農作業を行っていると、思わぬ訪問者が訪れることがある。観光の人々であったり害獣であったり野鳥だったり・・・・・想定外の訪問者が。無論、数は多くは無い。そこは中山間地の棚田地帯、住民も来訪者も少ないのはご理解いただけるかと。本日は耕耘作業、こうした場面では野鳥の来訪が多いのだ。本日は小さな訪問者が入れ替わり立ち替わり・・・・・のご来訪と見え、ミニ耕耘機の周囲を飛び回る。
眺めて見ると、イソヒヨドリとセキレイ(ハクセキレイかセグロセキレイかと思うが見分けがつかない)のようだ。お互いに協調し合っているのか牽制中なのか不明だが、交互に降りたって畑に着地するようだ。推測だが、耕耘すると地中の虫達が地表面に飛び出す事例があるのだろう。捕食しようと狙っている模様だ。いわばお食事タイムのテーブルなのかも。
邪魔をしては悪いので、しばらく作業を止め休憩タイムにはいる。遠目に眺めていると、耕耘した場所を見落とし無きようチェックしているようだ。歩いているのか飛んでるのか不明だが、隅から隅まで動き回っている。対象とした獲物にありつけたのかは解らないが、長い時間探索が続いていた。どうやら本日の訪問者は二羽のみのようだ。
面白いことに野鳥によって習性が異なるようだ。イソヒヨドリやセキレイは子狸に接近し一定の間合いで探索を続ける。モズは梢から探索し急降下するようだ。ムクドリは集団で来訪し、ガヤガヤと騒ぎながらの食害だ、虫よりもブロッコリー等がお好みらしい。害獣ではアライグマやハクビシンが多いのだが、連中は夜行性なので叉の機会に。
ともあれ某かの被害も被るが、訪問者の来訪は楽しみでもある。元々畑の収穫物は農園の先住者と子狸とで半分こ・・・・・と理解してるので、大きな不満は無い。
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