○○訪問

2006年11月17日 22時08分15秒 | 日々の小話
今日、勤務校に○○さんが訪問。全クラスの授業を参観した。

私は、外国から来た子どもの日本語の指導を担当しているので、

担当の子どもがいるクラスの算数の授業で、その子の日本語理解の

補助をした。

でも、実は、日本語はもうすっかりぺらぺらで日本語の補助は
必要ない。普段は、担当の子どもではなく、他に算数で難儀
している子どもの指導を主にしている。今日みたいな日は、本来の
仕事をしなくてはいけないので、その子のそばにいることになる。
その子はわかるので、ときおりきちんと理解しているか、確かめる
程度でよい。つまり、私の存在価値はほとんどない。

こういう授業は、実に苦痛で、つらい。自分は何のためにここに
いるのか。
今年は、立場上、授業の準備をする時間もわずかでいいし、
学級事務もしなくていい。まあ、楽と言えば楽。帰りも早く帰れる。

でも、実にむなしい。やりがいがない。おもしろくない。今まで
学んできたことが生かされる場が少ない。

学級担任をやり、部活の主担当もやっていた頃は、忙しすぎて悲鳴を
あげていた。今のように学級担任でなく、なんとも中途半端な立場だと
やりがいがない。忙しくないだけありがたいと思わなければいけない
のだろうが・・・

きちんとしたTTをやりにクラスには入れない。あくまでも、日本語
の補助として。だから、授業の中で、T2としての役割分担はできない。

ああ、愚痴になってしまいましたね。

今年は、こんな立場で、持ち帰りの仕事もまずないので、家ではゆっくり
自然形体の研修を毎日しているので、ありがたいと思わねば。

あしたの土曜日は、教師としての腕を上げるためのセミナーに1日行って
来ます。

何でも勉強したい私は、そっちの方もぬけられません。