最近注目している樹木にロウバイの樹がある。農園への途次、路傍に存在する樹木なんだが、この時期真っ黄色の花を咲かせて楽しませてくれるのだ。ご承知のように冬場はどんよりとしたモノトーンの世界、色鮮やかな花々は少ない。目立つのはパンジー程度だろうか。こうした中で暖色系の黄色の花は貴重な存在だ。日々眺めつつ運転を続けている。
今年は異常気象なのか花期が遅いようだ。スイセンも1月でチラホラだったし、ロウバイも2月で咲き始めといった印象だ。例年なら満開の頃合いなのに。画像に収めてみたが少々寂しげな花々でしょう。心なしか元気がないように見受けます。冬場なので仕方は無いのだが、僅かな時間でもギラギラとした太陽光線が欲しいものですね。植物の世界も人間界も同じかも知れませんが、太陽の恩恵ほど有り難いものは無いようです。
天気予報では当面、最低気温が0度位、最高気温で5度位、の見込みだそうです。太陽光のお出ましは期待薄そうですね。春先まではもう1~2ヶ月の待機が必要でしょう。スイセンに始まった黄色の世界、ニホンスイセン→ロウバイ→マンサク→ラッパスイセン→ヤマブキ・・・・・と主役の交代は続きますが、モノと-ンからの脱却は間もなくでしょう。
春先の万華鏡のような世界への繋ぎとしてロバイの存在は大きいかなと。遅まきながらも咲き出してくれました。せめて今月中位は咲き誇って欲しいものです。春の到来と共に畦道の野草達も開花を始めます。子狸の耕地付近では、とりわけムスカリ、カンサイタンポポ、ツユクサ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、等々が競って咲き誇ります。開花と農作業の繁忙期とは比例関係かも・・・・・ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます