油について知ろう! こわい!トランス脂肪酸 2

2015年07月31日 12時38分48秒 | 栄養

コスモス自然形体院(秋田県湯沢市関口字関口15-2)

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    090-5596-4792 

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 コスモス自然形体院 秋田出張所  

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トランス脂肪酸について、2回目。

マーガリン等に多く含まれているトランス脂肪酸は、どんな悪さをするのか。

以下、山田豊文著  「なぜ、マーガリンは体に悪いのか」より


(1)心筋梗塞をはじめとする心疾患を誘発する。

 (悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らし、

 動脈硬化を促進する)


 ハーバード大学の研究では、8万人の女性を調べたところ、

トランス脂肪を最も摂っているグループは、最も摂っていないグループに

比べて3割心筋梗塞を起こす危険が高かった。


問題なのは、日本では、トランス脂肪を含んでいる食品の表示義務化が

行われていないこと。国は

「日本人の摂取量は少ないから問題無い」として、腰をあげようとしない。

アメリカを始め、韓国・中国・台湾でも表示義務化されているというのに。


トランス脂肪は、全身の細胞をむしばみ、ガン・生活習慣病、さらには、

脳にまでダメージを食らわせます。


(2)ガン・・・・・前立腺ガンや乳ガンのリスクを高める


細胞膜は主に脂質でできている。

健康な状態であれば、細胞からひげ状に伸びたアンテナ(糖鎖)が異物を

キャッチして、免疫機能を発動させる。

トランス脂肪をとれば、細胞膜の働きが不完全になりがち。ガンの発生や増殖を

みすみす許してしまう。

また、トランス脂肪は、ガンの発生に深く関わる「活性酸素」を大量に作りだして

しまう。


(3)糖尿病・・・・・・発症リスクが30㌫贈


ご飯やパンを食べると消化されてブドウ糖になる。それが血液に乗って

身体中の細胞に運ばれる。このブドウ糖を細胞が利用するためには、

膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが必要。インスリンが正常に

働くことで血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が一定に保たれる。

トランス脂肪は、インスリンをキャッチする細部膜の受診機能を鈍らせて

しまう。そのため、結果として血糖値が上がる。

また、膵臓にトランス脂肪が入ると、インスリン自体の合成や分泌も

正しく行えなくなる。


糖尿病対策として、精製された炭水化物食品(白砂糖や小麦粉・・・・

菓子パンやケーキ・クッキーなどのお菓子)を取り過ぎないこと、

マグネシウムやビタミンB群をとることが必要。

けれども、トランス脂肪をとっていては、インスリンが本来の働きを

果たすことができない。


糖尿病は合併症がこわい。

糖尿病性腎症・・・・・・人工透析

網膜症・・・・・・・失明

神経障害・・・・・・・手足のしびれ・壊死

筋力の低下

胃腸障害

立ちくらみ

性機能障害


今日はここまで。

ところで、トランス脂肪がどんな食品に入っているか、気になりますよね。

紹介します。


トランス脂肪酸を多く含む食品


マーガリン、菓子パン、ケーキ、スナック菓子(ポテトチップスなど)、揚げ物、

ファストフード(フライドポテトなど)、インスタントラーメン(カップラーメンなど)、

冷凍食品、オーブン食品(ドーナツ、パウンドケーキなど)、アイスクリーム、

チョコレート、クッキー、コーヒーなどに入れるクリーム、市販の弁当、

マヨネーズ、ドレッシング類


まあまあふだん食べているものばっかりだ、という人も多いでしょう?

でも、減らすことは可能。気をつけてさえいれば、かなり減らせますよ。



ところで、エキスパート・ファスティングマイスター という資格試験に

合格しました。

これからは、自然形体療法で歪み・筋肉の緊張・痛み・痺れ・はり・

倦怠感・・・・・等の施術 に加えて、

食事についても、サポートできます。


 

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