木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

エンドウの前準備

2024年11月09日 05時09分23秒 | 耕作放棄地

11月の初旬になった。年内の種蒔きや植え付けも終盤である。最後のトリとなるのは「タマネギ」と「エンドウ」であろう。タマネギについては先に第一陣をレポートしたかと思う。今回はエンドウの前準備について触れておきたい。何事もそうだが、下準備が肝心だ。段取り八分とかの諺もある。始めよければ結果良し・・・・・・・解ってはいるのだが、そうそう上手く行かないのが現実だろう。子狸などとりわけ然りとしか言いようが無い。

まずもって予定地の耕耘から入るのがセオリーだろう。元肥と土壌改良材(籾殻・石灰等)も同時にすき込む。そこからは畝作りが第一陣となる。エンドウを一列縦隊に植え込む予定などで、そう幅広な畝は不用だ。想定は30センチ~40センチ程度の畝幅だ、例によって目印ラインを作る。ラインの外側を掘り下げ、中の土を畝上に載せていくスタイルだ。

植え込むのはスナップエンドウと実エンドウの2種類、キヌサヤは事情でパスしている。2品目なので畝も2列が必要だ。概略2列の畝を作り上げ、仕上げに掛かる。畝上を平面に慣らすのと側壁を固める作業だ。側壁の固めには平鍬を、平面状にはレーキを使用した。

あらまし畝が仕上がると、その次はネット環境の構築となってくる。エンドウはツル性のマメ科、つかまり立ちするネットが必要なのだ。問題は支柱の準備、数年使用している竹があるのだが経年劣化で少々不安気味。実が付いてきたら倒壊しかねない。とりあえず在庫の品で試してみるが、不安の方が大きいかな。

若しも支柱が使用不可であれば、新たな支柱の製造が必要となる。竹林にはいって切り出しからの作業となってくる。作業は厭わないが少々面倒なのが本音かな。何とか既存の支柱でもう1年、耐えられないだろうか。

 

 

 

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