僕は次の日、夢を見る前に夢のおじさんに会いました。
『やあ、また来たね。昨日の学校の夢は楽しかったかい? だけれど、今日は夢が一つも無いんだよ。明日までに作っておくからね。』
『えっ、一つも無いの?』
だから、僕はその日は夢を見ませんでした。
そして、次の次の日に夢のおじさんに会った時に聞きました。
『夢のおじさん、夢は作れたの?』
『ああ、一個だけ作ることができたよ。』
『どんな夢なの?』
『広い草原で、たくさんの動物と遊ぶ夢だよ。』
『夢のおじさん、その夢の中へ行きたいなあ。』
『ああ、いいよ。この階段を上がって行くんだよ。』
『ありがとう、行ってくるね。』
『ああ、気を付けて行きな。』
僕はまた白い霧の中のような階段を上がって行きました。そして、一番高い所に有る草原に着きました。そこにはたくさんの動物がみんなが一緒に暮らしていました。
僕は、ここがどうして平和なのかお猿さんに聞きました。
『ねえお猿さん、どうしてここは平和なの?』
『ここでは、食べる物をみんなで作るんだよ。お米も野菜も、そして卵はたくさんいるニワトリさんにもらうんだよ。だから、ライオンやトラもみんなを食べないんだよ。』
『ふぅ~ん、すごいんだね。』
『ここには君と同じ人間も居るんだよ。』
『どこに居るの?』
『この草原をまっすぐ行くと学校が有って、生徒がたくさん居るよ。』
『僕は、その学校に行ってくるよ。』
『少し遠いけれど頑張ってね。』
『うん、バイバイ。』
『やあ、また来たね。昨日の学校の夢は楽しかったかい? だけれど、今日は夢が一つも無いんだよ。明日までに作っておくからね。』
『えっ、一つも無いの?』
だから、僕はその日は夢を見ませんでした。
そして、次の次の日に夢のおじさんに会った時に聞きました。
『夢のおじさん、夢は作れたの?』
『ああ、一個だけ作ることができたよ。』
『どんな夢なの?』
『広い草原で、たくさんの動物と遊ぶ夢だよ。』
『夢のおじさん、その夢の中へ行きたいなあ。』
『ああ、いいよ。この階段を上がって行くんだよ。』
『ありがとう、行ってくるね。』
『ああ、気を付けて行きな。』
僕はまた白い霧の中のような階段を上がって行きました。そして、一番高い所に有る草原に着きました。そこにはたくさんの動物がみんなが一緒に暮らしていました。
僕は、ここがどうして平和なのかお猿さんに聞きました。
『ねえお猿さん、どうしてここは平和なの?』
『ここでは、食べる物をみんなで作るんだよ。お米も野菜も、そして卵はたくさんいるニワトリさんにもらうんだよ。だから、ライオンやトラもみんなを食べないんだよ。』
『ふぅ~ん、すごいんだね。』
『ここには君と同じ人間も居るんだよ。』
『どこに居るの?』
『この草原をまっすぐ行くと学校が有って、生徒がたくさん居るよ。』
『僕は、その学校に行ってくるよ。』
『少し遠いけれど頑張ってね。』
『うん、バイバイ。』