8月も中旬に入り、夏野菜も終焉期となってきたようだ。作業も夏野菜の撤去や後始末それに焼却作業等がメインとなってきた。元気だった茎や葉も萎れ始め、末期症状である事を示しているようだ。それでもキッチリ点検すると、微かに実を付けた箇所もあり思わぬ土産物に喜ぶ場面も。本日も何点かのプレゼントに恵まれたようだ。キュウリなど少々黄色くなっているが、なあにまだまだ十分使用には耐えうる。持ち帰ると、家人などこれ1本ウン十円もするの・・・・・・・と素直に喜ぶのだから、有効に活躍させてあげるべきだろう。
量は少ないけれど、本日の成果はキュウリ、ナス、ピーマン、ゴーヤがお土産のようだ。成果物も段々と少なくなり、夏も終了である事が明白な模様だ。相変わらず暑さは厳しいが、仲間達も撤去作業にはいったようで、彼方此方からたなびく煙が。農園特有の光景で、暑苦しさがもう少し楽であれば楽しめるのに・・・・・・と思わざるを得ない。灼熱の継続で刈り取った雑草類は良く乾燥しており、機嫌良く燃え上がってくれる。民家群からは離れた山間部、煙を出すのもそう気兼ねする必要も無い。有り難い環境なのかも。
子狸も刈払機を持ち出した。ある程度刈り込んでいるので、本格的な草刈りは不要だが、刈り残しの雑草の根等が残っている。しつこい存在で、刈払機のチップソーをスコップ代わりに掘り起こす。舞い上がる砂埃で顔中が土まみれになってくる。タオルでぬぐいながらの作業だが、何とも息苦しい。風でもあれば救われるのだが、汗まみれの土方作業みたいだ。短時間で木陰へと逃げ込む場面も。
先般もレポートしたが、ヤブ蚊に襲撃されないのがせめてもの救いだろうか。例年だとヤブ蚊に刺されつつの作業風景だった。今年は既述したように皆目襲撃されない。何かしらの異変が生じているのかとも思われるが、現象面だけ捉えると有り難い傾向だ。蚊取り線香など1回も持ち出した事例が無い。そもそも在庫の確認すらやっていないのだ。長年百姓仕事を行ってきたが、こんな場面は初めてでは無かろうか。水たまりなどヤブ蚊の発育環境は整っているのに。
当地では明日台風7号の接近・上陸の予定だ。雲行きも怪しくなってきた。本日は作業が実施出来るか否か危ぶまれるが、防災の準備は必要だろう。最低でも用具飛散の防止だけはやっておかないと。
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