって感じられる彼女は話していてなかなか楽しい存在です。
もちろん、考え方に差異があるのは自然な事ですから、その違いを含めての事です。
様々な事を話します。彼女は職場の人にも中国語を教えているそうで、取得する
人には共通の何かがあると言います。取り組み方の違いが結果に繋がるって。
「例えば?」
「う~ん、一言では言えないですねぇ」
教える立場では言えないのでしょう、それ以上は聞きません。
「レイコサンは、もう少し中国語を勉強して、中国人に日本語を教えたらいいですよ」
「ウ~ン、教えるのは難しいからねぇ。今、38才のペルー人女性に教えてるけど、
私が思う外国語の取得には3つの型があるってね。
1つ目、必要に迫られている人。
2つ目、天性の語学能力が備わっている人。
3つ目、楽しみを見つけられる、それを遣いたいって明確な目的がある人。
私はそう思うのよ。ペルー人女性は、1つ目よ。だから、私もバシバシ容赦な
く彼女に覚えなさいって、甘くなんかしないの。だって、国で坊やが待ってる
のですもの。仕送りをしなきゃならないしね」
「そうなんですか?」
「ええ、お遊びじゃあないってね」
以前、相互学習で、日本語が全くわからない30代中国人男性に日本語を教えて
あげようと頑張ったけれど、こちらの中国語が余りにもお粗末&語彙不足で、
もうあたくしがギブアップ!彼は上手になったかしら?
積極的に日本人社会に溶け込もうとしないで、同国人の中で生活してたら10年
経っても20年経っても覚えないわ。
それに、相互学習なんかじゃなく、日本語学習だったので、あたくしは退散よ。
SONGサンに何かお疲れの様子も見えてきたし、お夕飯は各家でって、どちらから
ともなく再見。
「中国を楽しんできて下さい」
「謝謝、行って来ます。帰ったら又ゆっくりお会いしましょうね」
「お話を楽しみにしてます」
それぞれの夏が訪れます。
彼女は去年、ツアーに参加して、オーストラリア旅行をしてきたって。
ゴールド・コーストは素晴らしかったけど、シドニーは、そうでもなかった。そう、
都会はどこも似たり寄ったりの顔をしてるのよね~。
ですから、あたくしも近代的な北京には何も期待していません。東京や横浜と同じ
顔を見たいなんて少しも思わないのです。それより、清朝時代の趣が残っているら
しい胡同(フートン)に行きたいのです。
たまたま去年買ってた「小説で覚える中国語表現」という本もバッグへ入れて、
そ~ろそろ旅行の支度に取り掛かろうと考えています。けれどもまだ、パスポート
が戻ってきていません。
今夜は、火曜日フリー英会話クラスへ行きます。
「HACHI」リチャード・ギアのハチ公物語の映画試写会チケットが、レッド・クリフⅡ
に続いて抽選に当たりました。ラッキー!有楽町です、会場は。
ーーン?有楽町まで?辞めた!電車賃の方がロードショーで観るより高いわ。
いつものように、6時半に車を出します。日本語を話さない長老のクラスへ向けて。
ってメールが入りました。SONGサン(大和中国語教室の先生)からです。
東京でコーラス発表会に参加、その後のお話です。
確たる目的のない外出はしないあたくしですが、昨日は目的も、行き先も確定
の外出をしてました。お夕飯はともかく、お会いするのはやぶさかではないので、
「いいわよ、今どちら?」
2~3回のメールが行ったり来たり。
「ニーハオ!」
「どこか涼しい所へ行きましょう」
大和駅前のマックへ入りましたが、エアコンはギリギリ温度設定のようで、
涼しいって感じはしません。けれど、店替えするには、注文品を手にしてました
から、そこで我慢です。
3人兄弟(姉妹)の真中が彼女。お姉様と弟さん、100才になるお婆ちゃま、
そしてご両親が大連にいらっしゃるって。その100才のお婆ちゃまはストレス
とは無縁って。気に入らない事は全部言葉にして猛烈な勢いで吐き出される。
言われた家族はた~いへん。当のご本人は、吐き出したら2~3分もすれば
ケロッだそうで、なかなかのお人のようです。怒るってかなりエネルギーを
必要としますから、タフな女丈夫でいらっしゃいます。
彼女が中学生の頃コーラスをしてて、その後来日するまでコーラスとは縁が
なかったそうで。
今では良き指導者に巡り会って、仕事にコーラスに、そして覚えの悪いあたくし
達の中国語先生にって、充実した日々をお過ごしの彼女です。
自分を持っているって感じられる彼女は話していてなかなか楽しい存在です。
もちろん、考え方に差異があるのは自然な事ですから、その違いを含めての事です。
様々な事を話します。彼女は職場の人にも中国語を教えているそうで、取得する
人には共通の何かがあると言います。取り組み方の違いが結果に繋がるって。
「例えば?」
「う~ん、一言では言えないですねぇ」
教える立場では言えないのでしょう、それ以上は聞きません。
「レイコサンは、もう少し中国語を勉強して、中国人に日本語を教えたらいいですよ」
「ウ~ン、教えるのは難しいからねぇ。今、38才のペルー人女性に教えてるけど、
私が思う外国語の取得には3つの型があるってね。
1つ目、必要に迫られている人。
2つ目、天性の語学能力が備わっている人。
3つ目、楽しみを見つけられる、それを遣いたいって明確な目的がある人。
私はそう思うのよ。ペルー人女性は、1つ目よ。だから、私もバシバシ容赦な
く彼女に覚えなさいって、甘くなんかしないの。だって、国で坊やが待ってる
のですもの。仕送りをしなきゃならないしね」
「そうなんですか?」
「ええ、お遊びじゃあないってね」
以前、相互学習で、日本語が全くわからない30代中国人男性に日本語を教えて
あげようと頑張ったけれど、こちらの中国語が余りにもお粗末&語彙不足で、
もうあたくしがギブアップ!彼は上手になったかしら?
積極的に日本人社会に溶け込もうとしないで、同国人の中で生活してたら10年
経っても20年経っても覚えないわ。
それに、相互学習なんかじゃなく、日本語学習だったので、あたくしは退散よ。
SONGサンに何かお疲れの様子も見えてきたし、お夕飯は各家でって、どちらから
ともなく再見。
「中国を楽しんできて下さい」
「謝謝、行って来ます。帰ったら又ゆっくりお会いしましょうね」
「お話を楽しみにしてます」
それぞれの夏が訪れます。
彼女は去年、ツアーに参加して、オーストラリア旅行をしてきたって。
ゴールド・コーストは素晴らしかったけど、シドニーは、そうでもなかった。そう、
都会はどこも似たり寄ったりの顔をしてるのよね~。
ですから、あたくしも近代的な北京には何も期待していません。東京や横浜と同じ
顔を見たいなんて少しも思わないのです。それより、清朝時代の趣が残っているら
しい胡同(フートン)に行きたいのです。
たまたま去年買ってた「小説で覚える中国語表現」という本もバッグへ入れて、
そ~ろそろ旅行の支度に取り掛かろうと考えています。けれどもまだ、パスポート
が戻ってきていません。
今夜は、火曜日フリー英会話クラスへ行きます。
「HACHI」リチャード・ギアのハチ公物語の映画試写会チケットが、レッド・クリフⅡ
に続いて抽選に当たりました。ラッキー!有楽町です、会場は。
ーーン?有楽町まで?辞めた!電車賃の方がロードショーで観るより高いわ。
いつものように、6時半に車を出します。日本語を話さない長老のクラスへ向けて。