体を温めることの大切さ (温湯セラミック・小豆袋)

2021年01月02日 22時44分26秒 | 温熱療法

あけましておめでとうございます。

久しぶりのブログの更新になってしまいましたが、

読者の皆様の健康のためにいろいろな情報を

書いていきますので、今年もよろしくお願いいたします。

 

「がんは自然に消える

医者に頼らず病気を治す30の方法」 川嶋朗 著

より

 

体を温めることの大切さ (ちょっと文章が長いですけど、大事なことなので、読んでください)

 

 

(1)人間の体には、すぐれた免疫機能や代謝機能が備わっている

 

体温・血中酸素濃度・血圧・水分・体の数十兆個もの細胞数など、環境の変化に対応して自分の体の内部環境を一定に保つことを「ホメオシタシス(恒常性維持)」といいます。

 

人の体にはホメオシタシスが備わっているため、体内に何か異常が起こるとそれを修復するための反応が起こります。このように、本来、人間の体には、優れた免疫機能や代謝機能が備わっていて、誰もが自分で自分を治す「自己治癒力」を持っているのです。

 

(2)自律神経がホメオシタシスを担当している

眠っている間も呼吸が続いている、外気温が熱くても寒くても体温は一定。これらは全て自律神経の働きによる。

血液循環・呼吸・消化吸収・排泄・免疫・代謝・内分泌などは全て恒常性を維持するためのシステムで、その全てに自律神経が深く関わっている。自律神経がホメオシタシスを担当している。

 

(3)自律神経が血流というライフラインを支配している

人間の数十兆個の細胞が働くためには、十分な栄養と酸素が必要。それは血液の流れに乗って運ばれる。また、一つ一つの細胞の排泄物を運び出すのも、病原体などの異物が侵入してきたときや癌細胞をやっつける免疫細胞を運んでくれるのも血流。

この血管全てに沿って自律神経が走っていて、自律神経が全身を巡っている血管の働きをコントロールしている。

 

(4)ホメオシタシスの働きを阻害する大きな要因の一つが、自律神経の過度の緊張

ストレスなどで自律神経のバランスが崩れ、交感神経が過剰に優位になると体に十分な量の血液が回らなくなる。細胞の修復システムや免疫システムにも作用が及ぶ。

 

(5)ホメオシタシスを阻害するもう一つの原因が低体温すなわち「冷え」

体内の生体反応や免疫反応を触媒しているのが酵素で、その酵素の活性を決めているのが体温。

人間の体内で酵素が最も活発に働いてくれる温度が38度~40度。

脇の下の体温と体の中心の体温との差は1度あるので、理想の体温は37度。

昭和32年の日本人の平均体温は36.9度。現代の日本人の体温は36度~36.5度。

体温が下がった理由の一つは、エアコンや冷蔵庫の普及で常に体を冷やす環境に身を置くようになったから。

 

体温が一度下がると、代謝機能は12~20㌫、免疫機能は20~30㌫低下。体温が下がると血液の循環不全が起こり、血液はドロドロになり、栄養も酸素も熱も老廃物も滞り、血管の修復もおもうようにできず、老廃物がたまって血管は細くなりますます血流が悪くなり悪循環となる。

(6)冷えを取る方法⇒体を温める

☆ヒートショックプロテイン(熱ショックタンパク質)抗ストレスタンパク質です。体温よりちょうど2度くらい高いところで活発に合成されるタンパク質に最も顕著な抗ストレス作用があり、細胞を修復する能力も高いことがはっきりした。

※ヒートショックプロテインがでる入浴法はこちら

 

☆冷たいものを飲食しない

☆体を温める食材を摂る(夏の野菜果物や南国で取れる野菜果物は体を冷やす。※一時的に体を冷やしても血流が良くなるので長い目で見れば体を温めることになる。冬の野菜果物や北国で取れる野菜果物は体を温める。)※砂糖は体を冷やす。

☆エアコンは最小限に

☆首を温める。首・手首・足首は動脈が体表を通っており、ここを温めることで体温を高く保てる。

☆40度以下の風呂に10~30分入る。(※冬場は、もう少し熱くても)心臓の悪い人は半身浴。そうでない人は全身浴。ふろから上がったらできるだけ早く寝る。

☆湯たんぽや ※小豆袋 で体を温める。筋肉が多い所は血流が多いため、筋肉が多い太ももや腰を温めると全身が温まる。

☆腹巻きをする

☆筋肉をつける。筋肉が熱を生むため、筋肉がないと体が冷える。

☆指先・足先の運動をする。指先は、静脈と動脈が切り替わる所。ここの血行が良くなれば心臓に帰っていく血液の流れが良くなる。全身の血行が改善され体温も上昇する。

冷え取りは、毎日継続して行うことが重要!

※コスモス自然形体院では、体を温めるために「温湯セラミック」「小豆袋」をオススメしています。

※の印は、このブログの執筆者(小松)の考え

 

この本の著者の川嶋朗さんは、お医者様。西洋医学では治せない病気が多いことから、様々な代替医療(西洋医学以外の医療)を取り入れて診療を行っている方です。

当院の自然形体療法は、代替医療の一つ。優しく気持ちよい施術でリラックスし、自律神経が安定させること。優しい施術で筋肉の緊張を取り、血流を良くすること。これによって、元々備わっている自然治癒力をアップさせて、患者様が自分の力で回復していけるようにお手伝いをしています。

 

施術プラス、お風呂にゆっくり入ることとか睡眠時間をしっかり取ること等、回復力が高まる方法を教えています。

当院のネットショップで、温湯セラミック・小豆袋を販売しています。

 

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