ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

お遊び広場?

2009-07-22 09:30:31 | Weblog
小雨の降る中を車を出します。
今週はいつもより少ない人数で始まったフリー英会話クラスです。
スタートは12の図柄の説明を。そして1日の各自の行動を言います。
入り口が何やら騒がしい。
年子と思われる小さな子ども達を引き連れた女性が参加です。
動き回って、はしゃいで、いたずらをして、叫んで、遊びを強要して、・・・・
ここにも自分の位置がわからない人がいます。
お勉強する場所に、いっときもじっとしていられない年頃の子ども達を連れて
参加するって、どういうことかわからないのでしょうか?
「あたしが行きたいんだから、しょうがないんじゃないの!」式社会参加を
平気でする人があたくしは苦手です。人様の迷惑を想像すら出来ない人が
アメーバ-のごとく増殖している現代社会。
これが、横社会の弊害なのです。お友達感覚、みんな同じ感覚から起こる不遜さ、
想像力の欠如。昔からこの日本では「亀の甲より年の功」って言われてきました。
理屈じゃない経験から学ぶ尊さを、それを尊重しなさいって。
なぜならあなたも年取るのですってね。・・・これはあたくしの考え。

どなたも注意をしません。内心苦々しく思っているのは火を見るより明らかだけど、
そこ、底にはタダで習っているのだからという引け目があるのです。それに、
自分が悪者のように見られるのを恐れて。あたくし? ジッと我慢の子。
その中、授業は進みます。
クイズ形式の問題が出されます、ホワイトボードに書かれる首吊りの図。
信者の男子が説明をしてくれてましたが、マシンガン質問といい、今回の首吊りの
図といい、およそ愛を説く宗教組織が使う方法とは思えない説明アイテム。
今日はここまで!
そっと椅子を引いて、軽く頭を下げてその場から去りました。

木曜日クラスとここ火曜日クラス参加の方々。あたくしもその1人です。
双方参加のシニアの男性陣は過去に英語と関わりを持っていらした方々のよう
に見受けられます。質問に、キチンと説明がお出来になられる英語力です。

「ただいま~」
セニョール・ダンへ。
「オッ早いんじゃない?」
「ウン、小さな子をゾロゾロ引き連れて来る人がいて、勉強なんかやってられ
ないって有様だったからねぇ、さっさとさようならよ」

来るもの拒まず、不文律があるのかしら?どんなに他の人が迷惑でも。木曜日
クラスでも、授業後、長老の1人が
「コショコショコショコショ」
って、小さく。そう、前列に陣取るオバサン達の事よ。私語が続くそこ。

う~ん、今の文明が進んだ社会に生きるって、情報が多ければ多いほど人は
自身を見失うってことなのね。
母親も父親も、子どもを育てることを他人に委ね、自分を頼まない。
他者へ自身をも預けて、些細な事でも、自分に不利益になりそうな事態に騒ぐ、
慌てる、憤る。少しも自身を愛していない。要するに、自分を愛せない人達が
右往左往の世の中。
縦の関係から生じる規律。伝統が正にそれ。伝統はその組織の背骨。人として
個としての生き方が全てに、よきにつけ悪しきにつけ露呈するのです。
そう、一事が万事。あたくしはキッと拒否します。ね?ね?ね?の人々を。
頼むのは誰?・・・・・あたくし自身以外にいる?
人の思惑などに決して揺れません。背骨はシャキッとです。

各家庭の背骨が今やグニャグニャのご時世です。会った事も、話した事もない
メディアに登場する人達の言をどうして頭から信じるのでしょう。
何事も手っ取り早く簡単に取り敢えず入手しようって、浅ましき人々にメディア
関係者は大笑いするのです。視聴率が稼げた!販売部数が上がった!って。
その片棒を担ぐ?オー、真っ平ごめんなすってよ。

背中はいつも真っ直ぐ。ご挨拶は?腰から折って目先はつま先。
掌(たなごころ)に入る食器以外は持たない。頭を食器に近づけて食べるのは動物!
ああ、こんなことはどこの家庭でもやってたしつけです。
食事風景になるとスイッチをオフにします。気分が悪くなりますから。
アメリカ映画、ファーストフードから、何でもありの風潮が染み込んで、今や
なにじんかわからない人々が増殖しています。規律のない何でもありって、逆に
人々を不安にさせるものなのです。

あたくしは逃げるのです。避けます。美しくないものから遠く距離を置こうと
思います。なぜ?だって、この世の中で、自分にとって自分以上の存在なんて
ないのです。その大事なあたくしにありとあらゆる不幸な言葉・現象を見聞き
させるなんて愚は犯せないのです。申し訳ないでしょう?自身に。
あたくしが良く生きるのにはどうするか?自己コントロールをどうするか?
そのテーマでいっぱいいっぱいです。わが身とどう付き合うかが最重要事項
です。

アッ別件。
歩いて数分個人スーパーに勤める人からの話。近くにかなり大きな県営住宅
があります。そこにこの春から大勢の外国人が住むようになったらしいって
話は書きましたね。その内訳が・・・ブラジル人、フィリピン、中国人他。
ところが、エッエジプト人?
中南米各国人やアジア人の話はもう驚きも何もありませんが、エジプト人に
はビーックリ。
「フフフ、次はアラビア語かな?」
「そうくるの?」
「ええ、他に何かある?」
あたくしの興味は尽きる事がありません。でも、厳密に言えば、アラビア語
じゃなかったりしてね。さあて、またまた楽しみが広がりそうです。
取り敢えず、ネットで調べる事にしましょう!