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2008年05月29日 | 子育て思い出話*-* コナン編 *-*
喘息で入院したコナン。

お高い吸入のお薬が苦いから、と吸わずに済ましたために、軽い薬を吸入しなおしたため
入院期間がかな~り長くなってしまいました

それでも、ゆっくりずつ治ってきたコナン
そろそろ、退院できそうとなり、その前に一つ難関をクリアしなくてはなりませんでした。

採血です

誰しも、注射とか点滴とか、カラダに針を刺されるのは、好きではないと思うのですが、
コナンの場合、それはそれは、その小さなカラダからどこにそんな力があるのか
というくらいのバカ力で暴れます

採血の結果によって、退院できるかどうか決まるのです。
逆に言えば、採血しなければ、退院できないのです

処置室にコナンを連れていきました。処置室に入っただけで、コナン、おびえています
でも、それ以上に・・・処置室内が騒然としていました
「コナンくんの採血よ
「えっ それは大変
と看護師さんたちが大騒ぎをしているじゃ、ありませんか
そして、医師に「先生、今、手の空いている看護師は3人しかいません
と報告し、医師は「えー どうしよう」とたじろいでいます。
そして、ワタクシに向かって「お母さん、ごめんなさい。手が足りないの」と言います。

ワタクシは?????状態です。
「はい?そんなにみなさんの手をわずらわせることはないかと思いますが???」
と言うと、
「入院したての時に、お父さんも一緒に6人がかりで押さえたんですけど、
30分もかかったんです

今日はお母さん入れて、4人しかいないの~」と言われました。

6人がかりで30分
夫よ なにしてたん???

「4人もいりません。ワタクシ一人で十分ですちゃっちゃと済ませましょう
と言うと、ワタクシ、コナンを処置台に寝かせ、上から寝技、掛けました
コナンは、針が刺さる、という恐怖に耐えきれず、大声で泣きながら、すっごい力で暴れます
ワタクシ、「コレが終わったら、チョコレート、買ってあげるから 我慢してね~
と言いながら、押さえました。
と、医師が
「はぁ~い 終わりましたぁ すっご~い 5分で終わったわ
と言ったので、ワタクシ、コナンから離れました。
と、その時、パチパチパチパチ
処置室中にいた人たちから、拍手が沸き起こりました
「すごい、すごいわ お母さん
と看護師さんたちから大絶賛
・・・・・って、前回、どんだけすごかったんだ???

当のコナンはクスンクスンとまだ泣いていました。
かわいそうでしたが、これは譲るわけにはいきません。
「約束したから」と売店でチョコを買って渡すと
泣いたカラスがもう笑ったという感じで、喜んでチョコを食べ始めたコナンです。

廊下に出るとナースステーションから
「コナンくんの採血、今日5分で終わったのよ~
「えーっ ウソ 信じられなぁい
という会話が聞こえてきました。

本当に、前回の採血は大変だったのね みなさんにご迷惑をおかけしたのね
と思ったのでした。

そして、採血の結果、異常なしということで、コナン、やっと病院を退院することが出来たのでした








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コメント (4)
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